F+S Flash
(Vol.74)

 

============================= CONTENTS =============================
【F+Sメンバー紹介/第64弾】
  村井 恵子/日本ビジネスオブジェクツ <大阪>
  神谷 昌直/アシスト <名古屋>
  宇津木 光世/アイティースタジアム <東京>
【コラム/『県民性におけるBSC的考察 <No.25>』】 <寄稿>
  〜〜 山口県の巻 〜〜        高橋 義郎/日本フィリップス
【コラム/『いま、デカン高原の風が吹く』(第5回、第6回)】<寄稿>
  インドに限らずオフショア開発の注意点  久木田 宗一郎/SRA
【新サービス紹介/「ゴルファー向けのSNS『GOLFだよ!』」】
  ゴルファーに特化したSNS(ソーシャルネットワークサービス)開始
【コラム/『「Skype」使ってます(*^_^*)』】  西嶋 陽一/TRU
  話題のSkypeに新機能ビデオ通話が追加!!良いですよ 使ってみたら?
【セミナー/「JUAS最新セミナ情報」】
  最新セミナー企画(2月〜3月)IT投資効果評価・事例セミナーほか
【F+S Forum/開催予定】
 広 島:【第 4回】 2月 3日(金)〜4日(土)GOLF
 東 京:【第104回】2月15日(水)@赤坂見附エスカイアクラブ
 福 岡:【第22回】 2月24日(金)〜25日(土)GOLF
 コンペ:【第25回】 3月10日(金)@木更津「カメリアヒルズCC」
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   <★☆★ 御礼!! 「ななみちゃん募金」目標達成 ★☆★>
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        http://www.nanami-chan.com/
  1月のF+S東京時にご協力いただきました「七海ちゃん」募金は
目標額を達成いたしました。ご協力を頂いた方々には本文で御礼申し上げます。
http://www.mainichi-msn.co.jp/shakai/wadai/news/20060130k0000e040040000c.html
   目標を上回る1億25百万円を達成し、1月30日米国へ出発、
 米マイアミ大で血液透析を受けながらドナーが見つかるのを待つそうです。
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■=== 【F+Sメンバー紹介/第64弾】

1)村井 恵子/日本ビジネスオブジェクツ <大阪>

男勝りの大阪のお嬢です。
オジンキラーの名称も持つようですが・・・(*^_^*)
車が好きなのは知っていたのですがレースをやっていたのは知りませんでした。

 <ご本人からの一言> 

F+Sの皆様、こんにちは!(*^_^*)!
日本ビジネスオブジェクツ(株)の村井恵子と申します。

早いもので、F+Sに初めて参加させて頂いてからもう5年になります。
とうとう自分も自己紹介をさせて頂ける機会を戴いたと恐縮しております。。
F+Sには、私がTIS時代に当時TISの部長であられました氏部さんに
(現クオリカ)お誘いを受けて参加をさせて頂くようになりました。

では、簡単に自己紹介を書かせて戴きますね。
大阪万博の年の春に福井県で生まれ、小学校・中学校には学級委員や風紀委員
などを勤めるまじめ人間として育ちましたが、高校でバンド活動にはまって
しまい、とたんに正反対の不真面目人間になりました。去年までバンド活動を
行っていましたが喉を痛めてしまい、現役を引退いたしました。残念・・・。
不真面目ついでに、18歳で免許を取ってから、車と単車にもはまっており、
学生時代は毎日車をいじって峠に行っていました。この何年かは休日になると
サーキットに通たり、たまにレースに出たりしておりましたが、2004年に
EuroCUPというレースでクラス優勝をさせて頂いたのをきっかけに
サーキットを卒業いたしました。今はのんびりドライブを楽しんでいます♪

社会人としての経歴ですが、卒業後2年間証券業界で営業をしておりました。
が、当時はバブル崩壊直後という環境での営業活動は厳しく、また都会に出て
働きたいという気持をずっと抱えていたこともあり、以前から興味があった
IT関連の仕事に付くためにしばらく勉学し関西に出てきました。その後PG
として松下電器に協栄会社から出向し、ご縁あってTISで氏部さんの元で
お仕事をさせていただきました。
でも、、、不思議なもので、ある時ハッと気づいたんです。私本当はやっぱり
営業がしたいのではないのだろうか・・と。そこからまた営業に復帰する為に、
アシストに入社し、3年間営業活動をさせていただきました。
その後、シマンテックを経て、日本ビジネスオブジェクツで経験を積んでいる
最中です。

少しだけ、私どもの会社のご案内をさせてくださいね。
(http://japan.businessobjects.com/)
BusinessObjectsでは、レポーティング・クエリー・分析・パフォーマンス
マネジメント・データ統合等のビジネスインテリジェンスツールをご提供して
います。企業における、業績分析、ビジネスの促進要因の把握、ビジネス全般の
管理などをご支援しています。もし、ご興味があられる方がいらっしゃれば、
是非お声を掛けてくださいね。

さて、最後になりますが、現在困っていることを・・・。
年末にぎっくり腰になり、精密検査を受けました。結果、椎間板ヘルニアと
いう、今話題のみのもんたと同じ症状になってしまいました。手術まではしなく
てもいいのですが、腰痛のせいで毎日キャリーバッグを引きずって外回りをして
います。もし、こんな治療法が効果がありますよ!というものがありましたら
是非ご教授戴ければ幸いです。

それでは、皆様、今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

2)神谷 昌直/アシスト <名古屋>

いつの間にか入社21年ですかあ、こっちが年とるはずですなあ( -.-)( _ _)。
自動車窃盗にもカンバン方式が導入されているとは!!
家でも車でもコンピュータでも、プロのドロボーに狙われたら
どんなにセキュリティーを掛けても駄目ですね。
金(モノ)持ちは悩みが多くて大変ですね。(私は気楽です)

 <ご本人からの一言> mkamiya@ashisuto.co.jp

F+S名古屋に参加しております。アシストの神谷昌直と申します。
メンバーとしては出席率もあまり宜しくありませんので、幽霊会員かも
しれません。この度は、西嶋さんからは自己紹介をということで
依頼されましたので、少し私個人の紹介をさせていただきます。

生まれ育ちは、今では世界に冠たるトヨタ自動車の本社がある愛知県豊田市
になります。生まれたころは、まだ愛知県碧海郡上郷村と呼ばれていました
自然豊かな地で育ちました。(今でもあまり変わらないかもしれませんね)
愛車は当然トヨタ車で、トヨタ車を購入することで豊田市民としての
アイデンティティーを感じています。

そういえば、豊田市は車の盗難件数も非常に多い地域で私自身も1年半ほど
前に盗難に遭遇しました。その月は豊田市内で月に50台という台数が盗難
されたと駆けつけていただいた警察官から聞きあきれ返ってしまいましたが、
色々と説明を受けると面白いことに、今では窃盗団も在庫方式ではなく
あくまでも受注を受けてからの調達(窃盗)をするいわゆるサプライチェーン
方式を取り入れているとの事で、常日頃はどこにどんな車種が何時から何時の
間駐車してあるか、また持ち主はどの時間帯に不在なのか情報を収集し、
オーダーが入ったタイミングで調達し出荷するとの事で、数時間後には
船積みされているような状況で非常に巧妙になっているようです。

少し話はそれてしまいましたが、私とF+S主催者の西嶋さんとの関係は
今から21年ほど前に転職先としてアシストを選んだ時に入社面接の面接官
としてお会いしたことが最初で、元上司部下の関係で今でもお会いするときは
なんとなく緊張します。(*^_^*)

私自身は、現在はアシスト中部支社に勤務しており営業を担当しております。
担当地域は東海4件、北陸3県、及び長野、山梨地区の企業にソフトウェア
パッケージの販売を行っています。
最近はSierさんはじめとしてハードベンダーさんとの協業も多くまた
協業での提案をしないとお客様の期待にこたえられないケースも多くなって
いますのでこのメールマガジンの読者の皆様にも色々な場面でご一緒する
機会があると思いますが、その時には宜しくお願いいたします。

3)宇津木 光世/アイティースタジアム <東京>

私の東京のお姉様です。
最初は女性っぽいのかと思ったのですが、知ると男っぽい面が出てきました。
ヤルと決めたら何事にも超熱心に取り組まれます。(惚れられたら怖いかも?)

 <ご本人からの一言> m.utsuki@its555.co.jp

私がF+Sに入会したきっかけは、サンテックの桜井さんソフトバンクの
大井さんのご紹介でメンバーとなり、お二人にはとても感謝しております。

私にとってのF+Sの存在は以前にスピーチさせて頂た時に申し上げた
気持ちは今も変わらず、2月14日でまる5年が経ちながらも
いまだに背伸びをしながらいる私には、本当にオアシスで
そのオアシスの存在も年々大きくなってきています。

きっと私の様な気持ちをお持ちになっている方は多いと思います
F+Sのスローガン「基本は人」このフレーズに惚れちゃいました。

何故なら私が年齢制限で就職できず、会社を皆さんの手助けで設立した時に
一番に強く感じたことは全ての仕事の「基本は人」で同じだったんです。
テクニカル経験が無く、内科的な知識しか持ち合わせない私が社員たちに
伝える事は、バランスのとれた心と環境に対応出来る人間性です。

よく「親が手を掛けすぎないほうが、善い子が育つ」といいますが
弊社の社員たちもそのようで皆で協力しながらスキルを身につけているようです。
自己紹介のご依頼でしたが紹介するほどのものが無く、ご興味がおありの方は
是非お声をかけて戴ければ個人的にお話致しますので宜しくお願い致します。

日頃より暖かく見守って下さる皆様のご健康をお祈りすると共に、
西嶋様の並々ならぬご努力に敬意と感謝を申し上げたいと思います。

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      私の大学の同級生である龍谷大学の小池教授から
    以下のような案内依頼が来ましたのでお知らせいたします。
  最近はビジネスマン対象のビジネスコースが多くなってきましたね。
  成功させるのがいまだに難しい中国とのビジネス創造がテーマです。
   関西方面の方で興味のある方は是非ともお問い合わせ下さい。

   ===========================
    ★日中連携ビジネスプログラム(2006年4月開設)★
    中国ビジネスの専門職業人を育てる日本初の大学院です
       詳細は、龍谷大学大学院経営学研究科まで
      URL http://www.biz.ryukoku.ac.jp/graduate/
   ===========================

   龍谷大学大学院の経営学研究科ではビジネスコースを設けて、
   平日夜間と土日に授業をしています。そのビジネスコースの
  新プログラムとして「日中連携ビジネスプログラム」というのを
       2006年4月よりスタートさせます。
     中国ビジネスの専門職育成を目指した内容です。
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■=== 【コラム/『県民性におけるBSC的考察 <No.25>』】<寄稿>

   〜〜 山口県の巻 〜〜
                       高橋 義郎
                  yoshiro.takahashi@philips.com
              (株)フィリップスエレクトロニクスジャパン

山口県へ家族と旅行に行ったのは、もう10年近くも前の夏のことである。
幕末から明治へ向けての回天を演出した主役の長州の地だけに、
山口県に関する知識は歴史小説を読んで多く知っていたが、
実際に山口や萩を訪れ、自分の目で見たのは初めての体験であった。

その旅のなかで、いまでも最も強い印象として脳裏に残っているのは、
関門海峡である。単なる海峡ではなかった。

狭く海が盛り上がってくるようで、それらの波が動物的な運動で移動していく
情景である。幕末の長州人たちが、そこを通過する外国船を間近に、
目の当たりに見ていたのだから、やはり相当な衝撃を受けたに相違ない。

『私は日本の景色のなか馬関(下関)の急潮をもっとも好む。
馬関海峡は、潮がはげしくうごき、潮にさからってゆく外国の大船までが、
スクリューを掻き、機関をあえがせて、人間のいとなみの可憐さを
自然風景としてみせてくれる。』と、
司馬遼太郎も彼の著書『街道をゆく1:長州路』で関門海峡をこう書いている。

山口県の人々は、理論的で純粋な人柄であると言われている。
また、県出身の宰相は7人で、その数は全国で一番多い。
この歴史がそのまま、山口県人の誇りとなっているためか、
2人寄れば天下国家を論じ合い、いまだに強い中央志向を持っているらしい。

山口県には「かぼちたれるな」といういい方がある。「でかい口をきくな」
という意味だが、この言葉がいつも使われるということは、山口県人の
はったり好き、事大主義者が多いということを示しているのかもしれない。

また、山口県人は、組織に入ったら結束力にものをいわせてグイグイ伸びるが、
ひとりになると非常に弱いという。上司に先見性があって、方向を示唆して
くれる人がいれば、持ち前の行動力で驚くほどの力を発揮するが、
ことなかれ主義の上司に当たると暴走してマイナス面ばかり出てくる。
山口県人は個人ではだめなのだ。仲間がいて初めて力を発揮するタイプだが、
それだけに相手への要求水準もかなり高い。

山口県には昔から「ゼニカネの話をするのはいやらしい」という風潮がある。
また、山口出身の元首相・佐藤栄作は、生前、夫人を殴ったと発言して
世界の話題となったことがある。
山口には男尊女卑の風潮がいまだに残っているようである。

それから、山口県出身の文化人は大勢いるが、なかなか陽の当たるところには
出られない。文学を志すと、めめしいやつだと思われてしまうらしい。
詩人の中原中也も、16歳の春、飛び立つ思いで山口を去っている。

政治的には、山口は圧倒的な保守王国だ。その理由は山口県の産業構造にある。
山口県は瀬戸内海沿岸に新産業都市のコンビナートが並んでいる。
そこで働く県民の数は多く、大半が中産階級の家庭になる。
さしあたっての生活には困らず、旧来の郷党意識ともあいまってどうしても
保守的になってくるそうだ。

大言壮語のクセはあるが、山口県人には緻密なところもある。
司馬遼太郎も『花神』という小説のなかで、山口県人の情報収集能力について
書いている。
そのためか、冒頭に述べたような論理性が、山口県人には備わっているのだ。

そのように考えてみると、山口県民性のバランススコアカードは
以下のようになるのではないだろうか。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
<財務の視点>
 ・創造的技術や成果による財務指標の増大
 ・地域別や歴史価値向上による観光資源収入の増大
<顧客の視点>
 ・県民や全国で評価される独創的技術や成果の提供
 ・地域別や歴史的価値の提供
 ・住民や組織のQOL(生活の質)向上
<プロセスの視点>
 ・着実で独創性のある技術やシステムの開発と提供
 ・地域による独自な価値創造の仕組みづくり
 ・歴史遺産の価値向上への取組み強化
<学習と成長の視点>
 ・創造的技術や成果が評価される環境拡大
 ・地域的チームワークの重要性の意識浸透
 ・歴史的遺産とナレッジの共有と活用
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

以上、識者の意見を待ちたいところである。
   (参考・引用:「県民性の人間学」新潮OH文庫、祖父江孝男著)

<高橋さんの個人HP: http://www007.upp.so-net.ne.jp/y-takahashi-27/ >

■=== 【コラム/『いま、デカン高原の風が吹く』(第5回、第6回)】<寄稿>

    〜〜 ソフトウエア開発におけるインドの“チカラ” 〜〜
          久木田 宗一郎/SRA India

★第5回「開発プロジェクト<ころばぬ先の杖・続編>」

最初の段階で開催される開発キックオフ・ミーティングの位置付けは重要です。
仕様書を熟読することからBLSEの仕事が始まりますが、それだけがBLSEの仕事では
ありません。BLSEは、遠路日本からインドに来て、システム概要及び開発手法、
開発体制などを説明しています。 

あるケースで、インド側のリーダーの質問がテクニカルなことに集中してしまい、
顧客の要件をきちんと確認することが二の次になってしまいました。
そのまま、プロジェクトは一見なにごともないように進んだのですが、
開発が進むにつれて日本側からスケジュールの見直しを伝えてきたのです。
それも、キックオフ・ミーティングの際に確認していたBLSEではなくオフショア
担当者からの連絡だったのです。

更に、新しい開発環境を使ってのシステム開発を進めると方針変更が明かされた
のですが、すでに、一部は開発フェーズに移っていましたから、プロジェクトが
混乱したことは言うまでもありません。

インド側のリーダーが初期段階で、開発要件と仕様に対しての理解を優先させる
イニシアチブをとるべきでした。また、日本側もあいまいな開発体制と、インド
とのコミュニケーション手段を詰めないまま、BLSE任せにしていた責任があると
思います。

また、会話にならない会話が平然と行われていることも問題です。
伝わったはず、理解しているはずとの思い込みは不幸を招きます。
やはり、英語という共通理解をするための言語を日本人はもっと勉強すべきだと
感じています。これも重要なことです。

コミュニケーションの取り方はいろいろありますが、今はMSメッセンジャーを
使ってオンラインで会話ができます。もう一歩それぞれ近寄って会話することが
必要だと思われます。SE同士であれば技術面で譲らないこともありますが、
より上位の観点で重要なことは、顧客の要件を満たしたプログラムを納期通りに
納めるためには、どんなやり方が最適なのかを見つけて、プロジェクトとして、
それを実行に移すことだと心得ます。

★第6回(最終回)「Which do you think offshore is hell or heaven?」

今回で最終回になりますが、総括的にオフショアとは、
システム開発を海外で分業し、ローコストで成果物を納めさせる、こと
と理解しています。

このMagic Wordに浮かれて、十分取り決めもないままオフショア発注を行い、
結果として終わってみれば国内での開発と大差ないというケースもあった
はずです。

オフショアでまず必要なことは、
1)オフショア部分を除き、日本でのプロジェクト体制がしっかりしていること、
2)開発手順を自社に合った手法で確立していること、
3)単体テストそれにシステムテストのテスト手順を確立していること、
4)インドの開発体制を含めたプロジェクト運営ができること、
5)コミュニケーションの方法、マネージメントと担当者の役割を細かく設定して
いること、です。

プロジェクトをスタートさせるために上記のことを取り決めておくことが
最善の策です。現在、インドのプログラマーは、まだプログラムを組むことが
一つのステータスとなっています。それでも、インド人は1つプログラムを
組み上げると、「自分はもう一人前」と錯覚して、次の新しいことチャレンジ
したいとよく言っています。

アメリカと同じです。チャレンジと言えば聞こえはよいのですが、
経験したことだけで、将来のシステム開発にどれだけ役立ち、
チカラを十分発揮できることになるかは、不透明な部分が多いです。
あまり自信を持ち過ぎると、インド人に取って落とし穴になるかもしれません。

インド・オフショア開発について、自分がバンガロールで見聞きし、
時に当事者となって体験したことを6回に渡ってお話ししてきました。
このような状況において、SRA Indiaが目指すところは、お客様のニーズに
応えられるように業種と業務ごとのチーム編成とし、プログラム開発を
行なうことです。陣容も昨年の80名から3倍の240名に増強している最中で、
今後一層の需要に対する備えとしています。そうすることによって、
経験と蓄積するノウハウを活かせ、より品質の高いプログラムを提供でき、
顧客満足度を高めることになると思っています。

インドのチカラを十二分に発揮できるように、今後も日本側とも一体となって
研鑽を積んで行くつもりです。

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 筆者プロフィール: <久木田 宗一郎> shampoo@sraw.co.jp
 85年SRA入社。86年〜93年までSRAアメリカに出向。
 93年〜98年までは東南アジアの顧客先へ、また社内では
 4th Dimensionなどを担当。その後、SRAヨーロッパへの出向や
 SRAアメリカへの再出向を経て、04年から現在のSRAインド
 にてリモートサポートチーム、DBAを担当。
  http://www.sraw.co.jp http://www.sraindia.com/
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■=== 【新サービス紹介/「ゴルファー向けのSNS『GOLFだよ!』」】

このたび待望のゴルフ専門SNS(ソーシャルネットワークサービス)
『GOLFだよ!』を弊社で立ち上げました。
ぜひ入会してくださいね。

           http://golfdayo.com/

当面の目標は、メンバー1万人です。今なら誰でも登録できます。
『GOLFだよ!』のご利用には登録が必要です(無料)。
ユーザー様からの招待メールを受けとるか、
新規登録をおこなっていただいた方のみがご登録いただけます。
※2006年4月1日より完全招待制へ移行する予定です。

『GOLFだよ!』とは、ゴルフ好きの皆さんが集まり、仲間をつくって、
交流し合えるソーシャルネットワーキングサービスです。
コミュニティで、コンペ参加者を募ったり、スコアを自慢したり、
おすすめの練習場やクラブを教えあったり、日記で日々の練習の成果を報告
したり・・・など様々なコミュニケーションにご活用ください。

*主な機能
 ・日記を書くことができる。ゴルフレの日記を読むことができる。
 ・自分のスケジュールを管理することができる
 ・仲間(ゴルフレ)にサイト上からメールを送ることができる。
 ・自分の写真を掲載することができる。
 ・コミュニティを作成することができる
 ・友達を招待することができる。

よろしくお願いします。
                    マーズ(株) 八尾 憲輔
                      yawo@mars.co.jp

■=== 【コラム/『「Skype」使ってます(*^_^*)』】

        できたてホヤホヤのSkype 2.0
        <無料ビデオ通話機能登場>
        http://www.skype.com/intl/ja/

できたてホヤホヤのSkype 2.0
・今まで最高の音質。
・世界中どこの誰にでも、笑顔を見せたり、手を振ったりだって。
 無料の1対1のビデオ通話機能がついに登場。
・楽々コンタクトのグループ化。「仕事仲間」「友達」「家族」など、
 グループにまとめて便利に管理できます。
・ムードメッセージや現地時間を表示して、
 今どこにいてどんな気分なのか伝えましょう。

私はSkypeやライブドアの回し者ではありません。
今までは、MSN-MessengerやYahoo-Messengerなどで文字チャットや
音声チャットなどをやっていました。
音声についても満足のいく品質ではなかったけれどなんとか我慢できる範囲
でしたが、ビデオチャットの方は繋がらなかったり画像が悪かったりと
サッパリの状態でした。

以前からSkypeは音声の品質が良いとは聞いていたのですが
ビデオチャットが出来るようになったので
さっそくインストールして使ってみました。
・・・結果は、結構良いですよ!(*^_^*)/~~

最近は海外への電話ニーズがないのでSkypeOutは使う機会がないですが
海外の普通電話とも高品質で使えるようです。

まずは、インターネットへ接続しているメンバーとは無料で音声あるいは
ビデオで通話が出来る。(もちろん文字でのチャットもできます)
ただし、ビデオ通話はまだWINDOWS版だけのようです。

簡単に無料でダウンロードできますので使ってみてください。
通話テストしたければ私がログインしていたら声を掛けてください。

                   西嶋陽一/TRU
                 ynishijima@tru-solutions.jp

<「Skype(スカイプ)」って何?>

「Skype(スカイプ)」はインターネット上のパケット通信で音声を伝える
VoIP(VoiceOverInternetProtocol)技術を使って電話をする仕組み。
「IP電話」の一種でルクセンブルクにあるソフト会社が開発した仕組みで
日本ではあのホリエモンのライブドアが提供している。
最近企業も注目する世界でユーザ数が急激に伸びてきている電話ソフト。
Skypeを使った機器や新しいビジネスモデルも出てくる兆しの注目ソフト。

ネット接続のSkypeユーザ同士なら高品質の電話が無料なのはもちろん
一般電話・携帯電話や海外への通話が安いのが特徴。
特に海外との通話が安いので企業でも導入が進みつつある。

今後、無線LANが使えるフリースポットなどが増えてくれば
携帯電話無しでPCやPDAでどこでも電話が無料(あるいは格安)となる。
将来的には携帯電話でもSkypeは使用可能となれば
通話料で稼ぐ電話通信会社にとってのインパクトは脅威となる。

■=== 【セミナー/「JUAS最新セミナ情報」】

JUASでは、常に最新のテーマにのったセミナーを企画しております。
情報満載のセミナーに是非ご参加ください。
各詳細は http://www.juas.or.jp/seminar/index.html をご覧ください。

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 ★好評第2回 多数業界のプロジェクトの経験者が伝授する
     実践的プロジェクトマネジメント即戦力アップ講座
  (http://www.juas.or.jp/seminar/open/s05037.html)
  講師:佐藤 義男氏  (株)アルゴシステム創研
      ビジネスコンサルティング事業部長(米国PMI認定PMP)
  日時:2006/2/2(木)、3(金) 10:00〜18:00
 ―――――――――――――――――――――――――
 ★労働者派遣法の実務ポイントと「派遣」、「請負」の区分基準
  (http://www.juas.or.jp/seminar/open/s05055.html)
  講師:加藤 高敏氏  (社)日本人材派遣協会 総務課長
  日時:2006/2/8(木) 10:00〜17:00
 ―――――――――――――――――――――――――
 ★好評第2回 経営革新へ効果を生み出すための
   事例から学ぶ、バランス・スコアカード活用研究講座
  (http://www.juas.or.jp/seminar/open/s05047.html)
  講師:高橋 義郎氏  (株)フィリップエレクトロニクスジャパン
      経営品質部 部長
     西嶋 陽一氏  (株)TRUソリューションズ 代表取締役
  日時:2006/2/9(木) 9:30〜17:30
 ―――――――――――――――――――――――――
 ★IT内部統制と支援サービスの具体的方法
  (http://www.juas.or.jp/seminar/open/s05042.html)
  講師:尾田 友志氏 
      中央青山監査法人/プライスウォーターハウスクーパース
  日時:2006/2/10(金) 10:00〜17:00
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 ★〜ユーザー企業のIT部門及び利用部門責任者必見!〜
   第9弾 IT投資対効果とその評価方法
   実践モデル構築 体験講座
  (http://www.juas.or.jp/seminar/open/s05043.html)
  講師:前橋 雅夫氏  前橋システムコンサルティング(株) 代表取締役
  日時:2006/2/16(木)、17(金) 9:30〜18:00
 ―――――――――――――――――――――――――
 ★利用者の要求をくみ取ってまとめる技術
     プロジェクト要求仕様完全性への追及
  (http://www.juas.or.jp/seminar/open/s05038.html)
  講師:神沼 靖子氏 埼玉大学大学院 文化科学研究所 非常勤学術博士
  日時:2006/2/22(水)、23(木) 10:00〜18:00
 ―――――――――――――――――――――――――
 ★システム開発委託契約におけるトラブル防止のための
    法律知識と契約のPDCの実務
  (http://www.juas.or.jp/seminar/open/s05058.html)
  講師:稲垣 隆一氏   稲垣隆一法律事務所 弁護士
  日時:2006/2/27(月) 10:00〜17:00
 ―――――――――――――――――――――――――
 ★〜JUAS会員企業のノウハウ結集!〜
   システム・リファレンス・マニュアル説明会
  (http://www.juas.or.jp/seminar/open/s05028.html)
  日時:第1回 2006/2/28(火) 13:30〜16:30、16:30〜17:30
第2回 2006/4/19(水) 13:30〜16:30、16:30〜17:30
―――――――――――――――――――――――――
 ★好評!第2回 部下を持つ管理者必見「ソフトウェア文章化作法」指導法
  (http://www.juas.or.jp/seminar/open/s05048.html)
  講師:福田 修氏  テクノロジー・オブ・アジア(株) 代表取締役
  日時:2006/3/2(木) 10:00〜18:00
―――――――――――――――――――――――――
 ★内部統制整備のための作業とドキュメント作成実習講座
  (http://www.juas.or.jp/seminar/open/s05057.html)
  講師:尾田 友志氏 
      中央青山監査法人/プライスウォーターハウスクーパース
  日時:2006/3/10(金)、28(火)10:00〜17:00
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 ★コンピュータソフトウェアに関する
   知的財産権(著作権・特許権)をめぐる法的リスクと紛争未然回避策
  (http://www.juas.or.jp/seminar/open/s05059.html)
  講師:福田 修氏  テクノロジー・オブ・アジア(株) 代表取締役
  日時:2006/3/30(木) 10:00〜17:00
―――――――――――――――――――――――――

※お問い合わせ等は下記へ。
社団法人 日本情報システム・ユーザー協会(JUAS)
担当:近田(chikada@juas.or.jp)、石川 (ishikawa@juas.or.jp)
電話:03-3249-4102  http://www.juas.or.jp/

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■=== 【F+S Forum/開催日程】

◆開催予定:  <最新日程はHPをごらんください>

 広 島:【第 4回】 2月 3日(金)〜4日(土)GOLF
 東 京:【第104回】2月15日(水)@赤坂見附エスカイアクラブ
 福 岡:【第22回】 2月24日(金)〜25日(土)GOLF

 コンペ:【第25回】 3月10日(金)@木更津「カメリアヒルズCC」
 東 京:【第105回】3月22日(水)@六本木センチュリーコート

 宮 崎:<特別企画> 日程検討中、乞うご期待。(*^_^*)/~~

◆開催報告:

 東 京:【第103回】1月18日(水)@六本木センチュリーコート
          50名にご参加いただきました。
 名古屋:【第19回】 1月26日(金)
          13名にご参加いただきました
 大 阪:【第34回】 1月27日(金)〜28日(土)GOLF
          23名にご参加いただきました
 
◆《《《 2005年度 忘年会&クリスマス・パーティ 》》》終了!!
 東 京:【第102回】12月 7日(水)@赤坂.「SUBIRホール」
          121名の方々のご参加でした。
          会場の雰囲気は以下のURLで:
          ==> http://www.tru-solutions.jp/FS051207.htm
 2005年活動総括 ==> http://www.tru-solutions.jp/F+S_Activities.htm

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  「人が創る」を合い言葉に、「F+S Forum」を通じてより良い社会へ
       http://www.TRU-Solutions.jp/F+S_Forum.htm
   参加者のご紹介や【F+S Flash】のバックナンバーは上記URLで
  各種有益な情報提供やイベント等の告知があればお知らせください
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆

編集後記: 政治の世界が絡むといつも弱い者いじめ「トカゲのしっぽ切り」
結局は裏で仕切っている人間は「何のお咎めも無し」という構図です。末端で
美味しい話に乗せられて悪事を働いてしまった現場がいつも切られるのです。
「正義の味方」はいないのでしょうか?世の中には、自分のことしか考えない
(考えられない)人が多いですね。権力や金を持つと人間は駄目になる、逆か
も、自己中心のカタワ人間しか権力や金を持てない、のかも?それで幸せなん
でしょうかね?私には理解不能です。さて、今回のBSC県民性は私の本籍の
山口県、とはいっても戸籍上のみで住んだことは無いのですが、何となく自分
に通じるものがあり変な気分です。私の場合、基盤が山口で、その上に大阪が
あるような気がします。これで、ようやく今年初めての編集が終わりました。
2006年戌年、今年が楽しい平和な良い年になるようになると良いですね。