F+S Flash
(Vol.69)

 

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●●●  ★いよいよ10月にはF+S東京の開催100回を迎えます★
●● 記念の開催は上野・池之端のライブハウス「Qui(キ)」
●      http://r.gnavi.co.jp/g121601/

============================= CONTENTS =============================
【F+Sメンバー紹介/第61弾】
  高井 和彦/日本カルチャソフトサービス  <東京>
  大杉 健一/プロファイア  <名古屋>
【コラム/「老前計画事始め」(Vol.4)完結編】 <寄稿> 田島 宣彦
  いざという時に慌てないための  〜経済プランニング〜
【コラム/「県民性におけるBSC的考察<No.20>」】 <寄稿>
  〜〜 和歌山県の巻 〜〜      高橋 義郎/日本フィリップス
【セミナー紹介/「第2回定例セミナー」】(9/14) BSCフォーラム主催
  「顧客志向戦略の経営」への考察と適用事例のご紹介(4講演)
【セミナー紹介/「第13回BSCセミナー」】(9/6) ITL主催
  「BSC活用最新事情」と「BSC運用における留意点と考え方」
【人材募集】 求職・転職についてもお気軽にご相談ください
  日本カルチャーソフトサービス、サイバーテック、IIM、クオリカ、
  NTTヒューマンソリューションズ、ブロード、マネージ、サンテック
【F+S Forum/開催予定】
 福 岡:【第20回】  9月 2日(金)〜3日(土)@割烹「大栄丸」
 GOLF【第24回】  9月 9日(金)@多摩CC《10組満杯御礼》
 東 京:【第99回】  9月14日(水)@六本木.センチュリーコート
☆東 京:【第100回】10月12日(水)@上野.「Qui(キ)」JAZZ
 広 島:【第 3回】 10月21日(金)〜22日(土)
======================================================================

■=== 【F+Sメンバー紹介/第61弾】

1)高井 和彦/日本カルチャソフトサービス  <東京>

企業の情報システム部門の立ち上げから関わってこられた草分けの方です。
最近は、単身での東京生活を楽しんでおられるようにお見受けします。
ゴルフ場に飾られている高井さんの描いた絵を早く見たいものです。

 <ご本人からの一言> takai@culture-soft.co.jp

(株)日本カルチャソフトサービスの高井和彦と申します。
長年ユニチカに勤務してきました。5、6年前ユニチカ情報システムの
顧問時代に西嶋さんから声を掛けて頂き、しばらくは大阪F+Sに、
昨今は専ら東京F+Sに出席しています。

大阪府中小企業支援センターのアドバイザー業は、現職が多忙のため完全
休業。MTCA(経営技術コンサルタント協会)も東京単身赴任のため活動
停止です。このMTCAは実に多彩な人々の集まりで、若手から古老?に
至る多数のメンバーによる研究活動が盛んです。
活動状況はウエブで知ることが出来ます。 http://www.mtca.jp/

趣味では水彩画サークル「藍の会」で毎年9月に作品展。今年は25周年です。
ゴルフはオフィシャルハンデ万年17、近頃はついに月一ゴルファで低迷中。
スコアよりも運動不足を解消するのが目的?でカートに乗らない・歩く・
走るを楽しんでいます。
何をやっても不器用ですが“継続は力なり”を盲信して、投げないで
亀の歩みを真似する所が取柄かな、と思っています。

生まれは昭和13年(67歳)です。
小学校2年の夏にラジオの玉音放送を聞きました。
終戦末期、アメリカ空母艦載機“グラマン”の頭上からの銃撃を受け、
身重の母の腕を引張り防空壕へと走った記憶は、つい昨日のように脳裏に
鮮明です。

山陰の美保航空隊予科駐屯地すぐに住居していたため、若年の新兵が古参兵
から懲罰を受ける現場を日常的に見てきました。
この辺りについてはビル・トッテン氏(アシスト)も常連の、市毛ゼミ
(ご存知の方少ないかも、もと帝人の方です)特別講義で大学生諸君に
語ったことがあります。
ワシントンのスミソニアン航空博物館には、鋼鉄張りのグラマン機と
日本海軍の艦載機“零戦”(ベニヤ板?張りの躯体)が隣り合わせで
展示されており、機体の大きさも格段に違うことに感慨一入で、幾度も
同博物館を訪問してきました(ここ数年はご無沙汰ですが)。
本文作成当日は8月6日、第二次世界大戦終結を回顧する報道に触れて、
つい回顧談になりました。

早いもので東京単身生活満2年となります。
家族の待つ大阪の河内方面には毎週末深夜に帰着する、
いわゆる「金帰月来」型の出稼ぎ生活を、体力あるうちは継続するつもりです。
東京では居所不定としていますが、最近は面倒になって宿泊場所が
固定しそうです。夜の赤提灯には目がない方で、願わくばPin-Pin-Korori
(ピンピンコロリ)でありたいなと思っています。

なお、当社の事業はデータセンター運用受託、ソフト開発受託、
自社ブランド基幹業務パッケージの販売等、全国7拠点で営業展開しており、
今後事業倍増をめざすチャレンジ100を経営のスローガンとして、
意欲あるソフト技術者、営業SE等人材を求めています。

西嶋さんのご縁でF+Sの皆様との交流機会に恵まれてきました。
これからもぜひ宜しくお願いしたいと思っています。

2)大杉 健一/プロファイア  <名古屋>

いつも静かな方です。
起業して10年目の節目を迎えられるようですが
「継続は力」どんな老舗でも1年目がありますよね。

 <ご本人からの一言> kohsugi@profire.co.jp

(株)プロファイアの大杉健一と申します。
F+Sには、2004年8月からネットワンシステムズの尾形様のご紹介で
参加させて頂いております。(実はその前に、亡くなられたユーフィット
の増田様にご紹介頂く予定だったのですが...)

三重県鈴鹿市出身、昭和42年(1967年)7月生まれの38歳で、大学生の時
から名古屋に来ています。学生時代はコンピュータクラブに所属していて、
他の学校のメンバーとも一緒に、朝まで自分達で働く場を作りたいなあと
いう話をしていまして、卒業後に会社を設立することになりました。

会社ではプロジェクト管理の他、総務、経理、人事など、開発以外の仕事は
全部という感じで仕事をしております。最近では経営の勉強も必要と思い、
週末に社会人向けの大学院に通い、そこで尾形様にお会いする事ができました。

・弊社紹介
弊社は1996年4月に学生時代の仲間を中心に設立した会社で、
今年で10期目になります。社名の「プロファイア」は、
ギリシャ神話でプロメテウスが人間に火を与えたことに由来していて、
火によって人間は文明、文化を築き始めたことから、
「コンピュータを、人を更なるステップに押し上げる、第二の火に」
というのが設立コンセプトです。

最近はWebソリューションの他、携帯電話向けゲーム開発に力を入れて
おります。WebソリューションではECサイト向けの会員管理・課金システム
の他、ライブドア様のアバターシステム(http://avatar.livedoor.com/)
などの開発を行なっております。携帯電話向けでは、BIGLOBE様のサイト
(http://info.keitai.biglobe.ne.jp/ez/teiban/)でau向けのオリジナル
ゲームを提供したり、大手ゲームメーカー様のサイトなどでDoCoMo向け、
Vodafone向けのゲーム提供も行なっております。
他にも家庭用ゲーム機やパソコン向けゲーム、例えばネットワークゲーム
の開発実績もあります。

・F+Sへの期待
F+Sではバーチャルではなく、参加している皆さんと実際に顔を合わせ、
お話をさせて頂いて、いろいろと勉強をさせて頂ければと思っています。
ということで、今後とも末永くよろしくお願い致します。

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■=== 【コラム/「老前計画事始め」(Vol.4)】  <完結編>

                ファイナンシャル・ライフプランナー
                田島 宣彦 yo-taji@xd6.so-net.ne.jp

★老前計画事始め(4) 〜経済プランニング〜

老前計画の大きな構成要素「生き方プランニング」と「加齢プランニング」
のあらましをみてきたので、今回からこれらを支える第3の構成要素、
「経済プランニング」について考えていきます。

「経済プランニング」は、大きく「経済基盤の把握」と「シニアライフの
経済戦略」に分けて考えるとよいでしょう。このうち「経済基盤の把握」
とは、次の4ステップを意味します。

1)現時点での経済状況(収入、支出、資産、負債)の把握
2)上記に関しこれから60歳までに自分(我が家)に当然起こる変化
3)60歳時点での経済状況の予測(1)+2))
4)シニアライフに入ってから当然発生する収入と支出

ここで上の1)から4)まではすべて確実なこと、当然なことに限ります。
いいかえると、まだここでは生き方プランニングや加齢プランニングに
必要な支出を2)にも4)にも加味しないのです。その理由は、まず
「生き方プランニング」や「加齢プランニング」を乗せる基盤をつかむ
ためです。

前回の「経済基盤の把握」をおこなった結果、十分な黒字が確保できて
いるでしょうか?。もしそうなら続いて「生き方プランニング」と
「加齢プランニング」の支出を考え始めることになります。

しかし、もしどこかで黒字でなくなる時期があるとしたら、その対策が先
ですね。黒字でなくなるのが一時的なら、前の支出を先送りする工夫とか、
一時的な借り入れで平準化をはかるとかします。それでは、ある時期以後
赤字状態が続きそうな場合どうしたらよいでしょうか?。

お薦めしたい一つの方法は10年単位で眺めてみることです。
1年間で5百万円動かしているご家庭は10年間で5千万円動かして
います。この5千万円から、赤字を埋め合わせる手立てを考えるのです。
そうすると、これから60歳までの必要経費、あるいはシニアになって
からの必要経費と思っていたもののうち、おもいきって削れるものが
出てくるはずです。
これを流行りのことばを借りて『家計のリストラ』と呼んでみました。

この『家計のリストラ』は、すでに次の「シニアライフの経済戦略」の
第一歩を意味しています。次回はその「シニアライフの経済戦略」の
全体像を眺めていきます。

「シニアライフの経済戦略」は前回述べた『家計のリストラ』と、
「生き方プランニング」と「加齢プランニング」の経済面の3者の混合物
といえます。ここで大切なことは、経済戦略、とはいっていますが、
考える対象は常に、単なるお金ではなく、何をしたいか、どうしたいか、
という事柄を主体にすることです。

たとえば、「生き方プランニング」でどうしてもしたいことがあるが、
経済的にそんな余裕がなさそうだったとします。すると、家計の中で
そのために犠牲にしてもいいことを探すでしょう。
また、「加齢プランニング」で、要介護になったときこれだけは守りたい、
ということがあったらそのために『家計のリストラ』か「生き方プランニ
ング」の計画の一つを譲ることになるかもしれません。

つまり、『家計のリストラ』は単に、経済基盤の黒字化のためだけでなく、
「生き方プランニング」と「加齢プランニング」のぜひとも実現したい
ことのためにも取り組む場合が出てきます。

「シニアライフの経済戦略」というと少し大げさに聞こえたかもしれません
が、シニアライフの中身の満足を最大にするために、何をとり、そのために
何を捨てるかを、優先順位から総合的に組み立てることなのです。

ここまで、小さな紙面ながらも長期にわたって、老後の人生設計の
組み立て方について述べてきました。
とてもすべてを言い尽くすことはできませんでしたが、
最後にこれまで述べてきたポイントをもう一度列挙してみましょう。

・「老後」とは、これから20年以上の人生を意味する「本暇」である
・その充実は「老前」からの準備で決まる
・「老前計画」は「生き方プランニング」と「加齢プランニング」と
 「経済プランニング」から構成される
・「生き方プランニング」では、どこに「充実余地」があるかを把握しよう
・「加齢プランニング」では、「加齢」ということをきちんと理解しよう
・「経済プランニング」では、「経済基盤の把握」と「シニアライフの
 経済戦略」に分けて取り組む
・そのときの鍵は、10年単位でとらえる『家計のリストラ』という視点

これらを通してもっとも大切なのは、
老後の人生はあなた自身が積極的に支配するのだ、
という意志と準備ではないかと思います。

     “すばらしいシニアライフに、乾杯!”   <完>

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■=== 【コラム/「県民性におけるBSC的考察<No.20>」】 <寄稿>

   〜〜 和歌山県の巻 〜〜     高橋 義郎/日本フィリップス
                   yoshiro.takahashi@philips.com

和歌山県には、今までに2回ほど行ったことがある。
はじめは高校時代の修学旅行で、伊勢志摩を巡って京都に行ったときである。
2回目は、大学時代の友人の結婚式に呼ばれたときで、ちょうど大学の
先輩が就職して伊勢神宮のそばに住んでいたため、そこに泊めてもらった。
夜半に起きだして伊勢神宮の参道を歩いてみた。
参道のそばを水の流れがあり、その水音が今でも記憶の奥深く残っている。
夜の神宮参道がいかに神秘的であったか、文章で表すことができないのが
残念でならない。

和歌山というと、ミカンと気候温暖を連想させるせいか、温和とか穏健など
の性格をあげる人が多い。しかし住民が答える自分たちの性格とは、
明朗、情熱的、荒々しく反抗心が強い、進取的、冒険心が強い等々が多い
そうだ。有名な紀伊国屋文左衛門もその代表例であろう。
彼の性格が例外的に突出していたというわけではなく、和歌山県人の
進取的で冒険心に富むという県民性を持っていたからこそ、
遠くへ抵抗なしに出かけて行くことが可能だったのだろう。

ここの県民性をよく示していると思われるのは、広島県、熊本県とともに
外国への移民の数の最も多い県だという事実である。
さらに、見落とせないのは、生物学者、民俗学者の南方熊楠である。
大英博物館の資料整理に従事し、数々の功績をあげた。
その後は和歌山県にこもり、地元の民俗資料や粘菌類の収集と研究に
晩年の全力を尽くして世界的な功績をあげた。彼が19歳の若さで外国へ
渡っているのも和歌山県人らしい。

付け加えて置くべきは、
和歌山の中は海岸沿いの南部(紀南)とそのすぐ北の中部(紀中)、
そして北部(紀北)との3つの地域に分かれていて、住民の性格も
若干違っているという点である。

大胆な積極性は紀南、紀中ではぴったり特徴として当てはまってくる
のだが、紀北の場合には京都、大阪のほうにむしろ向いているので、
商業優先過多で金銭感覚もぐっとシビアだと言われている。
松下幸之助が和歌山県出身であることも頷ける感じがするし、
さらに、ここの紀北にある高野山では、高野聖と呼ばれた僧侶が念仏を
唱えながら行商にも精を出すというのは日本でもここだけに風習であり、
これまた「商業優先」などという先にあげた性格に関連しているようだ。

なお、ある全国県民意識調査において「隣近所の人とのつきあいは多いほう
ですか」の問に対して、この県の肯定の答えは1978年では全国第2位。
96年には第4位だった。また、「他人にウソをつくことは、どうしても
許せない悪いことだと思いますか」の問に対する肯定の答えは78年には
第4位であったのだが、96年には第1位なのだ。

和歌山県人はひどく潔癖なようであるが、
こんな点も県民性に関連して生まれたものなのだろうか?

このような県民性を踏まえてバランススコアカードを作成してみると、
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
<財務の視点>
・グローバルな分野での財務的向上や発展への貢献
<顧客の視点>
・革新的な社会的・商業的貢献の発揮と実践
<プロセスの視点>
・革新的な成果を生み出すプロセスの創造と実践
・イノベーションとコマーシャルのバランスのとれた成果創造
<学習成長の視点>
・進取で冒険的な取組みを実現する風土の醸造
・イノベーションを生み出す人材と環境づくり
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
のようになるのではないか。識者の意見を待ちたい。

(参考・引用:「県民性の人間学」新潮OH文庫、祖父江孝男著)

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  ◆フィリップス・マネジメント・オープンセミナー開催のご案内◆
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  <1>「コアとノンコア業務の切り口で見直すプロセスマネジメント
         とビジネスエクセレンス」
  高橋義郎(フィリップスエレクトロニクスジャパン経営品質部部長)
   ・パフォーマンスエクセレンスにおける戦略展開とは?
・ビジネスエクセレンスモデルにおける価値向上のプロセスとは?
・なぜビジネス戦略における価値向上のプロセスが重要なのか?
  <2>「業務プロセスの見直しと価値向上プロセスへのアプローチ」
 高村俊彦氏(埼玉工業大学講師/元・東レシステムセンター社長)
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  2005年9月15日(木)14:00-17:00@品川.日本フィリップス
   参加費用:お一人様 5,000円(テキスト代、消費税を含む)
   お問い合わせ、参加申込は ==> Open_seminar.JPN@philips.com
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 ※日本フィリップス(株)は、4月28日より
  (株)フィリップス・エレクトロニクス・ジャパンへ社名変更致しました。

■=== 【セミナー紹介/『第2回定例セミナー』】 BSCフォーラム主催

今回のセミナーは「顧客志向戦略の経営」というテーマで企画いたしました。
まず、「バリュー・プロフィット・チェーン」(ヘスケット・サッサー・
シュレジンジャー著)の翻訳者である小野譲司先生に顧客ロイヤリティの
本質について講演をお願いし、永田直久氏にはセイコーエプソン株式会社に
おけるお客様視点の経営品質改善活動を紹介していただきます。
また、すでにBSCの運用経験を積まれている富士ゼロックス、出光興産の
BSC運用の現状と課題についてお話ししていただく予定です。

――――――――――――――――――――――――――――――――――
  BSCフォーラム「<フェーズX>第2回定例セミナー」のご案内
           http://www.bsc-forum.jp
         ★2005年9月14日(水)開催★
――――――――――――――――――――――――――――――――――

「バランス・スコアカード」にご興味をお持ちの方への告知のため、
社内掲示板への掲載等や各種メーリングリストへの投稿、ご友人への
本メールの転送等を併せてお願い申し上げます。

<開催概要>

日程:2005年9月14日(水)13:00〜17:40

会場:明治大学駿河台キャンパス・リバティタワー1143教室
   (JR・東京メトロ「御茶ノ水駅」から徒歩5分)
   ==> http://www.meiji.ac.jp/campus/suruga.html

参加費用:
  <フェーズ5>会員 無料(ただし、法人会員は5名まで。
               5名を超える場合には6,000円/人)
  <非会員>  6,000円/人

申込方法: http://www.bsc-forum.jp/forum/app/moushikomi_event.html
  申込フォームの空欄をご入力の上、送信して下さい。
  受付の都合上、必ずご出席者記名の上、お申込ください。

<プログラム>
・講演1:「顧客ロイヤルティ戦略の神話」
       明治学院大学 経済学部 助教授
       小野 譲司氏
  実務や研究の中で、顧客志向の経営が語られる際、顧客満足を追求し、
  顧客のロイヤルティを高めることで利益がついてくる、というストー
  リーは、誰しも疑いようのない、一種の経営上の教義になっている感
  があります。これを顧客ロイヤルティ仮説と呼ぶならば、今回、私の
  プレゼンでは、この仮説がどれほど現実的か、理論的にはどう説明で
  きるか、戦略やマネジメントでどんな課題があるか、などの話題提供
  をしたいと思います。

・講演2:「お客様視点の経営品質向上活動の取組み」
       セイコーエプソン株式会社
       情報画像事業本部情報画像CS・PL推進部
       永田 直久氏
  セイコーエプソン鰍ナ取り組んでおります顧客志向の経営品質向上活
  動について、下記のような内容で、説明いたします。
  1.会社紹介
  2.CS向上活動取組み強化の背景〜お客様の声を反映した商品企画〜
  3.お客様との信頼関係 〜エプソンサービスの一日修理〜
  4.お客様本位の経営プロセス 〜経営品質向上活動への取組み〜
  5.お客様の視点で考えるブランド価値

・講演3:「お客様指向を現場で具現化させるBSCの役割」
       富士ゼロックス株式会社CSR部部長
       芳澤 宏明氏
  富士ゼロックスでは「戦略の策定と展開」フェーズでBSCを継続し
  て活用していますが、戦略を現場までしっかりと根付かせるのは簡単
  ではありません。そこで営業部門などを中心にBSCを絡めたチェン
  ジマネジメント活動を行い、結果として戦略的なお客様指向活動に繋
  げようとしています。今回はその実践活動の内容を紹介します。
  また、CSR活動の側面からBSCをどのように位置づけられるかと
  いう現在取組中の課題も紹介します。

・講演4:「出光興産におけるBSC運用の状況と課題」
       出光興産株式会社経営企画室
       丹生谷 晋氏
  当社では、2006年度上場に向けて、グループ経営体制を強化する一環
  で、2003年度計画よりBSCを導入しております。BSC(戦略マッ
  プとスコアカード)を作成しているのは、22の事業部門と7つの間
  接部門の計29部門です。BSCを通じて各部門の戦略が可視化でき
  るので、社長〜部門長、部門長〜部門構成員、部門間という組織各層
  間の戦略コミュニケーションに有効であると実感しています。当社で
  は、中期経営計画とBSCを一体化させ、これを中心としたマネジメ
  ントを指向しています。現在の最大の課題はMBOなど他のマネジメ
  ントシステムとの連携です。

※本セミナーおよび会員登録に関するご質問・お問い合わせは
 BSCフォーラム事務局まで ==> bsc-admin@bsc-forum.jp

■=== 【セミナー紹介/『第13回バランススコアカードセミナー』】

2003年12月にスタートしました弊社のBSCセミナーもお蔭様で
13回目を迎えることとなりました。
BSCという言葉は、すでに日常的に使われるビジネス用語のひとつと
言えるまで普及し、経営手法としての導入事例なども数多く紹介されて
きております。

最近では実際の運用に関わる部分での効率化やモニタリングサイクルの
短縮化などの必要性と、BSCの導入効果を組織全体に定着させる
仕組みづくりのインフラとして、BSCツールへの関心が高まってきて
おります。

今回のセミナーは、フィリップスエレクトロニクスジャパンの高橋義郎様
により「BSC運用における留意点と考え方」と題しまして、BSC運用
に関する最新事情を踏まえたご講演頂きます。

                   アイ・ティ・エル株式会社
                    http://www.itl-net.com
                  代表取締役会長 久住呂 厚平
<開催概要>

開催: 2005年 9月 6日(火)13:30〜17:00

会場: 東京駅 八重洲口北口
      株式会社ジャフコ 本社セミナールーム
       http://itl-net.com/qpr/jafco_map.html

参加費用: 無料 (定員になり次第締め切らせていただきます)

<セッション内容>

・講演1:「BSC運用における留意点と考え方」
 株式会社フィリップスエレクトロニクスジャパン
       経営品質部 部長  高橋義郎氏

   ・2004年の調査レポートに見る日本におけるBSCの活用状況
   ・何のためにBSCを導入するのか、その目的の明確化とは?
   ・スムーズなBSC運用における前提条件とは?
   ・実務における課題と対策とは?
   ・ITツールの活用の実際
   ・アジア各国におけるBSCレポート

・講演2:「BSCツール QPR ScoreCard のご紹介」
   アイ・ティ・エル株式会社
       技術支援グループ マネージャー  田中哲也

<申込方法>下記URL(弊社ホームページ)の申込フォームに
      必要事項をご入力の上、参加登録を行ってください。
    ==> https://www.itl-net.com/seminar/seminar05.html
      お問合せメール先.:QPR_sales@itl-net.com

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■=== 【人材募集】 求職・転職についてもお気軽にご相談ください。

1)日本カルチャーソフトサービス: http://www.culture-soft.co.jp
   ガッツのある営業+SEほかを募集中!!
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2)クオリカ: http://www.qualica.co.jp
   営業、PM、SEほか各種職種経験者
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3)NTTヒューマンソリューションズ http://www.ntt-hs.co.jp/
   若手の技術者派遣コーディネータ(25歳〜35歳)を募集中!!
   詳細はNTT-HS/岩本さんまで iwamoto@ntt-hs.co.jp
4)ブロード: http://www.broad-corp.co.jp/
   東京+大阪: 営業担当を募集中(年齢性別不問)!!
   詳細はブロード/姫野さんへ LDA01657@nifty.ne.jp
5)サイバーテック: http://www.cybertech.co.jp/
 オープン系経験者(もしくは興味あり)のPM、SE、PGを募集中!!
 Linux(LAPP)、XML系の開発経験者なら大歓迎!!
 詳細はサイバーテック/橋元さんまで、hashimoto@cybertech.co.jp
6)アイアイエム: http://www.iim.co.jp/
   営業(大阪と名古屋それぞれで募集しています)
   35歳くらいまでのIT運用関係営業経験者を希望
   詳細はIIM/藤本さんへ yfujimoto@iim.co.jp
7)マネージ: http://www.manage.co.jp
   関西事業所で技術者(開発&ネットワーク)を募集中!!
   詳細はマネージ/中川さんへ t.nakagawa@manage.co.jp

<中国人・韓国人・インド人技術者>
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<組込系技術者&パートナー> (株)サンテックでは、組み込み系技術者
   およびCAD系技術者、およびパートナー企業を求めています。
   詳細はサンテック/板垣さんへ itagaki@santecnet.co.jp

■=== 【F+S Forum/開催日程】

★月例会開催予定:  <最新日程はHPをごらんください>

 東 京:【第99回】  9月14日(水)@六本木.センチュリーコート
☆東 京:【第100回】10月12日(水)@上野.「Qui(キ)」JAZZ
 東 京:【第101回】11月 9日(水)@都立大学.シェ松尾
★東 京:【第102回】12月 7日(水)@赤坂.「SUBIRホール」

 東京100回記念の10月は上野池之端のライブハウスでJAZZを
 お楽しみいただきます。鰻屋の若旦那が道楽でやっている場所です。
 http://r.gnavi.co.jp/g121601/  http://r.gnavi.co.jp/g121600/

 コンペ:【第24回】  9月 9日(金)@多摩カントリークラブ

 名古屋:【第18回】 10月予定
 大 阪:【第33回】 10月予定
 広 島:【第 3回】 10月21日(金)〜22日(土)@(未定)
 福 岡:【第20回】  9月 2日(金)〜3日(土)@割烹「大栄丸」

※沖 縄:<特別企画> 11月25日(金)〜27日(日)@(未定)

★開催報告:

 東 京:【第98回】  8月10日(水)@赤坂見附.エスカイヤクラブ
           51名のご参加でした。

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  「人が創る」を合い言葉に、「F+S Forum」を通じてより良い社会へ
       http://www.TRU-Solutions.jp/F+S_Forum.htm
   参加者のご紹介や【F+S Flash】のバックナンバーは上記URLで
  各種有益な情報提供やイベント等の告知があればお知らせください
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編集後記: 盆過ぎに青森へ行ってきました。本州では秋田県までしか行って
なかったので、今回初めての青森県でした。行きは、仙台に1泊して青森まで
850kmのドライブ。涼しいはずの東北も、今年はぜ〜んぶ30度越えの厳し
い夏でした。翌日に夏泊ゴルフリンクス(http://www.natsudomari-gl.co.jp/)
でゴルフ。北緯41度なのに暑い暑い蒸し暑い、リンクスコースの難しさもあ
ってまたまた100を切れずにガックリ(:_;)。 終わって釣りでもしようかと
言っていたら突然の雷と土砂降りの雨でボートでの鯛釣りは断念。しかたなく
市内に戻って奥内漁港で夕方までキス釣り(釣れたキスは1尾のみ+メバルが
2尾)。翌日は弘前へ。岩木山(津軽富士)の麓の「アソベの森・いわき荘」
(http://www.iwakisou.or.jp/)の露天風呂付き温泉とスグ隣の「岩木山神社」
(http://www.genbu.net/data/tugaru/iwaki_title.htm)でお参りを。お腹が
空いたので市内の蕎麦屋「高砂」(http://nichimen.or.jp/kikou/16/02.html)
へ、ココは年中込んでいるという弘前一の蕎麦屋さんです。翌日は、十和田湖
へ移動。6月のF+Sでも演奏してもらったギタリストの池田さんのライブを
聴きに行きました。(http://www.towadako.or.jp/concert/program.htm)
十和田湖周辺は10月後半が紅葉の良い時期だそうです。この「ブナの木陰の
音楽会」も週末はやってますので、湖畔でのアコースティック・ライブがたい
へん気持ちよかったのでお薦めですよ。そういえば、プリンスホテルの風呂も
良かったです。最終日は、十和田湖から東京まで650kmのドライブで一気に
帰ってきました。そうそう、気になる同伴者ですが、ご近所の村田シェフとの
男二人旅でした。(http://www.tru-solutions.jp/chez_Matsuo/)青森市内の
「シェフズテーブル・カワムラ」は料理が美味しかったです。このレストラン
で初めて食べたダチョーのカルパッチョ風が凄く美味しいのにビックリでした。
(http://www.powaro.com/main/contents/shop/aomori/kawamura/kawamura.html)
全行程1800km(5泊6日)の青森旅行でした。今度は紅葉の秋に行きたい!

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    <★ 山梨・勝沼町:「葡萄・ワイン・温泉」のご紹介 ★>
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9月中旬まで葡萄が美味しい季節です。勝沼はスムーズなら都内から60分〜
90分程度で行けますので、「葡萄狩り」と「ほうとう」を楽しみに行かれて
はいかがでしょうか? ==> http://katsunuma.net/index2.html
              http://www.town.katsunuma.yamanashi.jp/
勝沼ワインを1,100円で試飲し放題 ==> http://budounooka.com/
旧JRのトンネルを利用したトンネル・ワインカーヴは夏でも寒いくらい。
・・・で、どうせ行くなら温泉も、ということでご案内です。
『ほったらかし温泉』景色がお薦め:運が良ければ富士山が見えます(*^_^*)。
 「こっちの湯」と「あっちの湯」があります。
        ==> http://www.navi-city.com/yu/yu1.html
           http://www.hottarakashi.com/
『笛吹川温泉』洞窟風呂:宿泊施設から手打ちの蕎麦屋まで色々あります。
        ==> http://www.fuefukigawaonsen.com/
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