F+S Flash
(Vol.91)

 

============================= CONTENTS =============================
【F+Sメンバー紹介/第80弾】
  小川 博文/カウン・システム・サービス  <福岡>
  小田 匡示/NECソフトウェア中部    <名古屋>
【コラム/『県民性におけるBSC的考察 <No.40>』】<寄稿>
  〜〜 「静岡県」の巻 〜〜      高橋 義郎/日本フィリップス
【コラム/『【スポマネ】第4回 野球編 K監督 』】 <寄稿>
  スポーツから学ぶプロジェクトマネジメント 前田 英行/日立公共SE
【コラム/『おやじバンド「ザ・ムーンサルト」奮戦記』Part.12 』】
  愛知県大府への遠征は大成功で業務完了しました(*^_^*)
  ☆8月25日(土)BS1「スポーツ大陸」に塚原光男が出演します☆
【F+S Forum/開催予定】 (最新日程はHPをご覧ください)
  福 岡:【第28回】  8月31日(金)@エスカイヤ+GOLF
  東 京:【第122回】 9月12日(水)@六本木・センチュリーコート
《《第28回F+Sコンペ:9月14日(金)@多摩CC、参加者募集中》》
<10月26日(金)〜28日(日)で北海道ツアーを企画中、乞うご期待>
======================================================================

■=== 【F+Sメンバー紹介/第80弾】

1)小川 博文/カウン・システム・サービス  <福岡>

自己紹介を読んでの通りバイタリティー(行動力)のある方です。
異業種への転職〜起業と目標を見つけたらまっしぐら、のようです。
勉強熱心の努力家です。睨まれたら逃げられない!?!

 <ご本人からの一言> 

はじめまして皆様。(株)カウン・システム・サービスの小川と申します。

今年から、大分の(株)エス・エス・アベニューの木下社長からご紹介を
いただいて、F+S福岡に参加させていただいています。

福岡を拠点として主に企業様向けの基幹業務ソフトウェアの受託開発を
中心として事業を営んでいます。
特徴は何と言ってもベトナムへのオフショア開発で、ベトナム企業と
あくせく日本のビジネススタイルや開発方法を教えながら日々精進
しています。

すでにF+Sのメンバー数名のチャレンジャーとご一緒に何度かベトナム詣に
行っております。先日はカスタネットの楢崎さん(F+S福岡)と
ベトナムから帰る途中に台風にあって台湾で一泊、
楢崎さんはせっかくの山笠の追い山に参加できないなど
アクシデントを楽しみながらの珍道中をエンジョイしています。
(一応すこしは仕事もしています。)

私自身は、熊本出身で、大学は神戸で卒業後は名古屋の専門商社に就職し、
営業を経て商品開発部門に在籍をしていました。
そこで幸か不幸か運命のであいがありました。
それは、始めて購入した最後のNEC98ノートで使ったデータベースソフト
でした。

その当時はとても衝撃を受け、これはきっと何か面白いことができると
感じ、独学でプログラムの勉強を始めました。いかんせんそこはしょせん
素人、できるものはたかが知れていました。そこで一念発起して会社を
退社し、帰熊し職業訓練センターからやり直しして、無事、半年後に
熊本のITベンチャーに潜り込むことができました。
ちなみにその時すでに30歳でした。

そこでは、主に販売管理や生産管理、トレーサビリティ管理システムなど
の業務向けシステムの開発やパッケージ商品の開発や導入に携わり、
プログラマー、システムエンジニア、システムコンサルタントと
順調に進みましたが、それ以上のポジションを求めてMBAにチャレンジ
したところ、かなりなお目こぼしをもらって奇跡的に入学が許されて、
それを機に退社しました。

会社を起こしたのは、在学中に以前のお客様から医療材料の
共同物流プロジェクトの立ち上げを依頼されたのがきっかけで、
それまで起業するなどとは夢にも思っていませんでした。

とにもかくにも起業したものなのでサラリーマン時代とは違う次元の
ビジネス展開をやってやろうと思い。成功と失敗を繰り返しながら
なんとかかんとかやっています。

まだまだ、創設3年目なのでよちよちあるきで甚だ若輩者ですが、
皆様と楽しい時間を過ごせたらとおもいますのでどうぞよろしくお願いします。

そろそろゴルフも始めようと、嫁と交渉中です。子供と過ごす時間を
よくかんがえろ!と指摘されてしまいました。
そこはなんとかごかまして、コンペにも参加させてもらいます
(球にクラブがあたるようになったら)ので、よろしくお願いします。

2)小田 匡示/NECソフトウェア中部   <名古屋>

若いと思ったら30歳を超えていたんですね(*^_^*)
新婚旅行の飛行機に決死の覚悟で!なんて今時珍しい方です!
ところで、最新のマッサージ機も良いですが、私はJOBAが欲しいです。

 <ご本人からの一言> 

F+Sの皆様、はじめまして。NECソフトウェア中部 小田と申します。

F+Sへの参加は、去年であり、現職に就く前に、現在の妻と参加させて
頂きました。参加後、無事挙式を終え、今年の6月にはようやく取得できた
結婚休暇を利用して新婚旅行を楽しんで参りました。

今年で32歳になるのですが、今まで飛行機というモノに乗ったことが無く、
相応の死を覚悟して乗り込みました。無事、日本の地に戻れた事を、
人類の科学力と整備士の方に深く感謝しております。

以下、簡単に自己紹介をさせて頂きます。

生まれは愛知県田原町(現在は市)で、生粋の愛知県っ子です。
名古屋で大学を卒業後、Networkの最先端に触るべく、
東京のIT会社に就職をしていく流れとなります。

当時、バリバリの技術者を目指していた訳ですが、
なぜかマーケティング部配属になり、ベンダーとの交渉や他社へのプレゼン、
営業支援等を行い、技術一本槍から、望んでオールラウンダーの世界に
突入する事となりました。
その後、愛知県に戻るべく、システム管理者として転職し、
妻を見つけ、現在のNECソフトウェア中部に至ります。

所属はITコンサルティング部という部署なのですが、
会社名にあるソフトウェアではなく、Network、サーバ、Hw、セキュリティ、
運用管理、システムコンサルと幅広く知識が必要な部署であり、
自身にとって大変楽しい部署です。

もし貴社でNWやシステムに関してご用命があれば、是非ご連絡願います。
(規模にも依りますが)NECグループの総力をあげて構築をお手伝い致します。

仕事関連の紹介は以上です。

続いて趣味のお話です。

趣味ですが、InternetやPC関連が趣味であり、
現在は映画と電気屋さんが新たに加わりました。

電気屋さんですが、偶にひょっこり行ってはマッサージチェアで凝りを
ほぐし、何か面白い掘り出し物はないか物色するという、
所謂、ウィンドウショッピングと言うものなのでしょうか。

それにしても、最近のマッサージチェアは凄いですね。
手や足もマッサージしてくれますし、
何より、ハイテクとアナログの融合が技術者心をくすぐります。
いつか、あの高級マッサージチェアを買おうと目論んでいます。
(目標2年以内&解体目的ではない)

最後に、刺激的で魅力的な方々と出会える場である
F+Sに深く感謝しながら、筆を置かせて頂きます。
今後とも、宜しくお願い致します。

┏━AD━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
   ITプロジェクト関連(企画、推進)のお悩みを解決します
  −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
★コンサルタントやスペシャリストがプロジェクトの成否を左右します★
  −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
  キーワードは、ERP/SCM/CRM、システム再構築、BPR、
  プロジェクト管理、ITスペシャリスト、業務コンサルタント、等々
   TRUまで気軽にご相談ください ==> info@tru-solutions.jp
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛

■=== 【コラム/『県民性におけるBSC的考察 <No.40>』】<寄稿>

   〜〜 「静岡県」の巻 〜〜
                       高橋 義郎
              (株)フィリップスエレクトロニクスジャパン
                  yoshiro.takahashi@philips.com

静岡といえば、ミカンやお茶の産地として、極めて温暖な地として知られて
いる。徳川家康も、戦略的な考えもあったにせよ、その晩年の地として
静岡を選んだのは気候と無関係ではなさそうで、海と山の恵みも豊富である。

数年前に日本平にあるサッカースタジアムに行った。
静岡駅を出たシャトルバスは、市内から海沿いの道をひた走り、
ついには山の中を通り抜けて目指すスタジアムに着いた記憶がある。
その情景は、まさに都市と山海の自然とがバランスのよい環境を形成して
いることを筆者に教えてくれたものである。

静岡は、適度な気温と降水量に恵まれ、地理的に見ても、東京、名古屋、
大阪の主要都市を結ぶ中間にあり、新幹線や高速道路などの交通網が発達
して連絡がいい。それでいて、大都市からは離れているので緊迫感は
あまりない。産業的に見ても、昔から恵まれた風土を生かして農業が盛ん
に行われていた。漁業も盛んだし、豊富な森林資源を利用した製紙工場が
沿岸に並んでいる。そういう条件下に暮らす静岡県民は、他県に比べると
人はいいのだが、あまり忍耐強いとはいえないようだ。

静岡県人には、よそからの文化をはねのけないで、素直に受け入れるところ
がある。東西の中間にあって、新しいものがどんどん入ってくる地域の
せいか、静岡県人は順応性がきわめて高い。明朗で開放的な性格だから、
好奇心も強い。そういうモダンなところが、静岡県には新しいものに
積極的な興味を示す性格がある。発明・発見や、改良工夫に分野に
人材が多く輩出しているのもそのせいだろう。したがって、企業においても
アンテナの感度のよさで同僚に抜きんでることが多い。

そして最後に静岡の人々の暮らしぶりからは、真ん中、中庸、平均、無難、
といった言葉が浮かんでくると結んでいる。
なおこの記事になかで指摘されているところでは、
なぜか各種の統計数字も日本のなかで中位であることを示すものが多く、
一人当たりの県民所得は47都道府県のなかでも全国平均値に最も近いと言う。

こうした平均的という特性を活かして、様々な企業が、新発売する製品の
需要の見込みを調べるのに、静岡県でテスト販売する場合がしばしばある
と言うが、他テストマーケティング業界にとって、静岡県はまことに
貴重な存在であるらしい。

そのような静岡県民性をバランススコアカードにすると
次のようになるのではないか。識者の意見を待ちたい。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
<財務の視点>
 ・平均的ではあるが質の高いライフステージの実現
<顧客の視点>
 ・静岡県のイメージと評価の向上
 ・衣食住のライフサイクル満足度の充実
 ・開放的で順応性の高い社会環境の実現
<プロセスの視点>
 ・温暖の地に適する産業・山海・観光資源のプロモーション
 ・日本の平均的ライフスタイルモデルの提案づくりと発信
<学習と成長の視点>
 ・アンテナ感度の充実とライフスタイルモデル策定への活用
 ・交通の要所を生かした情報・物流基地の確立
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
(参考:「県民性の人間学」新潮OH文庫・祖父江孝男著)

 ★☆★ 第2回:フィリップスBEオープンセミナー開催 ★☆★

 日時:2007年8月23日(木)18時〜20時
 場所:弊社品川本社1Aルーム
 演題:「経営品質におけるリーダーシップと
                カルチャーの創造について考える」
 内容:1)ビジネスエクセレンスモデルが望むリーダーシップと
      カルチャーの創造。
    2)リーダーが考える経営の質を高める4つの着眼点。
 3)エクセレントなのは経営ではなくて経営者であるという
      論説を考える、など。
 定員:30人(満席になり次第締め切ります)
 費用:無料
 対象:ビジネスエクセレンスやマネジメントにご興味のある方
 備考:受講申込後、やむなく受講をキャンセルされる場合は、
    必ず代理出席の手配をお願いします。
 申込先: yoshiro.takahashi@philips.com (メールのみの対応です)

<高橋さんのHP: http://www007.upp.so-net.ne.jp/y-takahashi-27/ >
┏━AD━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
         たった一枚の表が、会社を変える
     頼れるマネジメント・ツールの正しい使い方を紹介!
  −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
  ★ 高橋義郎著:『使える!バランス・スコアカード(BSC)』★
 http://www.php.co.jp/bookstore/detail.php?isbn=978-4-569-69216-6
  −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
 最近では、非常に有効にBSCを導入展開している企業や組織も増えて
 きている中で、「BSCは難しい」「思ったように目標やKPIがうま
 く設定できなかった」などという嘆きも残念ながら少なくない。BSC
 を導入しようとしている方には導入準備の要諦を。すでに導入している
 方には、運用の見直しや振り返りへのチェックに。いつでも手元におい
 ていただき、時を選ばずにパラパラとめくってほしい「使えるBSC」
 への頼れるハンドブックとなれば、筆者にとって望外の喜びである。
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛

■=== 【コラム/『【スポマネ】第4回 野球編 』】<寄稿>

            前田 英行/日立公共システムエンジニアリング
                    maeda@gp.hitachi.co.jp

 〜スポーツから学ぶプロジェクトマネジメント/プロのマネージャー〜

   《 第4回 少年野球の監督、この素晴らしい仕事 》
 〜 勝利に向かって真剣に未来を考え実行するかっこよさ 〜

少年野球の監督は、目標とする大会での勝利に向けて、考えて実行する
ことがたくさんあります。勝利に向かう真剣な活動がチーム、
選手を鍛えます。
この真剣な活動がみんなの心を満たし、幸せにする力があるんです。

32チームが集まる本格的な大会は、土曜日の朝8時から開会式です。
選手約640名、監督コーチ約160名、父兄・関係者を含めると
1000人は軽く超える一大イベントです。
この場を行進するだけでもかけがえのない経験です。

開会式を終えて、10時から四つの会場に分かれて1回戦16試合を行い
ます。次の日曜日には、2回戦と3回戦をダブルヘッダーで戦います。
翌週の土曜日に準決勝、決勝が行われ、最後は表彰式です。
次の日曜日は雨等に備えた予備日です。

--- --- ---

まず監督のやることは、選手のコンディションの確認です。家族旅行や塾の
試験で休んでいる子もいます。体の具合、気持ちの具合がいつもと違う子も
います。風邪気味だったり、このごろ自信をなくしていたり原因はいろいろ
です。いつも見慣れた子供ですから、試合前のキャッチボールの時に
すぐにわかります。

次に、土曜日の1回戦1試合、翌日曜日の2試合のゲームプランを考えます。
最初にピッチャーです。1日1回しか投げさせないので二番手ピッチャーを
どこで使うかがポイントです。相手チームの情報収集と、こちらの打線が
打ち勝てるかの読みで決めます。

3試合分の、先発選手、途中出場選手、その子達の守備位置、打順を決めます。
もちろん2日間で何があるかわかりません。バックアップも考えておきます。
2番手の選手の育成や、控えの選手が少しでも試合に出れるよう考えます。

試合が始まりました。

いつもどうりに初回が進めば落ち着いて見ていられます。しかしそううまく
いくとは限りません。先発ピッチャーが、立ち上がり相手の打者に
ファーボールです。ヒットはかまいませんがファーボールはダメです。
野手が体を動かし守備が落ち着くことも、相手の走力の確認も出来ません。

ピッチャーのフォームをチェックしいつもと違うところがあれば、
体の動かし方、心の動かし方をアドバイスします。
チーム全体の雰囲気をつかみ、周りの野手、ベンチからしっかり声を出して
応援させれば、落ち着いてきます。大丈夫です。

相手の進塁警戒ですが、バッテリーに余裕がなければ打者のワンアウトだけを
確実に取りに行きます。セカンドアウトを欲張って、ファーボール連発や
野手のエラーで大きなピンチを招き、立ち上がりで2点、3点取られるのは
もっともまずいんです。

1点で済めば良しとします。まだ1回です。
必ず味方打線が点を取ってくれます。
試合全体を考え、先を先を考えて指示を出すのが監督の仕事です。
相手に渡した1点の責任は、選手ではなく、指示を出した監督が
この試合で取ればいいんです。

監督はグランドでプレーできません。
今のプレーは選手を信じて任せることです。選手の勝ちたい意欲、練習を
しっかりやってきた能力、子供たちの可能性を信じる事です。

監督は、試合の前半で、相手のピッチャーの投球の組み立て、
キャッチャーの肩、内外野の守備力を把握します。
トップバッターの足、クリーンアップの打撃力、盗塁やバントの使い方を
把握します。これを元にゲームプランを見直します。

その上で、次のバッター、次のイニング、試合の中盤・後半の展開を考えます。
打者の2順目、3順目には必ず何かが起こります。試合全体を考えて、
選手に指示を出します。

監督は今日の第2試合、明日の試合も考えて戦います。
大差で勝っている試合の後半でもスクイズを決めに行きます。
監督は、来月の大会の準備も考えます。
残念ながら負けそうな試合でも2番手選手や控え選手の育成を考えます。
来年のチームつくりも考えて、5年生、4年生に本番の経験をさせます。

--- --- ---

たいへんそうに感じますか? 楽しそうに感じますか?
これ、小学生の野球の監督のすることです。
高校野球、プロ野球の監督はもっとすごいんでしょうね。

自分の考えと技術で勝負し、勝利を得たときの子供たちのはじける笑顔と
監督への信頼の表情を見ることが出来たら、こんな幸せな経験は
人生そうはありませんね。
強豪チームとぶつかり苦しい試合展開の中、鍛えた守りと後半に自分の出した
サイン通りスクイズが決まって勝利したときの快感は、たまらないだろうな。

もしももしも優勝カップなんかもらったりしたら天に昇っちゃいます。
負け試合では、自分の未熟さを感じ、準備不足を感じます。
この次はこうするぞ、この次までにこんな練習をするぞと意欲が湧いてきます。
その上で、子供たちが強くなるのが、そして周りに優しくなるのがわかるんです。

こんなチャンスが、一年に6回も7回もあるんですよ。
少年野球の監督 こんなすばらしい役回り たまりませんね。
自分の考えや技術をフルに使って、チームを信じて真剣に勝負し、
その結果が2週間で出る。
PDCAサイクルをぐるぐる回して子供とともに成長できるんです。

--- --- ---

あなたが監督をしている職場・プロジェクトは、
この少年野球の監督と比べてどうでしょうか?

・メンバのコンディションは把握していますか?
・メンバの個人的な事情も話しやすい雰囲気ですか?
・いつも接しているので、具合の悪いのがすぐ見抜けますか?
・プロジェクトの開会式から表彰式までのゲームプランは作っていますか?
・メンバの個性と能力を活かした人員計画を考えていますか?
・バックアップや若手の育成を考えた人員計画ですか?
・立ち上がりうまくいかないのは、折込ずみですか?
・メンバに技術的、メンタル的アドバイスをしていますか?
・チーム全体で応援する声を出させていますか?
・始めから無理はしていませんか?
・立ち上がりの小さな失敗は監督が動じず受け止め、
 メンバを落ち着けていますか?
・失敗の責任は監督がとると考え行動していますか?
・メンバの意欲と技術力と可能性を信じていますか?
・前半で敵の攻撃力、守備力を把握し、中盤、後半を考えていますか?
・明日のこと、来週のこと、来月のことを考えて仕事していますか?
・3ヶ月先のこと、来年のこと、3年先のことを考えて行動していますか?

--- --- ---

プロマネ(プロジェクトマネージャー、プロのマネジャー)は、
自分の考えと技術力で勝負し、勝利を得たときのメンバのはじける笑顔と
自分への信頼を得ることが出来るすばらしい仕事です。

どんな大変な、大きなプロジェクトでも、真剣に考え行動していれば勝てる
チャンスがあるすばらしい仕事です。

結果が出ないときもありますが、もっと頑張ろうという意欲が沸いてきます。
メンバの成長と優しさをまのあたりに出来るすばらしい仕事です。
 
何より、自分の力で真剣に勝負し、短いサイクルで結果が出る。
結果は勝ち負けありますが、次の勝負に向かって未来を考え行動する舞台を
与えてくれる。充実した人生を与えてくれるすばらしい仕事です。

だから、野球の監督はカッコいいんですね。
星野監督、王監督、落合監督、原監督、バレンタイン監督
管理者としてあこがれますね。 

<さあ 今日から行動しましょう>

私の職場・プロジェクトでは、改善すべき点がたくさんたくさんあります。
少年野球の監督は無給ですが、私は給料もボーナスももらっているので
もっといい監督にならなくてはまずいぞこれは。

まず始めに、メンバのコンディションの確認ですね。あの子を誘って
飲みにいかなくちゃね。男どももついてくるけどしょうがないな。
表彰式のゲームプランも必要か。プロジェクトが成功した時の打ち上げの
企画を今から真剣に考えて行動しよう。今年の12月11日にみんなで
ビールかけだ、場所は東京ドーム貸切り、監督胴上げしてくれるかな。

/* コメントを頂けると嬉しいです。書く意欲が継続します。
  (C) Maeda Hideyuki 2007                ・・・つづく
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
<筆者プロフィール> 前田 英行(まえだ ひでゆき)
福島県生まれ。家族は妻、子供3人、猫一匹と亀一匹。牛久市在住。
SE、プロジェクトマネジャとして大小数多くのITシステム構築に従事。
プロジェクトマネジメント学会評議委員、PMP、ITC、システム監査
技術者。趣味は芸術と脳科学、発展途上中のゴルフとスポーツ観戦。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

■=== 【コラム/『おやじバンド「ザ・ムーンサルト」奮戦記』Part.12』】

★<<< 「マルマン」:お客様感謝祭「どんどん祭り」 >>>

2007年7月7日(土)・8日(日) 10:00〜19:00
会場: 愛知県大府「マルマン・2階特設会場」

==> http://www.tru-solutions.jp/TheMoonsalt_Ohbu_070707.htm

マルマンは、地元密着型の電器店で年2回お客様感謝デイとしてイベントを
やってこられているようです。オーナー夫人がたまたまテレビで見られたのが
キッカケでお声掛けいただきました。

F+S名古屋メンバーの東(あずま)さんと加藤さんが応援に来場頂きました。

愛知県大府市への大遠征、かつ、はじめての2日間ぶっ通しのライブ。
両日とも10時〜19時まで30分交替でカラオケとバンド演奏の
全20ステージ。演奏曲も、ベンチャーズはもとより、GSを中心に、
加山雄三、昭和青春歌謡からサンタナ、フォークまで色とりどり
果ては、北酒場まで演ってしまいました・・・疲れた〜!!

塚原さんも7日夕方に駆けつけて2ステージに登場で会場は大盛上がり、
終了後はトンボ返りで東京へ戻って行きました。

今回は、遠隔地のため地元名古屋のベンチャーズバンド「N-Fick」の
皆さんに機材提供、セッティング、演奏協力と大変お世話になりました。

オーナー御夫妻からは「期待の100倍以上でした、スバラシイ!!」と
お褒めの言葉をいただき、更に「例年に比べ商談成約ペースがとても速く
売上が50%アップしました」と感謝のご報告もいただきました。
(売上にも貢献できたようで・・・めでたし、めでたし)

今回は2日間全体で200曲近く演奏したり、帰りに新幹線事故で3時間近く
も遅れが出て結局2名は東京駅の新幹線車内ホテルを体験したり・・・と、
色んな事が経験できました。

★今後の出演予定:

<<< 「障害者スポーツセンター」:夏祭 >>>
2007年8月18日(土)
会場: 十条「障害者スポーツセンター内特設会場」

<<< いわき小名浜:第5回「ベンチャーズエレキ合戦」 >>>
2007年8月26日(日) 10:00〜
主催:いわき市観光物産センターテナント会
会場: いわき市(小名浜アクアマリン水族館野外特設ステージ)
(塚原光男は合宿中で不参加。エルカミーノ・スペシャルとして出演です)
(本イベントは25日&26日と2日間、21バンドの出演だそうです)

★9月1日から始まるドイツでの「第40回世界体操競技選手権大会 」
  http://www.jpn-gym.or.jp/artistic/2007/infor/data/07wch.html

 塚原夫妻は団長や監督での参戦
 9月1日〜9日@ドイツ・シュツットゥガルト
 本大会は、2008年北京オリンピックの予選大会でもあり
 日本選手団、特に女子選手団、にとっては正念場となります。
 北京オリンピック 出場権獲得のため、是非とも応援をお願いします。
 ライブでのテレビ放映もあります。

★8月25日(土)BS1(23:10〜)「スポーツ大陸」に
 塚原光男が出演します。
  http://www.nhk.or.jp/spotai/

 【金メダリストバンド『ザ・ムーンサルト』公式ホームページ】
     http://www.tru-solutions.jp/TheMoonsalt.htm
        <イベント等への出演依頼受付中>

┏━AD━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
  バランス・スコアカード(BSC)関連のお悩みを解決します
  −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
  キーワードは、経営戦略立案、方針展開、業績評価、組織力強化、
 コーチング、目標管理(MBO)、人事評価、IT戦略、投資効果評価、等
    成功の鍵は、中間管理職のマネジメントスタイルの変革です
   TRUまで気軽にご相談ください ==> info@tru-solutions.jp
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛

■=== 【F+S Forum/開催日程】

◆開催予定:  <最新日程はHPをごらんください>

 福 岡:【第28回】  8月31日(金)@エスカイヤ+GOLF
 東 京:【第122回】 9月12日(水)@六本木・センチュリーコート

 ゴルフ:【第28回】  9月14日(金)@多摩CC <参加者募集中>

 <<< 恒例!?! 秋の北海道ツアーを10月最後の週に企画中 >>>

◆開催報告:

 東 京:【第121回】 7月25日(水)@六本木・センチュリーコート
        久しぶりに55名の参加とたいへん盛況でした。

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
  「人が創る」を合い言葉に、「F+S Forum」を通じてより良い社会へ
       http://www.TRU-Solutions.jp/F+S_Forum.htm
   参加者のご紹介や【F+S Flash】のバックナンバーは上記URLで
  各種有益な情報提供やイベント等の告知があればお知らせください
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆

編集後記: !暑い!夏ですね。ところで、GW明けから仕事で鹿児島へ4回
行ってきました。鹿児島といえば桜島なのですが、富士山同様、なかなかスッ
キリクッキリとは行きません。梅雨が長かったせいもあるのですが毎回どこか
に雲がかかり全体がクッキリ見えません。桜島全体が綺麗に見えた時には心が
洗われるような晴れやかな気持ちになります。オーラがあります。だから薩摩
人は「チェストー!!」で「やってやるぞ!!」という勢いが出るのでしょう
か?私も半分が、薩摩隼人なので(母親が川内出身)維新を起こしたくなる事
が何度かあります。東京にいて、人ばかり見ていると、気持ちがすさんむ人も
いるようです。たまには、何処でも良いですから、自然の大きさを感じに出か
けてみませんか?日本人は狭い島国に済んでいるので人間関係に気を使い過ぎ
のようです。心を広くおおらかに、自己責任のコミュニティーを作りましょう。

//////////////////////////////////////////////////////////////////////