F+S Flash
(Vol.42)

   

============================= CONTENTS =============================

【F+Sメンバー紹介/第36弾】
  川本 清志/アシスト、坂本 健/キクチカラー
【経営とIT/『なぜ変われないんだろう?』】 <寄稿> 松山 真之助
  これって御社にもそのまま当てはまりませんか??? 変革必至ですね    
【コラム/「RFPが描けない理由」】  <寄稿> 戸並 隆/アルゴ21
  RFPが描けないユーザが諸悪の根源か?! 経営視点での提案が要  
【コラム/「マサルのグルメなお話し」】 <寄稿> 小宮 勝/FQS
  元気いっぱい全国を飛び回っている間にいろいろ見つけました
【セミナー紹介/「進化するプロジェクトマネジメント」】
  人材不足分野のひとつPM 中小企業診断協会東京支部コンピュータ研究会
【セミナー紹介/「JUAS最新セミナー情報」】
  最新セミナー企画(6〜7月)、『BSC実践講座』開講決定!!
【セミナー紹介/「韓国人IT技術者採用セミナー」】 ジャスネット
  日韓協同プロジェクト:韓国人IT技術者の雇用促進プログラムです
【人材募集】 人材採用関連情報掲載希望はご連絡ください。
  JSS、アステム、eHOPE、NCS、松下エコシステムズ
【F+S Forum/開催予定】 秋には名古屋コンペと九州特別を企画中!!
  東 京:【第75回】6月25日(水)19:00〜@赤坂エスカイヤ
  大 阪:【第23回】7月 4日(金)19:00〜@梅田エスカイヤ
  名古屋:【第 7回】7月15日(火)19:00〜@名駅エスカイヤ
  福 岡:【第10回】7月25日(金)19:00〜@美味い魚とGOLF
  海釣り:【第 3回】5月31日(土)@五目釣り.羽田沖
  コンペ:【第18回】8月 1日(金)@裾野カンツリー倶楽部
======================================================================

■=== 【F+Sメンバー紹介/第36弾】

1)川本 清志/アシスト

入社することは知っていましたが顔は見ないまま辞めてしまいました。
まあ今付き合いが出来ているので許してもらいましょう。
真面目過ぎて営業に向いてないかも?(でも、顧客の信頼は絶大です)

 <ご本人からの一言>  kkawamoto@ashisuto.co.jp

はじめまして。アシストの川本です。
私は山口県下関市で1964年に生を享け、27歳まで下関で暮らしておりま
した。

ご存知の通り下関は「ふく」の町です。下関は漁業で栄えた町で、特に「ふぐ」
の漁獲高は国内の9割を占めております。こういった理由で下関では「ふぐ」
のことを福の神に例えて「ふく」と呼んでおります。私も幼い頃は家から
100メートル歩けば海でした。海で育ったといっても過言では無いと思います。

1985年に西日本コンピュータ(株)(本社:福岡県北九州市小倉北区)に
就職し、勤務は下関の神戸製鋼長府製造所のシステム室に常駐勤務しておりま
した。当初のシステムはIBMのOS360(MVS/SP1.X.X)だったかと思います。
そこで、オペレータ〜プログラマ〜プランナ〜システムエンジニアと経験しま
した。

神戸製鋼も御多分に漏れずアシストのMF製品を沢山導入しており私もユーザ
ーとして色々利用しておりました。そんな中アシストがコンピュタアソシエイ
ツ株式会社(当時の社長が西嶋さん!)を作った時に、当時神戸製鋼に来てた
人にお誘いを受け、1992年1月にアシストに入社しました。
ちなみに、西嶋さんは私が入社して直ぐにアシストを辞められて、西嶋さんに
初めて会ったのがなんと2001年です。。。
社員に一度も会わずに辞めていかれるとは・・・なんて冷たいお人やー。。。
なんちゃって、西嶋さんスンマセン!

アシストに入ってからもパッケージソフトの技術に従事しておりましたが、
2年半前に営業職に転じました。自分には営業なんか出来る訳ないと思って
ましたが、最近は慣れて楽しく仕事をしております。
(売上が上がればもっとハッピーなのですが・・・)

趣味はなかなか上手くならないゴルフです。(100が切れない君です。)
F+Sのコンペにはまだ参加してませんが、機会があれば参加してみたいと
思っております。又、無類のジャイアンツファンです。
大阪では日々トラファンと戦っております。今年はどーなっておるのやら、
トラの勢いはとどまるところを知らないって感じですね。

F+Sには2001年末から参加しております。
できるだけ積極的に参加して皆様との交流を深めていきたいと思っております。
まだまだケツの青い若輩ものですが、今後ともよろしくお願いも仕上げます。

2)坂本 健/キクチカラー

何なんでしょうね、この方の雰囲気は?
上手く説明できませんが、私は好きです。
今年は皆勤だったのに今月休んでしまいました。(残念!!)

 <ご本人からの一言> sakamoto_ken@kikuchicolor.co.jp

こんにちは、キクチカラー(株)の坂本です。
勤務先会社の業種は、ペンキ・インキ・樹脂の着色機能原料である顔料を
製造・販売している化学工業になります。
社内での仕事は経理及び全社システム全般を担当しています。

西嶋さんとの最初の接点は、カナダにある子会社が導入したERPソフトの
日本語版を探していたときで、1994年頃ではないかと思います。
F+Sフォーラムへの参加は、西嶋さんから情報交換の集まりがあり、赤坂で
開いていると紹介していただいたのがきっかけで、調度その時期社内システム
を自己流でPCのLAN・WANに置き換える準備の最中でメーカーの枠組み
に囚われない情報入手ができればとの漠然とした期待感と、「赤坂」という
地名の懐かしさにありました。

この旧・東京市赤坂区で生まれ、翌年東京空襲にあってから都内を転々として
育ちました。ですから、1944年生まれの59歳。(家族は妻と息子一人が
います。趣味は、自然観察をしながら散歩すること、読書、スイミング。)

また、高校もここに通っていました。高校の終わり頃に創刊のコンピュータを
扱う仕事について知る機会になった雑誌がありました。遠山啓・矢野健太郎
共同編集「数学セミナー」という誌名で日本評論社から出版されていました。
掲載されている内容を全部理解できたわけではありませんが、創刊時の何か
新しい状況を開拓しようというエネルギーが感じられましたし、紹介された
書籍も面白いものがありました。ですから、新しい数学とコンピュータは
前向きな良いイメージとして記憶に残りました。

このことで、あるとき電算要員募集の張り紙をみてそこに就職しました。
最初にした仕事は手回し計算機で伝票集計、暫らくしてオフコンが入り
アセンブリ言語で紙テープのデータを読んで集計するプログラムの作成、
バグがあると直接10の配列を直になおしてオブジェクトテープを作成する
みたいなことを繰り替えしていました。
その後も職場を替えても現在にいたるまでユーザ企業での仕事をしてきました。

ちなみに、日本評論社のサイトで検索したところ「数学セミナー」の創刊号
は1962年4月になっていました。また、2003年6月号現在までの
目次が全部掲載されていましたので、1960年代の目次を閲覧してみて
懐かしさと、かって感じたエネルギーが甦ってくるのではと思いました。

「物より思いで」車のコマーシャルではないですが、自己紹介の文より、
思いでの羅列になってしまいました。
今後とも宜しくお願い申し上げます。


■=== 【経営とIT/『なぜ変われないんだろう?』】   <寄稿>

                           松山 真之助
                         webook@yahoo.co.jp

□□  組織の蹉跌  なぜ変われないんだろう?
□□  ------------------------------------------
  
  先日、親しくしている友人からめずらしく愚痴話を聞きました。
  彼は、自分の所属する組織でBSCを導入すべくいろいろ画策して
  いるところらしいのですが、かなり苦戦しているようです。
  現在進行形の悪戦苦闘(?)の記録をご紹介しましょう。

● どんな組織なのかその雰囲気を聞いてみると・・・。
  彼(Y君としましょう)がいるのは利益組織ではなく、
  コストセンター的なバックオフィスの組織です。
  ある程度、業務のスタイルがきまっており、蓄積された業務ノウハウは
  がっちりSOP(Standard Operation Procedure)として確立されて
  います。
  いくつかのグループには、経験豊富な課長がいて、それぞれ組織を仕切
  っています。
  業界の変化とか、競合からの脅威といったものがないだけに、お役所と
  同じく、みずから大胆に変わる必要性は少なかった・・というのが実態
  のようです。

  さて、その組織はどのようにマネジメントされてきたかというと。。。

  従来からの業務を滞りなくミスなくやれば安泰。ときどきあるプロジェ
  クト的なものも、自分たちの組んだ予定にそって順次こなせばそれなり
  に認められる。
  したがって、大きな変革やチャレンジは必要ない。
  そこで、従来のマネジメントスタイルを今年は去年のように、来年も
  今年のようにこなしていけばそれでよし・・・挑戦的な目標でチャレン
  ジする必要のないところです。
  
  そうなると・・・10年、20年とたってもほとんどかわらぬ生業が
  続きます。(実は、僕がいるところも似たりよったり、Y君の話は
  とてもよく理解できました。)

● Y君いわく、年度の目標は、実に曖昧なものだそうです。
  たとえば・・・

     XXの更なる推進
     ○○のいっそうの向上
     △△の充実

  といったものがたくさん並んでいるのです。
  確かに言っていること自体は、正しいこと、望ましいことなのですが
  それで何かが変わるかといえば、まったくなにも変わりません。

  なぜでしょうか・・・

  更なるとはいったい何なのか? 
  いっそうとはどの程度を意味するのか? 
  充実とはどうなったら充実といえるか? 
  そうしたものを明確にしないまま、「目標を設定した」ことになって
  いるからです。

  一年たって結果の評価も行うのですが

     xxの更なる推進に努めた。
     ○○の向上についてxxを実施した。
     △△を充実した。

  といった、どうにでもとれる表現で締められます。目標も曖昧なら
  結果も曖昧。

  曖昧にもいいところがあり、だれも傷つかずにすむところです。
  しかし、だれも満足もしない。何も進化しない。
  
  なんだか虚しいと気づきながら、毎年繰り返されるこの行事に
  いったいどんな意味があるというのでしょうか?
  そこに3年もいれば、それがノーマルとなってしまいます。
  ユデガエル状態です。

  Y君は、なんとかカエルの目を覚ましたい・・・そう思ったのです。
  
  さて、何をしたか・・・続きはまた。

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・著者紹介: 松山 真之助 (まつやま・しんのすけ)
  岐阜県生まれ。名古屋大学工学部修了。現在、航空会社に勤務しながら
  ビジネス書の書評メルマガ Webook of the Day を発行する。
  USEN「ビジネスブック・ラジオ」のパーソナリティも務める。
  バランス・スコアカードのエバンジェリストとしても活動中。
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┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
   上記は、松山真之助さんが発行運営するメールマガジン
 【BSCメルマガ】VOL.11より発行者の了解の元転載しました。
     http://www.pubzine.com/detail.asp?id=18104
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛

■=== 【コラム/「RFPが描けない理由」】 <寄稿>

                     戸並 隆/アルゴ21
               ITコーディネータ ttonami@argo21.co.jp

昨日インドのITベンダーの経営陣と会いました。
ITI(インディア工科大学)卒の方達です。MITや日本で言えば東工大。
とても優秀です。
一声中国インドと言いますが、ことITに関して質と層の厚さは圧倒的に
インド優位です。CMM(CMMI)の最高峰のレベル5の世界の
半分はインドです。

中国のトップは日本パッシングで米国です。インドもそうなんですが、
トップ層の厚さが比較にならず、日本市場をターゲットにしている
優秀ITエンジニアには歴然たる差がありす。またインドは親日です。
今はバカでもチョンでも中国ですが、共産党かつ拝金主義かつ抗日です。
お人好しの日本は赤子の手を捻るより簡単です。
あるターニングポントが来るリスクを感じて付き合えば良いのでしょうが。

日本語の勉強は前にお伝えした通り、単に会話だけでなく仕様書に
よく出る日本語2000も個別に作っていて猛烈に訓練されています。
なんと2年でマスターし私の日本語のメールに対し日本語でレスされます。

で、お話した内容なんですが、インド(外資)SEやITベンダーに関して
日本からの見方とインドからの見方に関してマトメられたものがあり、
それに関してデスカッションしました。
日本は彼等に、コミュニケーションができるか、柔軟か、チームワークは
どうかということを物凄く気にしている。しかし、技術力やコンピュター
サイエンスやアプリケーション業務ノウハウに関してのは殆ど興味を持って
いない。手足のように役務として使いたいのでしょうと。
つまり彼等を日本のITベンダーが使いこなせていないと言うこと。
逆に言えば下請ITベンダーが役務提供ビジネスをやっているから、単に
そのビジネスモデルをインドや中国に求めているだけとの言い方が正しい。

米国とも彼等は付き合っているが、全く違うのは仕様変更。この量は比較に
ならない。納品してから本当の仕事が始まると思っていると。
ユーザビリティ等仕様書に記述されていない多くがその対象。お金は殆ど
もらえないそうです。米国はプラニングを重要視して設計段階で
ユーザビリティは織り込まれているのが普通。だから米国はこの
ような仕様変更は有料です(マー日本と米国のユーザビリティに
関する木目細かさはダンチかもしれませんが)。
ここらは日本のIT産業やユーザ企業の問題で特にインド中国の
問題ではありません。
曖昧な仕様で納品リリースしてから、アーデモナイコ−デモナイと
修正仕様変更。経営なんて興味のない現場の人たちの抵抗クレームに。
そのお金のベンダーとユーザとの交渉をどうするが....全くバカげた
非生産性なことの繰り返し。

このような問題の最大の原因はRFPの有無にあります。
日本にはRFPなんて言葉は存在しません。
チャンと書けるユーザがいたら教えてください。

米国からオフショアーの構築部分の連携ではなく、例えば
マイクロソフトはインドに拠点を作り一緒に開発を進めるようです。
日本も手足のように役務ではなく、パートナーとしてインドの優秀性と
アライアンスするほうが持続的効果は高いです。
そうなってくると日本ITベンダーにとって5年後に必要なのが
見えてきますネ。今後急速にボーダレスは進みます。民族や国籍ではなく
「個」の問題が浮かび上がってきます。世界中の個とコミュニケーション
が取れることは単に言語(英語)だけの問題ではありませんネ。
逸早く親日のインドのITベンダーと単なる役務サプライではない
アライアンスを組むことは一つの戦略とも言えます。

日本IT市場への参入障壁の一つは独特な商習慣と言われています。
確かに、ケイレツ同属下請相対取引....そこらは自由競争に対峙するもの
ですから競争優位のビジネスプロセスの思想概念とは自ずと違うのでしょう。
でも、本当の理由はそんなことではなく、お客とベンダーとの長年の
アウンの呼吸痒い所の手が届く付き合い、お客の特殊なコンテキストの
認知です。

これもRFPを書けないことが原因です。必ずしもインドや中国ではなく
新規ベンダーも大かれ少なかれ同じだと思います。
只、そのような慣行はどこでもありますから個々の企業の特殊性?は
当たり前との認識の有無は大きいかもしれません。

RFPが書けないことが最終的にインド中国が上流に参入する障壁に
なっています。RFPが書けないことはその前工程に原因があります。
つまり「戦略のない経営」です。これこそ諸悪の根源です。

しかしデフレ不況は今まで順調に伸びてきたIT投資額を見直させて
います。IT投資対効果やIT予算削減は「効果を見込める投資」を
加速させます。つまり戦略による投資範囲の絞込みです。

IT構築が目的ではなくツールであることに逸早く気付いた企業は
サバイバル勝組みになります、日本は転換能力は高いので、
この変化は最初は春の小川ですが、一気に奔流になる可能性も
あります。
どちらにせよRFPがかけるようになることは今迄ユーザの曖昧さの
おかげで曖昧なビジネスをしてきたITベンダーは一気に窮地に陥ります。

最近は、お客も要件が言えなくなってきたことに気付き始めて
います。業務改革への助言提案のベンダーへの期待です。
ITを競争優位のツールとして認め始めたからです。
下請はビジネスとして今更お話になりませんが、直ビジネスでも
IT構築のみでは将来は危ういです。
RFPの前工程に参入することしかありません。呼び名は嫌いですが
それらをコンサルと呼びます。

それには営業もエンジニアも今迄得意だったITの言葉でなく経営の
話題をせねばなりません。財務諸表を見れねばなりません。
ここが2極文化の決定的なGulfになります。
ITSSの技術トレーニングも必須だとは思いますが、同時に遂行しな
けねばならないのはITベンダーの経営改革です。
下請ビジネスを将来も踏襲するならITSSの効果は優秀なインド
中国との消耗戦の武器になるだけです。逸早くビジネスモデルの改変を!!


エグゼクティブサーチ(ヘッドハンテング)企業の日本法人社長の
橘フクシマ咲江氏の話を聞きました。
米国はRガースナーの話を出すまでもなく、経営トップを変える効果は
認知されています。「経営戦略策定執行や競争戦略の優劣」が
企業業績の大きなファクターである事を知っていますから。

ですから、米国のエグゼクティブサーチの需用と日本のそれとは
比較にならない。数年前まで日本のクライアントの99%は外資。
でもここ数年日本企業も増え始めたそうです。
ゴーン効果も大きいです。

12年も不景気が続いていて、最近はデフレ構造不況で竹中さんが認知
するより遥かに状況がわるく、今後当面「景気回復」が死語になることを
見識ある企業人は悟り始めています。この不況時こそ戦略の差が
如実に企業業績に現れる。ここらに経営者は気付いてきているが、
その温度差はまだまだ大きいようです。
もっと不景気になって手が打てなくなる時に気が付いても遅いのに.....

でも、彼女は恐ろしいことを言いました。求める人物像にマッチング
する人材が日本ビジネスマンにはいない。有名大学卒有名企業で20年
経ったら皆押しなべて市場価値を喪失しると。
しかし、もっと恐ろしいのはそんな輩に日本経済はリードされて
いることです。
若い優秀な人達は危機感や変化への焦りが出始めたようですが、
保守本流でやってきた45才以上パージはやはり正解です。
とくに下請成功者は即刻追放です。

日本の8割の中産階級は成功者で既得権益ホルダーのアンシャンレジューム
です。リーダは官僚や自民党です。変化へのスイッチングコストが余りにも
大きく、ユデカエルになるのは間違いないです。小泉さんや竹中さんでは
革命は無理です。真紀子さんをうまく使えばあったかも知れませんが、
危機や変化の大きさの認識度や悪く(多分頭が悪い)お話しにもなりません。

つまり言いたいことはマクロなんてどうでもよくミクロの企業レベル
ついては、政府や国や補助金なんて全く無関係でやれると言うこと。
「戦略と執行とそのツールとしてのIT」です。そのためにそれらを
支援できるコンサルタントを早めに入れることです。

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■=== 【コラム/「マサルのグルメなお話し」】

             小宮 勝/富士通九州システムエンジニアリング
                   komiya@fqs.fujitsu.com 

福岡F+Sの元気者(影の声:本当は主幹事ですネ)である富士通九州システム
エンジニアリングの小宮より、ショートコラムを掲載します。
いろいろなネタがありますが、
第1回は、最近はまっている美味しいグルメのお話しをします。

お米と乾蕎麦とアスパラです。いづれも「長野県飯山市」産です。
まずは、飯山市はどこにあるかというと、長野市から北北東に30km
新潟県の県境にあります。
蕎麦で有名な長野戸隠からは、東に30kmの場所です。

まずは、お米のお話しから。========

ことの発端は、別府のキャッスルホテルでの友人の一言から始まりました。
そう、キャッスルホテルは、昨年の1月F+S特別企画「別府」を行った時の
宿泊先ホテルです。(お世辞にも綺麗とは言えませんが2食付7,000円
+良い眺めの温泉)。このホテルは、知人紹介でお安く泊めれて料理が
美味しいのでちょくちょく利用しています。(口ぞえ可能です)

昨年の8月に長野県飯山市の友人が仕事のついでにバイクを持って遊びに
きました。そこで九州を案内するツーリングでこのホテルに宿泊したところです。
朝食での出来事です。

最初は、友人の「こんな米食べてんの?」と一言。
私は理解出来ずに、???。
次に「家で作ってるのが余っているから帰ったら送るよ。」
エッ!!。(確か農家とは聞いていなかった。)
後で詳しく聞いた話しでは、田んぼを借りて(レンタル)自分の自宅で
食べる米を作っているとのこと。

特に、飯山市は、新潟の県境に位置しお米で有名な魚沼の周辺にあり、
2mの雪が積もる豪雪地帯だということ。
上手い米は、この豪雪と因果関係が大有りで、
冬の間にしっかり雪の下にある田んぼこそ美味しい米を作るのだとか。
ついでのこの友人は飯山産コシヒカリのネット販売を手がけており、
先日あまりに美味しいと言ったら西嶋さんも10kgオーダ頂きました。
(影の声:買いましたが、私は玄米ではありません。)

現在、実家と弟の家は、このお米にはまってます。何故美味しいのか。
理由は雪だけではありません。米には、最上級、上級、並などの等級があって、
同じ魚沼産といってもピンからキリまであるそうです。
だからスーパーマーケットで買っても美味しくなかったんだと最近知った私です。
一度食べると癖になります。
ちなみに私は、タイガーの家庭用精米機を購入し玄米を炊く直前に精米して
食べてます。ここまで凝るとやめられない。

次に乾蕎麦です。========

飯山市の地元の人も美味しいというので大量に買い付けてます。
こちらは、インターネットで販売しているようです。飯山市の枡田屋の蕎麦で、
「美味しいそば」という名前が付いてます。
「ゆきっこ」も美味しいという評判です。
ちょっと長めですが、6分程湯がいて冷水に浸けると「きゅっ」と締まるのが
手に取るように見えます。添付のタレも最高の一品です。

最後が、アスパラ。========

国産のアスパラの最大の産地だとか。このコラム執筆中に電話が・・・。
農家直送で本日(5/23)届くとか。立派なアスパラが100本入ってました。
10人程が集まってきてあっという間に20本程になりました。
当然1束3本160円を徴収しましたが、再度注文しないといけないようです。

長さ20cm、真ん中の直径1cm、根っこの直径2cmの素晴らしいものです。
茹でると根っこまでやわらかくてシャキシャキしてます。
来週にはみんなの満足した話しが聞けるのではないかと思います。

路地物のアスパラは、そろそろシーズン終了ですが、米と蕎麦はどうにかなりま
す。蕎麦は、ヤフーあたりで飯山市と枡田屋でヒットします。
お米は小宮までお問い合わせ下さい。
最近はグルメが一段と進んでしまってどうしよう???って感じです。

次回は、佐賀県の呼子町のイカの話しを、
「イカ刺」と絶品の「塩辛」の2つと、平家の落人集落がある
宮崎県椎葉村の熟成された「ゆず胡椒」の話しを掲載予定です。


■=== 【セミナー紹介/「進化するプロジェクトマネジメント」】

             中小企業診断協会東京支部コンピュータ研究会
                        会長 井上実

 コン研「進化するプロジェクトマネジメント」セミナーのご案内

経営にいかにITを活かすかを中心に研究を行っている中小企業診断協会東京
支部コンピュータ研究会(略称:コン研)では、毎年1回公開セミナーを開
催しております。

今年は、NPOプロジェクトマネジメント資格認定センター(PMCC)様
(http://www.pmcc.or.jp/)の絶大なるご協力により、「プロジェクトマネ
ジメント」をテーマに半日セミナーを行います。

プロジェクトマネジメントにかかわる課題が顕在化し、人的要素の強いマネ
ジメントから科学的なマネジメントがいま求められています。これに呼応し、
内部環境を重視した第一、第二世代に対し、外部環境の変化も意識した第三
世代のプロジェクトマネジメントとしてP2M(Project & Program Manage
ment for Enterprise Innovation)も開発され、日本版プロジェクトマネジ
メントとして注目を集めています。

そこで、識者の方々にお集まりいただき、進化するプロジェクトマネジメン
トの最新の状況と実態をご講演いただきます。

コン研会員以外の一般の方も参加できますので、お勤め先のご友人、お知り
合いの方などに広くご案内いただき、多くの方にご参加いただければと思い
ます。皆様のご参加をお待ちしております。

<<<<< 開催概要 >>>>>

1.テーマ:「進化するプロジェクトマネジメント」

2.日時:7月12日(土) 13:00〜17:00 セミナー
              17:20〜19:20 懇親会

3.場所:セミナー・・・中野サンプラザ 8F 研修室2
             JR中央線・総武線・地下鉄東西線
             「中野駅(北口)」徒歩3分
             http://www.sunplaza.or.jp/top.html
     懇親会・・・・・呑み処食べ処 憩 中野サンプラザ B1F
             http://www.sunplaza.or.jp/gourmet/ikoi.html

4.セミナー・プログラム
 (1)「プロジェクトマネジメントニューパラダイム」
       プロジェクトマネジメント資格認定センター事務局長
          技術士 石倉政幸氏
 (2)「P2M実践のプロセス」
       大浦総合研究所 代表 大浦勇三氏
 (3)会員発表
   「ERP導入におけるプロジェクトマネジメント事例」
   M&ERPインテグレーション 代表取締役社長 渡辺和宣氏

5.参加費
  コン研会員: セミナーのみ・・・・・・¥3,000
         セミナー&懇親会・・¥8,000
  非会員:   セミナーのみ・・・・・・¥5,000
         セミナー&懇親会・¥10,000
*参加費は当日受付にてお支払いください。

6.申込方法
 http://homepage2.nifty.com/minoru-inoue/pm-mousikomi.htmlに
 申込画面があります。7月4日までに必要事項を入力のうえ送信ください。

 なお、セミナーは先着70名様、懇親会は先着30名様に限らしていただき
 ますので、できるだけお早めにお申し込みください。

 キャンセルは、7月8日までに、必ずご連絡ください。

ご質問、お問い合わせは井上までE-mailでお願いいたします。
 minoru-inoue@nifty.ne.jp

■=== 【セミナー紹介/「JUAS最新セミナ情報」】

JUASでは、常に最新のテーマにのったセミナーを企画しております。
情報満載のセミナーに是非ご参加ください。

各詳細は http://www.juas.or.jp/seminar/index.htmlをご覧ください。
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 日時:第6回:2003/7/ 3(木) 9:30〜17:30 (東京)
★「バランス・スコアカード実践講座」
 日時:第1回:2003/7/23(水) 9:30〜17:30 (東京)
 講師:高橋 義郎氏 日本フィリップ
    西嶋 陽一氏 鰍sRUソリューションズ
参加費:1名34,650円 JUAS会員27,300円
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お問い合わせ等は下記へ。
社団法人 日本情報システム・ユーザー協会(JUAS)
担当:近田(chikada@juas.or.jp)、五十井(ikai@juas.or.jp)
電話:03-3249-4102 HomePage:http://www.juas.or.jp/

■=== 【セミナー紹介/「韓国人IT技術者採用セミナー」】

韓国で面談会を開催いたします。
今回は面談会コースと視察会コースの二つのコースに分けて行う予定です。

<案内状>
 第11回視察面談会案内状(東京)
 http://www.jasnet.co.jp/resources/11th_tour.pdf

 第11回視察面談会案内状(関西)
 http://www.jasnet.co.jp/resources/11th_tour_kansai.pdf

 第11回視察面談会案内状(福岡)
 http://www.jasnet.co.jp/resources/11th_tour_fukuoka.pdf

<技術者サマリ&資格概要>
 http://www.jasnet.co.jp/resources/list.pdf

<技術者の経歴書(53名分)>
 http://www.jasnet.co.jp/resources/1.zip
   (ZIPによる圧縮ファイルです。)

関連団体(JISAやANIA、FKII)の後援を受けながら
進めております。F+Sフォーラムの皆様にも是非ご参加いただきたく
ご案内いたします。どうぞよろしくお願い申し上げます。

   株式会社ジャスネット 営業開発部 加藤 雄一
   TEL:03-3593-0093  FAX:03-3593-0095
   ykato@jasnet.co.jp  http://www.jasnet.co.jp

■=== 【人材募集】 人材採用関連情報掲載希望はご連絡ください。

1)JSS: http://www.jsscorp.co.jp/
   ソフトウエア開発技術者(SE,PG)を募集中!!
   詳細はJSS/西田さんまで、t-nishida@jsscorp.co.jp
2)アステム: http://astem.jp/
   システムコンサルタント、Network/Security/各種サーバー関連
   技術者を募集中!!(名古屋勤務)
   詳細はアステム/植田さんまで、ueda@astem.jp
3)イーホープ: http://www.ehope.co.jp/
   .net版開発のためのPM+技術者、各1名緊急募集!!
   詳細はeHOPE/三好さんまで、miyoshi@ehope.co.jp
4)日本カルチャーソフトサービス: http://www.culture-soft.co.jp
   高松事業所のSEマネージャー募集中!!
   詳細はNCS/高井さんまで、takai@culture-soft.co.jp
5)松下エコシステムズ: http://panasonic.co.jp/mesc/
   管理部門の経理担当者募集中!!
   詳細はA&B社の曽根さんまで、sone.toshiyuki@jp.panasonic.com

■=== 【F+S Forum/開催日程】

・月例会開催予定:  <最新日程はHPをごらんください>

 東 京:【第75回】6月25日(水)19:00〜@赤坂エスカイヤ
 東 京:【第76回】7月30日(水)19:00〜@赤坂イルサーレ
     ・イタリアンレストランを貸し切りです
        http://r.gnavi.co.jp/g336300/map1.htm
 大 阪:【第23回】7月 4日(金)19:00〜@梅田エスカイヤ
 名古屋:【第 7回】7月15日(火)19:00〜@名駅エスカイヤ
 名古屋:【第 8回】8月29日(金)19:00〜@名駅+翌日GOLF
     ・土曜日にプレイ(多治見方面だそうです)
      荒間さん/TIS+服部さん/ノリタケ
 福 岡:【第10回】7月25日(金)19:00〜@魚料理+翌日GOLF
     ・活魚&イカの美味しい店(日商エレ/坂田さん)+翌日プレイ

 海釣り:【第 3回】5月31日(土)@五目釣り.羽田沖
 コンペ:【第18回】8月 1日(金)@裾野カンツリー倶楽部

・月例会開催報告:

 東 京:【第74回】5月21日(水) 44名参加
 名古屋:【第 6回】5月13日(火) 19名参加
 福 岡:【第 9回】5月 9日(金) 17名参加

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  「人が創る」を合い言葉に、「F+S Forum」を通じてより良い社会へ
       http://www.TRU-Solutions.jp/F+S_Forum.htm
   参加者のご紹介や【F+S Flash】のバックナンバーは上記URLで
  各種有益な情報提供やイベント等の告知があればお知らせください
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編集後記: 5月は毎年1回経理担当になる憂鬱な月です。毎年、計画的にや
ろうと思いながら、結局は出たとこ勝負でやってしまう私でした。ようやく、
さっき元帳の印刷が終わりホッと一息、ガックリ来ている私です。少しは商売
にも精を出さないと累積赤字がドンドン膨らんでいきます。そんなことは置い
ておいて、今日夕方に震度6の地震が岩手でありました。東海地震が心配され
ていますが、西嶋の動向に注意していれば大丈夫です。きっと私のいない場所
で大地震は起こります。(なんてことを言って良いのだろうか?)でも、神戸
の地震もサリンも東横線の事故もあのJALも私を避けて過ぎ去りました。)
大きな問題も来ないけど大ブレークも来ないような気がするので、やはり地道
にコツコツとやっていくのが良さそうな気がするのは喜んでよいのだろうか?
今週末は釣りです。何故か8月末までF+Sでスケジュールが一杯になってい
るのが悩みの今日この頃です。皆さんも精出して参加しましょうね!!

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