F+S Flash
(Vol.110)

 

============================= CONTENTS =============================
【F+Sメンバー紹介/第97弾】
  佐々木 徹 / 佐々木順建設        <広島>
  保浦 武司 / アビリティ・テクノロジー  <東京>
  中村 史夫 / ユニコン          <東京>
【コラム/『経営や歴史の著名人に見るBSC的考察 』】   <寄稿>
  <No.10> 〜〜「エアン・ショー氏」の巻〜〜  高橋 義郎/VWJ
【コラム/『「3点シナリオ」と「メンテナンス」第2回』】 <寄稿>
  ライフサイクルに応じたシナリオを   藤田 彰久/関西大学 名誉教授
【コラム/『【脳マネ】第25回 脳って面白い 』】     <寄稿>
  「計測できるものは改善できる」      前田 英行/日立公共SE
【ツアー紹介/『中国への「皆既日食ツアー」はいかが?? 』】 7月催行
  皆既日食観測ツアー<中国・安吉>     柴田 和幸/リュウネット
【F+S Forum/開催予定】 (以下は仮日程です。最新日程はHPをご覧ください)
  大 阪:【第46回】 4月17日(金)@梅田OSビルエスカイヤ
  東 京:【第137回】4月22日(水)@赤坂.「エルカミーノ」
      <4月は、八弦ギター+アコーディオン+ケーナのライブです>
  ゴルフ:【第31回】 4月24日(金)@多摩CC<!参加者募集中!>
======================================================================

■=== 【F+Sメンバー紹介/第97弾】

※<告知>清水さん(大阪)のライブ日程を更新しました。
 http://www.tru-solutions.jp/Noriko_Shimizu.html

1)佐々木 徹 / 佐々木順建設    <広島>

ビートルズを歌わせたら夜が明けてしまいます。
これで何人の女性を泣かしたのでしょうか?(*^_^*)?
城戸さんと鳥羽さんに集られるのでゴルフは辞めたそうですよ!!

 <ご本人からの紹介文> 

はじめまして、広島の佐々木です。
現在はサンテックの城戸社長(F+S東京メンバー)が、
広島で三洋中国特機に勤められてる時に仕事上で知り合いました。
お互い女好き?と言う事で意気投合して広島の夜の街を、
夜な夜な徘徊していました。
それが縁でF+S会の広島会の立ち上げの時から、参加する様になりました。

私の生まれは能美島の沖美町と言う瀬戸内海に浮かぶ島です。
父親も母親も能美島出身なので純粋な島っ子です。(笑い)
最も4歳の時に一家総出で広島市に引越しして来ました。
私の親父は、大工職人から身を起こして工務店を創業しました。
私は所謂2代目社長です。

生来、手先が天才的に?不器用でした。
自慢ではないですが、小学校の時に工作で作品を自分だけの力で完成させた
覚えが無いくらいに手先が不器用でした。
そのせいかどうか、親父は一度たりとも私に「徹、大工の修行をせえ」とは
言いませんでした。

大工として、とてもじゃないが一人前にはなれないと思ったのでしょう。
お陰さまで?大学の建築科に行かせて貰いました。
大学卒業後に中堅ゼネコンの大阪支店で7年間現場監督をしました。
その頃の建設業界は封建的な世界でした。
先輩からはこき使われ、何度も枕を涙で濡らしたものです。(泣く)
建築士の免許を取った事も有り昭和57年に広島の父親の会社に
帰って来ました。

修行時代は、鉄筋コンクリート造、鉄骨造、鉄骨鉄筋造と、
非木造の建物ばかりでしたが、今は木造の注文住宅を主体でやっております。
「広島には広島での家造りがある」と言うコンセプトで、
広島の気候風土に一番合った家造りをしています。

昔はその地域の大工の棟梁がその地域の気候風土に合った家造りを
していました。しかし昭和40年代以降、大手のプレハブメーカーが、
工場で大量にパネルを作り現場作業を極力省き大量に住宅を作る様になって
からは、全国一律の金太郎飴の様な家作りが主流になりました。

行政機関の主導もあり、高気密高断熱の塩化ビニールを大量に使った住宅が
シックハウスをもたらし社会問題にもなりました。
地域のビルダーや工務店にも寒冷地仕様の高気密高断熱の住宅を
瀬戸内の温暖な広島に未だに沢山建てております。
嘆かわしい事ですが、それが現実なのです。
それではいけないと思い現在、広島で一番良い家を建てるには
どうすれば良いか?

「3時間で一生の得をした」と言うキャッチコピーで「住まい塾」と言う
住まい造りの勉強会を毎月開催しています。

また、1月20日からは、ステップメールで「メールセミナー」を始めました
予想以上に反響があり、またお客さんの反応も良いです。
F+Sに参加しながらも、ITを利用しての受注は住宅業界では難しい
と思い込んでいましたが、何でも使い方次第の様です。

親父が昔私に耳に蛸が出来るくらいに聞かされた言葉が有ります。
「徹、知恵が出せなければ、汗をかけ、汗もかけないならこの世を去れ」
しかし最近はもうひとつ言葉が付加されたようです。
「知恵が出せないなら汗をかけ、そのどちらも出せないのなら金を出せ」
知恵の無い奴は知恵のある奴が作ったシステムをお金を出して買いなさい
と言う事の様です。

F+Sメンバーの大半の皆様は、正に知恵を絞ってシステムを開発をして
私の様な知恵が出せない人に売って生計を立ててる訳です。
ドンドン頭に汗をかくくらいに頭を絞って知恵を出して儲けて下さい。

余談ですが、F+Sはスケベな人が大半の様です。
<影の声:コレは誤解でしょう。たまたま東京から行っているのが・・・>
もっとも、男性も女性も本質的にはスケベの塊ですが・・・
それでは<?何が?>今後とも宜しくお願い致します。

2)保浦 武司 / アビリティ・テクノロジー   <東京>

初めて紹介された時、「ほぼ(保母)さんです」・・・ン?
職業のことかと思ったら御名前でした。
ゴルフイベント中心での御参加です。

 <ご本人からの紹介文> 

皆さん、桜の開花も報告され卒業、入学のシーズンが訪れておりますが、
いかがお過ごしでしょうか。
大不況の中、セーフティネットや中小企業支援プログラムなど
いろいろな支援策を有効活用させていただき何とか乗り切るために
東奔西走しているアビリティテクノロジーの保浦武司(ホボタケシ)です。(汗)

私が昨年2月にKTMPの小林さんにご紹介いただきF+Sに参加させて
いただき1年がたちました、
同時に弊社も2月が決算ですのでやっと起業して1年がたったことになります。
(なんとか乗切れたことにさせていただきましたが。。。)

何もこんな時期に起業しなくても良かったのにと周りの人から言われて
おりますが、良く言われている「どん底ゆえあとは上がるのみ」を信じて
強がっております。

この間にいろいろな方をご紹介いただき、刺激を受けたり、
ご教授いただいたり、励ましていただいたりで西嶋様をはじめF+Sの皆様
には感謝しております。余裕ができましたら是非、地方遠征?にも
参加させていただきたいと思っております。(ゴルフ中心)

さて、私の紹介ですが・・・

高校生まで名古屋(愛知県出身)におり、大学から東京デビューを果たして
おります。1979年に学卒後いまは無き日本Olivetti(イタリア本社)に入社し、
汎用機およびオフコンのSI提案営業をさせていただき、
(当時はまだSIという言葉はありませんでしたが)
日本オラクル、EMCジャパン、を経て現在のアビリティテクノロジーとして
2008年3月に独立しました。

外資系を経験されている皆様も多数いらっしゃいますので外資系の
オペレーションがどんなものかよくご存じだと思いますが、
ドラスティックな組織変更、上司が3か月間に6回も変わる
何考えているのか意味不明な人事、単年度での収支による組織
(長期戦略なし)、いままで築いた貢献など新年度になれば皆無になる
人事評価など、理不尽で意味不明なビジネス生活も多く経験させて
いただきました、ドッグイヤーなどといわれるビジネススピードも
身をもって体験させていただきました。

いまでこそリストラなど一般的な言葉になりましたが、
25年前からリストラは外資系ではあたりまえでした。

また、年度末が12月のため大晦日まで数字作りのためハードワークをこなし、
年が明けると1月1日から米国出張なんてこともありました。
(米国側はクリスマス休暇があり、正月休みはないため)正月休みなし。

それなりに良いこともありました、
営業数字を達成するとExcellence Clubなどといって家族そろって
ハワイ、オーストラリア、アフリカ、ヨーロッパなどに招待してくれる
なんて言うのもありました。
今思えば、良いことも悪いこともすべて良い思い出です。

というわけで外資系SE経験2年、営業経験28年の未だに未熟者の私です。
いままでの経験させていただいた良いことだけ(MEDDICを中心にした
営業手法、人を動かすマネージメント、今までのお客様、パートナ―企業の
皆様、ITのトレンド、IT知識)を大切にし、ブラッシュアップし、
「人生は運、努力、タイミング」を自分に言い聞かせ、
永遠のSE(スマイル・エンジニア)であり続けたいと考えながら、
現在のアビリティテクノロジー株式会社を営んでおります。

ここで少しアビリティテクノロジー(株)の紹介をさせていただきますと、
ITコンサル、IT人材、IT企業営業支援にかかわる
すべてのことをビジネスにさせていただいております。
大変抽象的ですが、またF+Sでお会いした際に是非詳細を説明させて
いただければと思います。(たいしたことではありませんが)

是非皆様と協業させていただき、ともに発展できればと考えております。
今後ともどうぞよろしくお願いします。

3)中村 史夫 / ユニコン   <東京>

中村さんもF+S長老族の仲間入りです。
何しろ山奥(多摩の津久井湖近く)に住んでるので
都会との接点を無くして老け込みたくないようですヨ(*^_^*)
何か仕事があれば依頼してあげてください。

 <ご本人からの紹介文> 

アスキーで同僚だった西嶋さんに誘われてF+Sフォーラムに参加を始めて
から約15年、3月までユニコンに勤務していた中村史夫です。

10年前アスキーがCSKに買収されて路頭に迷う寸前、
西田さん、西嶋さんのお陰でユニコンに転職し、2005に定年を迎えて
その後、嘱託として継続勤務してまいりましたが、
このたび雇用契約終了のため3月20日付けをもって退職させていただく事と
なりました。

思い起こせば昭和43年法政大学卒業以来41年、
シチズン事務機14年、大塚商会7年、アスキー10年、ユニコン10年と
4社に勤務し、営業、企画、品管、資材、総務、法務等
細かく言えば更にいくつかの仕事を経験させていただいた事が、
ここまで切れ目無く仕事を継続出来た事につながったと思います。

特にアスキーとユニコンは一般公募ではなく、お誘いを受けて入社させて
いただき、また、それぞれの会社では前職や前々職での友人や取引先にも
恵まれて色々ご協力いただき、
経済社会では人脈がいかに大切かを思い知らされてきました。

さてこのたびの退職にあたっては、昨年秋より厚生年金の受給を受け始めた
事でもあり、2人の子供も就職していますので、
贅沢をしなければなんとか暮らしていけるとの観点から、
しばらく様子を見てから進路を決めたいと思っています。

ただ、現状のような最悪の経済情勢下で、今年6月に64歳になるおじさんが、
簡単には仕事が見つからないと思っていますし、
かといって今から孫の守をしながら隠居生活をする気にもならず、
F+Sフォーラム参加の皆様の中で、何か仕事をさせてみようかという方が
いらっしゃいましたら、ぜひご連絡いただきますようお願いいたします。

厚生年金受給者の勤務日数は65歳までは、月間労働所定日数の75%以下
が支給条件となっていますので、例えば月間15日までの勤務となって
いますが、給与の条件などはっきり言っていくらでもいいのです。
厚生年金や健康保険の会社負担も必要ありません。
パートでも業務委託でも結構ですので、何かございましたら是非ご連絡ください。

熟年夫婦は付かず離れずが一番円満に行く方法とのこと、
毎日かみさんと朝から晩まで狭い家にいる事や、孫の守に明け暮れるのは
まだまだ先の事にしたいと思っています。

※自己紹介バックナンバーは以下のURLでご覧ください。
 http://www.tru-solutions.jp/F+S_Home.htm#『F+S Flash』

■=== 【コラム/『経営や歴史の著名人に見るBSC的考察』】 <寄稿>

 〜〜 「マッキンゼー日本支社長 エアン・ショー氏」の巻 〜〜
                        高橋 義郎/VWJ
                    yosiro-t@cb4.so-net.ne.jp

カンボジアに生まれ、難民としてフランスに渡った彼は、苦難の中でも
望みを捨てずに前に進み、コンサル会社トップの座についた。

結果を出したものは厚遇されるが、そうでないものは去れという外資系
コンサルタント会社にあって、20年経ったいまでも睡眠時間4時間という、
その姿勢は変わらない。

ビジネススクールを出て、他の人たちはアメリカを目指したのに、
彼は日本にやってきた。戦後、急成長を遂げた日本の「奇跡」の背後に
横たわるものを彼の眼でみたかったのだ。

奇跡とは、カイゼン、キョウチョーのトヨタ式生産方式、ソニーの
ウオークマン。当時の日本はイノベーションに溢れていたという。
寮で寝起きし、シフト制の組み立てラインにつき、従業員たちが
自ら率先して効率的な作業の進め方を提案するのを目のあたりにし、
日本企業がいかに従業員のやる気を引き出し、そのエネルギーを
一つの方向に束ねることに長けているかを学んだ。

しかし、残念なことに、いまの日本はせっかくの資産、
特にその最たる人材を活用しきれていないのだという。
世界各地で仕事をしてみて、日本人ほどまじめで誠実な国民はいない。
しかし、いまでは経営や技術の変革のリーダーとしての印象は
すっかり影を潜め、企業が従業員のモチベーションを高めているのか?
は疑問だ。

国際社会で渡り合える人材も、女性や外国人の活用もまだまだ。
起業家も依然として主流とみなされない。
日本が再び成長を実感できる社会となるための処方箋は
「多様な価値を受け入れること」だという。

内戦やクーデターで多くの親類や友人を失った苦鏡を潜り抜けられてきた
最大のすべは「将来に望みを捨てないこと」だった。
新聞に載っていた彼の表情は、明るく知的で印象的だ。
すべての人が成功するわけではないが、成功する可能性が開かれている
移民社会のフランス。そこでコンサルタントという職を得たことを
天命のように感じている。

さまざまなバックグラウンドを持つ仲間たちが世界中に散らばり、
あらゆる分野で、企業が自社で成し遂げられない高い目標の達成を
後押しする。決して飽きることのない、やりがいのある仕事だ。
日本の成長への突破口を探る仕事に携わることは彼の大きな喜びだが、
忙しい日々の間を縫って必ず年に一度はカンボジアを訪れ、
農村部に暮らす人々の職業訓練や国の将来を担うリーダーたちへの
物心両面の支援を続ける。

外から見たカンボジアの復興へのロードマップ(道筋)を示すことが、
自分にできる最大の貢献だから。

エアン・ショー氏の記事を、以下のように4つの視点にまとめてみた。
なかなかうまく表現しきれなかったが、
筆者にとって、なぜか最近になく感動を覚えた新聞の記事であった。

−−−−−−−−−−−−−−−−−
<財務の視点>
 ・国や企業の価値の最大化
<顧客の視点>
 ・日本の成長の突破口を探り当てる達成成果
 ・企業の高い目標達成支援成果
 ・カンボジアの復興へのロードマップ実現
<プロセスの視点>
 ・睡眠時間4時間という日常管理と労働姿勢
 ・仲間や友人との信頼とネットワークの維持
<学習と成長>
 ・将来に望みを捨てずに自己研鑽
−−−−−−−−−−−−−−−−−
 ※参考:朝日新聞2009年3月21日朝刊

筆者紹介: 高橋 義郎
      元・フィリップスエレクトロニクスジャパン 経営品質部長
現・ヴェオリアウオータージャパン 経営戦略室長
<高橋さんのHP: http://www007.upp.so-net.ne.jp/y-takahashi-27/ >

     −−−−−−−−−−−−−−−− 
 ★☆★ <<<BEオープンセミナー>>> ★☆★
     −−−−−−−−−−−−−−−−   
 日時:2009年4月24(金)18:00〜19:30
 会場:弊社ヨコソーレインボ―タワービル11階
 演題:「経営の質とブランドについて考える」
 講師:高橋 義郎  yosiro-t@cb4.so-net.ne.jp
 ※参加ご希望の方は高橋まで直接メールで連絡してください。

┏━AD━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
  こんな時だからこそ明確な戦略の立案とスピード経営が最重要です
    成功の鍵は、中間管理職のマネジメントスタイルの変革です
  −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
     http://www.tru-solutions.jp/BSC_Proposal_2009.htm
先の読めない困難な時代だからこそ戦略志向経営でPDCAサイクルの
  スピードを上げ柔軟な対応が可能な組織としておく必要があります
  −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
 ★☆★好評JUASの《「BSC一日活用講座」》が開催日程★☆★
    09年5月27日、09年10月21日、10年2月16日
   ※いずれの日程も9:30〜17:30、会場はJUAS会議室
 社)日本情報システム・ユーザー協会(JUAS) http://www.juas.or.jp/
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛

■=== 【コラム/『「3点シナリオ」と「メンテナンス」』】<寄稿>

第1回掲載からの・・・つづき
1.「3点シナリオ」とは?
2.「3点シナリオ」の逐次現時点修正
3.ライフと成熟の再吟味
4.<補>成長期・衰退期
.................................................................

 〜 突然の大嵐、「3点シナリオ」と「メンテナンス」を 〜  

                      関西大学 名誉教授    
                   大阪府品質管理協会 特別会員
                        藤田 彰久

5.「メンテ戦略」の必然的重要性

私は持論「生産文化論」の一環として「メンテナンスを経営戦略の中枢に
据える必要性」を主張してきた。
業種や製品によっては、さもなくば脱落する、と具体的懸念を抱かせる
場合が相当あり『必然としてのメンテ』という発想が必要になるのである。
趣旨を説明しよう。

いわゆるリサイクルとメンテナンスには矛盾する実体がある。
「廃棄=再利用」と「保全・修理=再使用」という二つの概念は本質的に
異なるからである。

リサイクルはエコ貢献を謳いながらも、しばしば打ち出される
売り上げ高重視の方針と通底して「使い捨ての奨励」を結果する嫌いが
あることは否めない。

20世紀を省察し、とくに日本のバブル期とその後の惰性を診れば、
いわゆる「モノ余り」の底流にある、他の先進国にはほとんど見られない
消費構造が見えてくる。たとえば、大型ごみ回収日には「まだまだ使える」
物品の山ができる、あるいは世界から食材を集めて飽食し、余った多くの
「食べられる」物を放棄する、などを見れば、消費国の典型のように
いわれるアメリカとも、実は質的にかなり違う消費特化型社会構造になって
しまったことに気がつく。

日本の社会は世界で一番アメリカ化されているといわれてきたが
本当にそうであろうか?

6.「メンテナンス 」 似て非なる中に見る日本の可能性

米国のコミュニティを覘けばすぐ分かることは多い。
たとえば日本で大型ごみとして廃棄される家具や大型電化製品などの多くは
廃棄されずに、親戚や、「ガレージセール」で近隣・知人・知って集まる人の
手に渡って大事に継承使用される慣行が定着していることなどはすぐ分かる。

家屋や自動車なども日本の倍以上長く使われていることが実感されよう。
また賞味期限は過ぎても食べられる食品を扱う(二番手?)店などもあって、
学生やサラリーマン、主婦など常連の姿が見られる。

そういう日常感覚のゆえに、日本人旅行者の飽食・食べ残し振りが
顰蹙を買うことになるのである。

一方、日本では過度に厳しい建前(規制や形式)が却ってラベルの貼り替えや
偽装などを招いている節もある。社会秩序の経験不足を覚る必要が大いに
あるのではなかろうか。

もちろん日本人は捨てたものではない。
ただ、他の先進国に例のない急成長が、いわば「こなれた社会秩序」を育て
上げる間もないまま人々を通過させてきた一面についてはさらに深く反省
して取り組まなければならないことは間違いない。

ともあれ、良くも悪くも、きっかけがあれば一斉に動く『一斉行動型』の
国民性の作用は大きい。個人主義傾向の強い多くの国々に比べて、
事あれば忽ち一斉に動く文化が我々にはある。
皮相な流行現象は別として、望ましい基本方向に向かうきっかけがあれば、外国が驚くほどの早さで変容するに違いない。

たとえば身近に高まっている「もったいない」意識が社会に定着することは
大変意義深い。それは心ある人々に古きよき時代の美徳の蘇りという安堵感を
もたらすとともに、見方をかえれば、新たなビジネスや雇用を創出する
エンジンとなる意味をもっているのである。

具現化の典型である「メンテナンス」仕事の実体や適切な動機誘導の在り方
には、愛用する満足感を知り意味を覚る生産文化を育てる大きな力がある。

資源小国の日本にとってとくに有用有益であるメンテは、単に臨機対応の
避けて通れぬ道としてだけでなく、新たな展望的ビジネスチャンスの道でも
あるという二重の意味で『必然のメンテナンス』として認識される必要がある。

メンテナンスは、多くのビジネスや雇用の創出、メンテ技術やメンテ情報の
活用・展開による従来とは違う新機軸の製品開発や顧客満足、
新たな購買動機、技能・技術の伝承、現場へのフィードバック、生産革新、
新方向での人材育成、横断的新機能を発揮する組織開発等々を呼び、
力強いビジネス改革の切り札となることは間違いないのである。

以上、メンテナンスの意義とその戦略的重要性の趣旨を述べた。
御理解・深耕いただきたいと心から願う次第である。

7.特記 米国での一例

私は米国の、表から見えにくいメンテナンスを半世紀にわたって垣間見てきた。
今回の嵐は当然、その産業社会的役割を大きく表出させることになるであろう。

最近、米国東部にある日系大手の事業所を訪ねた。
前述の「メンテを経営戦略の中枢に据えるべし」という方向性に適う事業所
である。思いの一端を述べる。

1)SQCの発想の影響は

上記事業所の扱い品目には「返品」が含まれる。しかし返品の由来は日本と
大きく違う。アメリカ社会には、工業製品に不良品は付きもの
(僅かとはいえ)、それで社会が成り立っているのだから仕方がないという
「不良是認の空気」がある。

ちょっと集まると「俺も、私も」となって、感覚的には、数パーセントぐらい
の割合で不良不具合の当事者になるのはやむを得ないという実態感覚が定まる。

悪けりゃ(不良品にあたれば)返す、返せば金は戻る、という習慣が定着
しているのだから、少々使ったものでも(領収書を出して簡単に)返す。
従ってその種の返品は相当の量にのぼる。

加えて、たとえば諸施設の電話の故障不具合・使用不能なども
「仕方がない、運が悪い」という意識を増幅させているように思われる。

そういう背景で発生する相当量の返品のメンテは、いわゆるリコール品の
メンテ(一時集中・特定部位対応)とは様相が異なるし、日本と同様の
本来の顧客所有品のメンテとも本質が異なるのである。

ただ現実問題としてはロジスティクス面や作業プロセス面、管理面を含む
広い範囲で、扱いを区別することは複雑厄介な問題をはらみ、
日本では考えられないような苦心の対応が必要になる。

日本の「全員参加・不良絶無の信念」の所産である高品質製品が評価される
のは社会的必然であるが、大嵐にはそれらを十分ふまえて対応することが
望まれる。

2)QCやメンテはプロだけの仕事か

全員参加型の取り組みが定着した日本では考えにくいことであるが、
たとえば「QC(や改善・生産革新)は高い給料をもらっているプロ
(専門職)の仕事だ。なぜわれわれ(一般従業員)が(サークル活動も)
やらなければいけないのか?」といった問いかけ・意識は日常茶飯である。

しかし、日系企業では専門職の壁を取り払って全員参加型のQCやメンテを
定着させた企業が少なくないし、米国企業にも規模の大小を問わず古くから
全員参加型の文化が定着している企業がある。

ただ日本のように面積が狭く一斉型の社会と違って、広大な米国では
地域差や業種差・企業差などのバラツキが非常に大きく、
事情や条件の悪い場合に全員参加型の取り組みを育て定着させることは
大変な努力と時間の要る仕事になる。

3)まずは大規模メンテの試金石を

日系企業では耐久消費財の本格的直接メンテは少なかった。
それだけに今回の事業所は貴重な試金石となるであろう。

あえて今後の課題を挙げれば、その一つに広大な市場の地理的推移への
戦略的対応がある。

米国では「人口重心(中心)」が1790年から2000年の210年間に移動した軌跡(10年ごとの調査結果)であり、重心が東海岸から西漸して
内陸深く移っていることが分かる。

ビジネスの重心も、基本的には人口重心と連動して(先導して)西南西に
動いている。この軌跡をもとに、皆さんそれぞれの目的から、
業種や職種、顧客、年齢層などを分析して動向をつかみ、
さらに今回の「大嵐事情」等の要件を入れて推移傾向を予測すると
(次の2010年への転移は重要)、総合的なロジスティクスやSCMの
シミュレイションが行え、工場や営業所など事業所の立地選定や
得意先・関係機関の評価、マーケティング等々、総合的経営戦略の
基礎的判断材料となる。

稀有の大嵐が、メンテ志向の行動現象をもたらすのは明らかであり、
「ビジネス重心の移動」は本格的大規模メンテ事業等の経営戦略の根幹
となるに違いない。

このような視点は、日本国内でも人口流出圏と人口流入圏の推移が
雇用に影響して不足圏での自動化を促進させたり、
生産方式や品質維持を変化させた等から分かるように戦略必要条件なのである。

中国や東南アジア圏では具体データが得にくいだろうが、
重心の移動と軌跡を推測・判断して、モノづくりやサービスの構想に
取り組む意味は非常に大きい。

最後に、困難な状況下にあってもなお大局的かつ多面的切り口で構想し
行動するときの考え方や方策の手掛かりとして
「3点シナリオ」と「必然のメンテナンス」を例にとって述べた。

地平を拓く一助としていただきたいと切望する次第である。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
<筆者プロフィール>  藤田 彰久  関西大学名誉教授〈商博〉
大阪府立産業能率研究所生産管理部長を経て関西大学教授。商学部長等を
経て99年に退職。能研時代、米国に留学。IEおよびトップマネジメント
の泰斗メイナード博士のもとで研鑽を積む。
関西大学時代、カリフォルニア大学バークレイ校客員研究員(2回)や
ベルギー・ルーヴァン大学に留学など、在外研究・海外調査多数。
国内調査・診断・審査等多数(通産大臣「優良中小企業診断士」表彰。
著書・論文:「IEの基礎」「生産文化論」など多数。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

■=== 【コラム/『【脳マネ】第26回 脳って面白い 』】<寄稿>

       監修・文責 前田英行/日立公共システムエンジニアリング
                    maeda@gp.hITachi.co.jp

〜脳科学から学ぶプロジェクトマネジメント/プロのマネージャー〜
 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
   《 第26回:「計測できるものは改善できる」》
 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
  === チームビルディング、コミュニケーションマネジメント ===

  「計測できるものは改善できる」仕事、体、心の調子も!?
     (仕事を改善するには何を計ればいんだろう?)

今回は、仕事の調子を改善するお話です。

近頃なんだか仕事・職場の調子が良くないです。
仕事の効率も出来具合もよくありません。
メンバが以前より体も心も疲れやすく、意欲も続きません。
メンタルヘルス問題で休んでいる人も多くなってきています。

先にあげた「計測できるものは改善できる」のやり方で、この職場の問題解決に
アプローチしましょう。職場の何を自動計測できればよいでしょうか?

 プロジェクトマネジメント・ハンドブックにはこう書かれています。

---引用開始---

仕事の成果を出すための人間力のなかで重要な3点を、@意欲をコントロール
する力、A環境に適応する力、B効果的な学習と成長の力、と筆者は考える。

@意欲をコントロールする力:意欲があり自分から前向きに取り組む場合と、
 意欲がなくしかたなくやる場合で、その生産性は大きく違う。
 その違いは4倍とも10倍とも言われている。人間の意欲は一定ではなく、
 これをコントロールする力が重要である。
A環境に適応する力:プロジェクトではステークホルダとの人間関係を良好に
 保つことが最も重要な環境適応力である。例えば、自分が作るべき成果物を
 その受け手となる顧客と合意する力、自分が使うことのできる資源をその
 提供者である会社と合意する力、プロジェクトチームの中で自分の役割を
 上位のマネジャと合意し仲間と協力する力などが上げられる。
 この力の強さが、成果物の品質や生産性を大きく左右する。
B効果的な学習と成長の力:プロジェクトには必ず新規性が含まれており、
 それ克服することが必須である。有限な時間とエネルギーで目的とする
 レベルで学習と成長する力が必要である。
 この力の強さが、成果物の品質や生産性を大きく向上させる。

---引用終わり---
 
仕事の効率と出来具合を改善のために、この3点が自動計測できないでしょうか?

メンタルヘルスマネジメントのテキストにこう書かれています。

厚生労働省が5年ごとに「労働者健康状況調査」を行っています。
「仕事や職業生活に強い不安、悩み、ストレスがある」労働者は増加傾向にあり、
最近の調査では60%を超えている。

その原因の重要な3点は、職場の人間関係の問題(A)、会社の将来性の問題
(B)、仕事の量と質の問題(C)です。

メンタルヘルス問題を改善するために、この3点とストレス(D)が
自動計測できないでしょうか?

いま、職場での生活習慣・仕事習慣を計測できる、こんな組織活動計測システム
が実用化されようとしています。
ニュースリリース
(http://www.hitachi.co.jp/New/cnews/month/2007/06/0622.html)
にはこう書かれています。

「本システムは、赤外線センサ、加速度センサ、マイクセンサの各センサと、
無線通信デバイスを内蔵した名札型のセンサネット端末を社員が装着し、
これを用いて社員同士の対面時間や動作を測定、データ化します。」

このセンサにより下記が自動計測できるそうです。  

@社員の体のリズムから心のリズム(集中、心配、安心、充電中など)が
 自動計測でき、リアルタイムで表示することもできる。
 「赤外線センサーと加速度センサーでとらえた低次の信号と高次の概念を
 関連づけることができるとは筆者も最初は思ってもいなかった。
 しかし実はこれは可能なのである。」と説明されているように、
 驚きの技術です。
A社員同士のコミュニケーションの頻度や活動状況を自動計測できデータを
 地形図の形で図面に表示することができる。
 「本システムを用いることにより、これまで目に見える形で把握することが
 難しかった組織内でのコミュニケーション頻度や活動状況を可視化し、
 問題点を抽出することが可能になり、組織運営に伴うリスクの低減や
 生産性向上などの目的で活用することが期待されます。」と説明されています。

職場の人間関係はコミュニケーションで作られ、コミュニケーションとなって
現れます。まさに人間関係の投影図を自動計測できると考えられます。

なんだか管理が厳しくなるようで少し不安にもなってしまいますが、
あくまで「改善するための計測」として活用するためのものです。
このセンサによって職場が実際にどう改善されたかが
「センサーが会社を変える 第3回:マネジメントの常識が変わる」
(http://thinkit.jp/article/742/1/)に書かれています。

---引用開始---

第3話では、この職場のマネジメントの変革を描いた。
センサーで社員を測るというと、「監視」をイメージする人がいるであろう。
管理者が社員を監視して、怠けないようにさせるという考えだ。
しかし、そんな管理では生産性が向上しないことは、理論的にも、経営者、
マネジャーの経験に照らしても明らかで、社員にとっても居心地がよくない。

本当のセンサーは、マネジメントの品質を計測し、向上するために使うとき
威力を発揮する。チームの「仕事を楽しむ」度合いが仮に低いとすれば、
マネジメントの品質が低いということである。

---引用終わり---

仕事の効率・品質(出来具合)改善のために計りたい3項目(@〜B)、
職場のメンタルヘルス問題改善のために計りたいC項目(A〜D)の一部が
このセンサで下記が自動計測できるのではないでしょうか?

・社員の心のリズムから
「@:意欲≒集中」を感じている時間
「D:ストレス≒不安」を感じている時間
・社員同士のコミュニケーションの頻度や活動状況から、
「A:人間関係適応力≒コミュニケーション頻度」、
「A:職場の人間関係≒コミュニケーションの地形図」
・職場にいるときはずっとつけていることを前提とすれば
「C仕事の量≒職場にいる時間と
     質≒仕事中に感じる集中、心配、安心、充電中」

このれら職場での生活習慣・仕事習慣の実態を、計測できれば改善の
強力な武器になりうると思いませんか? ・・・つづく

(あなたの職場でどんなふうに活用できそうですか!?)

※コメントを頂けると嬉しいです。書く意欲が継続します。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
<筆者プロフィール>  前田 英行 (まえだ ひでゆき)
福島県生まれ。家族は妻、子供3人、猫一匹と亀一匹。牛久市在住。
SE、プロジェクトマネジャとして大小数多くのITシステム構築に従事。
プロジェクトマネジメント学会評議委員、PMP、ITC、システム監査
技術者。趣味は芸術と脳科学、発展途上中のゴルフとスポーツ観戦。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

■=== 【ツアー紹介/『中国への「皆既日食ツアー」はいかが??? 』】

英国皇家天文台が指定する
SUNNY HOLIDAY RESORT
での皆既日食観測と上海・安吉周辺観光

名 称:皆既日食観測ツアー(3〜4日間)<中国・安吉>
観測日:2009年7月22日
主 催:株式会社エヌ・ティ・エス

安吉の竹郷の中に建つ風光明媚なリゾートホテルで観測体験します。
上海から220km、杭州から58kmに位置するリゾートホテルだから
スモッグと霧の心配なし!
ホテルの敷地内で人混みの心配もなし!

7月20日出発の3泊4日ほかいくつかのコースがあります。
¥178,000- (成田空港施設使用料、燃油サーチャージ、空港税等含)
http://www.ryunet.co.jp/kaigai_kakuyasu_ryoko_nisshoku.html

鹿児島での日食観測ツアーなど各種ありますので
ご興味のある方は以下の柴田さんへお問い合わせ下さい。
<※お問い合わせの際は必ず「F+S Flash」を見たとお伝え下さい>

・問合先: 柴田 和幸  kshibata@ryunet.co.jp
       (株)リュウネット 代表取締役
       TEL:044-211-5961 http://www.ryunet.co.jp/

┏━AD━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
   ITプロジェクト関連(企画、推進)のお悩みを解決します
  −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
★コンサルタントやスペシャリストがプロジェクトの成否を左右します★
  −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
  キーワードは、ERP/SCM/CRM、システム再構築、BPR、
  プロジェクト管理、ITスペシャリスト、業務コンサルタント、等々
   TRUまで気軽にご相談ください ==> info@tru-solutions.jp
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛

■=== 【F+S Forum/開催日程】

◆開催予定:  <以下は仮日程です。最新日程はHPをご覧ください>

 東 京:【第137回】4月22日(水)@赤坂.「エルカミーノ」
      <4月は、八弦ギター+アコーディオン+ケーナのライブです>

 大 阪:【第46回】 4月17日(金)@梅田.エスカイヤOSビル

 ゴルフ:【第31回】 4月24日(金)@多摩CC<残り3名ワクあり>

 <特別企画>:詳細未定ですが・・・
    5月の鹿児島(指宿)、7月の北海道(根室/最東端)、
    あと、秋の宮崎なども検討中です。乞うご期待!!

◆開催報告:

 東 京:【第136回】3月 4日(水)@恵比寿.「マエストロ・オガワ」
    久々に48名と奥の方々に御参加いただきました  
 広 島:【第12回】 3月 6日(金)〜 7日(土)@銀山町.シサァール
    相変わらず盛況の25名参加、ゴルフへは14名が参戦
 福 岡:【第33回】 3月13日(金)〜14日(土)@中州.エスカイヤ
    8名と寂しい開催、でもゴルフは2連チャンでした

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
  「人が創る」を合い言葉に、「F+S Forum」を通じてより良い社会へ
       http://www.TRU-Solutions.jp/F+S_Forum.htm
   参加者のご紹介や【F+S Flash】のバックナンバーは上記URLで
  各種有益な情報提供やイベント等の告知があればお知らせください
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆

編集後記: 今日は3月31日、今日で50歳代とお別れ(;_;)いよいよ
人生の第3ステージ(生誕〜成人〜)。現代では本当の余生は80歳からです。
ということは、余生まで残り20年もある!長い!。50代の10年間は多く
の方々のご支援のおかげで大変楽しく有意義に過ごすことが出来ました。20
代、訳分からず行き当たりばったり。30代は、何をやっても全てが上手く行
った最高の時代。そして、苦難の40代。(厄年が5年も続きました)直近が、
好きなように暮らしてきた50代、です。裕福にもなってないし会社も大きく
なっていませんが、自由に思うがままやってこれたのが、何よりも幸せなこと
だと思います。1994年の「F+S Forum」創設後に知り合った大変多くの方々
に大変お世話になりました。この「F+S Flash」も、配信先が2000を超えて
しまいました。最初の頃FAXでF+S開催案内を送っており大変だったこと
を懐かしく思い出します。今後とも私を世話してやって下さいネ!(*^_^*)!

 <私の趣味の部屋> つれづれなるままに掲載しています(*^_^*)
  ・クルマ編===> http://www.tru-solutions.jp/my_CARs.htm
  ・ギター編===> http://www.tru-solutions.jp/my_Guitars.htm

//////////////////////////////////////////////////////////////////////