F+S Flash
(Vol.150)

============================= CONTENTS =============================
【F+Sメンバー紹介/第126弾】
  荒井 明子 / Jewelry Box Show Company♪   <東京>
  木崎 裕之 / コトブキソリューション     <広島>
  桐岡 勝正 / アリエル            <東京>
【コラム/『経営や歴史の著名人に見るBSC的考察』】  <寄稿>
  「2つの「ユニ」の会社経営に見るBSC的考察」  高橋 義郎/TML
【コラム/『いま必要な「経営とITの架け橋」』】    <寄稿>
  いまこそ重要な架け橋(3つの理由)  井上 実/M&Iコンサルティング
【コラム/『社長業は「係」のひとつ』】読後感想     <寄稿>
  資生堂の末岡社長に見る戦略とは?      湊 伸悟/ビジネスコーチ
【コラム/『自分の仕事をワザワザ増やしてませんか?』】      
  ミス・コミュニケーションを防ぐキーワード    西嶋 陽一/TRU
【F+S Forum/開催予定】 (最新日程はHPをご覧ください)
  東 京【第159回】4月11日(水)@恵比寿.ベリータ
  特別企画:山口「本州最西端コース攻略」 5月10日(木)〜12日(土)
======================================================================

★「facebook」やってます。お友達になってください!(#^.^#)!
 ==> http://www.facebook.com/#!/profile.php?id=100002123639173

■=== 【F+Sメンバー紹介/第126弾】

1)荒井 明子 / Jewelry Box Show Company♪  <東京>

麻布十番のイタリアンレストランのオープニングで知り合いました。
たまたま近所の住民同士ということで・・・
それからの濃い(恋?)お付き合いです。

<ご本人からの一言>

なんでF+Sにベリーダンサーがいるのか?
変に思った方が沢山いらっしゃると思うのですが、私自身も不思議なんです。

F+Sに声を掛けて頂いたのは、某レストランのオープンニングパーティーで
西嶋さんとTransActの奈美ちゃんとお会いしたのが切っ掛けでした。
バンドをやっているとお聞きしていたので、F+S初日はコンサートでも
聞きに行く様なつもりで出かけました。

忘れもしない恵比寿の静かなイタリアンレストラン。
首を傾げながらドアを開けると、そこにいたのは
殆どがスーツ姿のビジネスマン達。名刺など十分持っている訳も無い私は、
名刺交換もままならず、やっと会の趣旨を理解致した次第です。
あれから1年半。2年連続クリスマス会で踊らせて頂いて、
皆様の暖かいご理解の元、今ではすっかり会に馴染んでおります。

3才からクラシックバレーを始め、15才までNHKの<歌はともだち>
・<歌うメリーゴーランド>で踊りのお姉さんを務めました。
その後、父の転勤でサイゴン(陥落時に脱出)・ケニアのナイロビ
・アメリカは西・中央・東と点々。2000年に帰国後踊りを再開しました。
フラメンコ、アルゼンチンタンゴ、ベリーダンサーとして多数のショーに
出演して来ました。

2008年にイベント企画会社”Jewelry Box Show Company ♪”を立ち上げ、
この豊富な舞台経験を元に、楽器・パフォーマンスをコラボした
華やかで楽しいショーを展開中です。
ホテルのショーから仲間内の会等、ご予算に応じて如何様にも対応致します。

★HP出来ました==> http://www.tru-solutions.jp/JewelryBox/

今年は、伊藤浩子(フランス在住)のアコーディオンとキャラクターに
魅せられ、一昨年に引き続き2回目のツアーを開催。
Dubleveと称した、ボタン式アコーディオン2台による珍しい共演です。

東京公演(6/15開催決定)は、今売り出し中の若手ベリーダンサーを招き、
伊藤浩子のオリジナル曲にベリーダンスを振付すると言う、斬新な内容です。
詳細は追ってお知らせ致しますので、皆様のお越しをお待ちしております。

2)木崎 裕之 / コトブキソリューション <広島>

検診で癌を初めとして病気が見つかった、と言う話を良く耳にします。
人間、どこかに問題を抱えているもので、
知らない間に悪くなったり直ったりしているそうです。
進行性の悪性のものかどうかを見極める技術はあまり進歩してないようです。

<ご本人からの一言>

(株)コトブキソリューションの木崎と申します。
昭和36年1月2日生まれのO型です。

F+Sの意味すら理解しておらず、どういう経緯で参加したのも覚えてない
ようないい加減な男です。F+Sに参加させていただく様になって、
4年くらいになったと思いますが、広島でのゴルフしか参加してないのが
実情です。オーナーとラウンドするわけでもなく、お客様の接待でラウンド
するわけでもなく、気楽に遊ばせていただいております。

とりあえず会社の紹介もさせていただきます。
普通のSI業務も行っておりますが、携帯の組込ソフトを開発しています。
また、携帯電話向けにゲームも配信しています。
総じて携帯電話周りのソフトウェアの開発を行っている会社ということになります。

数年前までは華やかな業界でしたが、何せ流れが早くて・・・
某XX省が、通話料を安くするため携帯電話を0円で売ってはダメと
言い出すし・・・ゲームにおいてもSNSを運営するG社、M社の進出。
キャリア主導のマーケットでしたが、アメリカのG社、A社の影響力が
大きくなってきています。

文句を言っているのではなく、本当に大変な業界に入っちゃってるな!
と思っています。
 
私の近況と言えば、1年ほど前に入院したことくらいです。
1年半くらい前、知り合い4人に次々と癌が見つかり、
私もいろいろ検査すると見つかっちゃいました。

ちなみに会社の健康診断では、まったく問題なしの診断でしたが・・・・
来月、術後1年の検査に行って参ります。
皆様におかれましても健康には十分留意してくださいませ。

3)桐岡 勝正 / アリエル      <東京>

思い込んだら一直線!を絵に描いたような性格の方だなあ、が最初の印象で、
石橋を叩いて渡らない性格の私(?)にとっては羨ましい限り。
思ったよりも(見かけよりも)歳食ってるなあ!が今の印象です。

<ご本人からの一言>

(株)アリエルの桐岡勝正(きりおか かつまさ)です。
1年前からF+Sに参加をさせて頂き、この度、初めて自己紹介と近況の
ご報告をさせて頂く事になりました。

先ずは、私の自己紹介から話に入らせて頂きますと、
私は今年で47歳になります。
三重県の米農家の長男として生まれたのですが、社会に出て最初に就いた職が
IT系それもシステム開発というスタートだった関係なのか否か?
現在もITという括りでのサービス業に携わらせて戴いております。

三重県は近畿地域なのか中部地域なのかとお訊ね頂く事がありますが、
一応の定義では“中部”のようです、商業圏で別けて見ますと
上半分が名古屋、下半分が大阪というのが実態ではあります。

私自身が生まれたのは伊勢市(三重県の下の方・伊勢神宮から20分・
食べ物で言えば伊勢海老&松阪肉)、その後社会人になり鈴鹿市
(三重県の上の方・鈴鹿サーキットから10分)に移ったものですから、
ビジネス・商業圏としての交流は主に名古屋となった次第です。

名古屋を基点に年相応の仕事をさせて頂いておりましたが、
2010年11月に(株)アリエルを東京渋谷に創業し、ITという分野での
サービス業を通じて多くの目標というものを追及しようと日々邁進しております。
この点について少しお話をさせて頂きます。

我が社が第一に優先したい点として、我が社の社員が生涯に渡る結果として
満足できる「仕事」をビジネスとして成り立つか?
その個人の形成に役立つか?少なくとも私自身の経験を踏み台にできるか
などを問うております。

第二には、武器で有ります。
IT業界に限らず武器を持たずには、継続的な商機での勝算が低いと
考えております。正直なところ、現在のアリエルも完成した武器を持って
おりません、だからこそ今、その武器をソリューションとして作り上げる
必然性が有ります。ソリューションビジネスの立ち上げというのは
一つの事業部を作り上げるように難しい事であり、殆どのソリューションが
失敗に終わる事も想定しておりますので、このF+Sの皆様方のご支援や
連携をお願いできると光栄であります。
 ★弊社HP: http://ariel-co.com

お仕事のお話から自己紹介のお話に戻らせて頂きます。

3/12に引っ越しましたヽ(・ω・。)ノ
私は今3月まで単身で東京に来ておりましたが、
やっと3月末から妻と子供を東京に迎えて一緒に生活する事となりました。
これでやっと家事が苦手で自称寂しがり屋な吾輩としましては、
プライベートの時間をもっと楽しむ時間に使える想いです。

若い事からやっていて最近ご無沙汰な事を挙げてみると、
ゴルフ・釣り(海)・バイクツーリング・スキー・旅行など・・・
今となっては体力がついて行かない問題も有りますが、
F+Sの皆様方ともこのような趣味や嗜好を交えて
長いお付き合いをお願い出来ればと思います。
これからも“きりおか かつまさ”を何卒宜しくお願い致します。

※自己紹介バックナンバーは以下のURLでご覧ください。
 http://www.tru-solutions.jp/F+S_Home.htm#『F+S Flash』

┏━━━━━━━━━━━ COFFEE BREAK ━━━━━━━━━━━━━┓
  −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
  ■<メルマガチェック> 生産管理から学ぶ「問題感知の鍵」■
   −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
 『品質保証のあり方』
 品質保証というのは、企業経営にとって非常に大切な要素である。
 品質保証部門は会社を代表して、お客様に対して品質を保証する。
 その前提として、製造部門は品質保証部門に対し、物づくりの確かさ
 を保証し、検査業務も、製品検査をするだけでなく「情報の質・工程
 の質・保全の質・作業のやり方の質・教育や訓練の質・作業の道具の
 質」などに、重点を置いた活動をすすめることが肝要。
 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
 『「無駄」と「働き」』
 作業には、工程を進めていく上で必要な作業と、全く無関係な作業が
 混在している。「工程を進める」ということは、『付加価値を高める
 (働き)こと』であり、物の「積み替え、探す」などの働きは、作業者
 の側から見れば仕事であっても、「付加価値を高めるか」という観点
 からは仕事とは言えない。どこの会社もムダをさせ、ムダをしていて
 も給料を払うから「ムダも仕事に思えてくる」ことが・・・!問題!。
 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
   ※和田朋一郎「1分間実践生産」より http://www.isk.ne.jp/
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛

■=== 【コラム/『経営や歴史の著名人に見るBSC的考察』】 <寄稿>

 〜〜「2つの「ユニ」の会社経営に見るBSC的考察」の巻〜〜

                高橋 義郎 yosiro-t@cb4.so-net.ne.jp
                 高橋マネジメント研究所(TML) 所長

「すぐにでもナンバーワンになりたい」と話すのはユニクロを傘下に持つ
ファーストリテイリングの柳井会長兼社長。
2月に開かれたプロテニス選手との会見で、同選手の躍進と重なるように
世界への野望を語った。

柳井氏の強い決意は有名だが、同様に極めて高い目標に時期を区切って
挑む会社がある。「尽くし続けてこそナンバーワン」という行動原則を
掲げるユニ・チャームだ。

ユニクロはカジュアル衣料、ユニ・チャームは生理用品や紙おむつで
それぞれ世界一を目指している。分野が異なる2つの「ユニ」だが、
成長を支える3つの共通点があるようだ。

1つ目はイノベーション。
ユニクロは繊維の技術革新に取り組み、機能性の高い衣料品を相次いで
投入する。不織布・吸収体の高い開発力で独創性のある製品を送り出す
ユニ・チャーム。

2つ目は社会的な非効率や不条理などの排除だ。
ユニクロの経営手法であるSPA(製造小売り)は非効率とされる
多段階の中間流通を省略し工場から店頭まで垂直統合を実現。
ユニ・チャームは生理の他に子育て、介護など女性の負担軽減に尽力する。

3つ目はメガトレンドに乗ることだ。
ファッション業界はカジュアルの流れが続いている。
新興国では生活の質が向上するにつれて両社の製品は必需品となっていく。
ユニ・チャームには高齢化社会の進展、ペットブームも見逃せない。

両社は主要な事業で日本一だ。
国内の強固な経営基盤が豊富なキャッシュを生み、積極的な海外投資を
可能にしていると言われている。
世界1位を見据えた2020年の絵姿も酷似する。
ユニクロを軸に売上高5兆円。ユニ・チャームは1兆6000億円だ。
海外比率は共に8割を目指す。企業規模は現在の6倍、4倍を描くが、
画餅には終わらせない決意がある。
極めて高い目標から現在に引き戻して実現に向けた課題に取り組む。
過去からの積み上げ、延長上ではない。ユニクロには明確な工程表、
ユニ・チャームには3ヵ年計画を毎年見直して遂行度を高める。

このトップの意思を全世界の従業員に正確に伝える仕組みも内包する。
ユニクロには「服を変え、常識を変え、世界を変えていく」に代表される
分かりやすい行動規範がある。ユニ・チャームには創業期から培われて
きた「語録」がある。システム手帳サイズで5カ国語に翻訳され、
全員が携帯。グローバルな会議での経営方針の理解や意思疎通が
容易になると高原氏は述べる。

ユニクロやユニ・チャームに見る3つの成長や文脈は特別な言葉でもない。
歴史的な円高や海外のグローバル企業を前に立ちすくむ日本企業。
まずは自らの仕事を3つの文脈に落とし込めば、存在意義を見つめ直す
ことにもなり、成長の新芽も見つかるはずだ。

そんな2社の経営戦略をBSCの「4つの視点」でまとめると
以下のようになるのではないだろうか。読者の意見を待ちたい。

−−−−−−−−−−
<財務の視点>
 ・世界のナンバーワン企業への成長実現
 ・長期経営計画の実現(売上、キャッシュフロー)
<顧客・社会の視点>
 ・世界市場で主要製品でのナンバーワン実現
 ・社会的は非効率や不条理の排除・低減
 ・新興国でのニーズへの対応実現
 ・高齢化・ペット業界でのニーズへの対応実現
<プロセスの視点>
 ・製品や素材でのイノベーション(技術革新)実現
 ・流通革命(垂直統合)の実現
 ・メガトレンドを追い風とする業務戦略の実行
 ・積極的は海外投資
<学習と成長の視点>
 ・極めて高い目標実現への工程表策定
 ・メガトレンドに乗った経営企画の策定
 ・全員への経営方針理解浸透の実現
−−−−−−−−−−
        (参考:日本経済新聞・2012年2月20日)

┏━AD━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
先の読めない困難な時代だからこそ戦略志向でPDCAサイクルの
  スピードを上げ柔軟な対応が可能な組織としておく必要があります
 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
   ★☆★ 好評の《「BSC活用キャンペーン」》実施中 ★☆★
    http://www.tru-solutions.jp/BSC_Proposal_2011.htm
新年度事業計画にバランス・スコアカード(BSC)を活用しませんか?
 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
     経営戦略(事業計画)策定や方針展開にBSCを活用し
  !ミドルマネジメントの意思変革促進と事業運営の求心力強化を!
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛

■=== 【コラム/『いま必要な「経営とITの架け橋」』】

                  井上 実 minoru-inoue@nifty.ne.jp
                   M&Iコンサルティング 代表

経営とITの架け橋が、なぜいま必要なのでしょうか?

★その一つは、従来のIT導入が経営とは距離があったからです。
IT導入は当初より、現場業務をコンピュータ処理にのせかえ、
業務の効率化、省力化、省人化を図ることが目的でした。

財務会計が典型的なものです。
起票された伝票から、帳簿への転記、集計は手間のかかる仕事であり、
ミスを犯しやすい仕事です。これをコンピュータ処理することにより、
人手をかけずに、正確性を向上させ、処?理時間を飛躍的に短縮することが
可能になり、業務の効率化、省力化、省人化を図ることができます。

IT導入は現場業務の改善が目的であったため、IT導入は現場の仕事であり、
経営の仕事ではなかったのです。

IT導入に対し、経営は、IT導入投資を上回るリターンが得られれば良い
ということだけを考えていました。そして、その投資を上回るリターンは
高度成長期においては、容易に得られたのです。
なぜなら、...常に人手不足だったから。

成長に伴うだけの人員を確保することが難しかったため、
IT導入によって省力化・省人化された時間・要員をすぐに活用する場が
社内にあふれていたのです。したがって、経営はIT導入に深く関与する
必要がなかったのです。

では、いまはどうでしょうか?

失われた10年が20年になり、低成長時代が定常化しつつあります。
このような時代に、IT導入により、現場業務の効率化、省力化、省人化を
図ったところで、余った時間・人員を活用する場を社内に見つけ出すのは
容易ではありません。

したがって、経営は現場業務の改善が目的のIT導入に慎重になり、
IT導入は現場の仕事ではなくなったのです。

IT投資に見合ったリターンをどうやって見出すのかを十分に検討してから
投資する必要があり、IT導入が経営の仕事になり、経営とITの架け橋が
必要となったのです。

★経営とITの架け橋がいま必要な理由の二番目は、
ITが経営の基盤になっているためです。

システムトラブルが新聞の一面を飾ることが、めずらしくなくなっています。
証券取引所のシステムトラブルにより株の売買ができなくなったり、
銀行のシステムトラブルにより、多くの企業の資金決済ができなくなったり、
システムトラブルは社会活動そのものを停止させてしまいます。

ネット小売店やネット銀行・証券だけが、システム停止が事業活動の停止に
直結するのではなく、一般企業においてもシステム停止は、企業活動の停止に
つながるため、1年前の震災以降、BCP(Business Continuity Program:
事業継続計画)対策が切実なものとなり、多くの企業で導入が進んでいます。

ITは社会の重要なインフラであり、企業経営の基盤となったと言えます。

経営の基盤であるITに関して、経営が関与しなくてよいはずがありません。
システムトラブルを起こせば、経営者が記者会見して謝罪をしなければ
いけない時代であり、システムがなければ事業活動ができない時代です。

当然、経営者はITを自分の問題として捉える必要があります。
ITは現場の問題ではなくなったのです。

そのため、経営とITの架け橋が必要となっています。

★経営とITの架け橋が必要な理由の三番目は、
ITが新たなビジネスを創造する可能性を持っているということです。

ITは、最早、現場業務改善のための道具ではありません。
ITにより、いままで実現できなかったビジネスが実現できるようになります。

店舗面積の制約から実現できなかった品揃えを実現したネット小売店や
音楽配信。距離の制約を排除したグローバル生産など、
新たなビジネスモデルが生み出されています。

過度な期待から破綻したインターネットバブルから10年を経過し、
地に足をつけたビジネス開発が本格化しています。
クラウド、モバイルやGPSなど、まだまだ、多くの新しいビジネスを
生み出す可能性を秘めています。

ITを活用して新たなビジネスを創造するのが、
まさに、これからの経営者の仕事と言えます。
そのためにも、経営とITの架け橋が必要となっているのです。

┏━AD━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
  ステークホルダーとの関係を意識したバランスのとれた自分流の
   仕事スタイルを発見し、仕事のパフォーマンスアップを目指します   
  −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
  ★☆★《 中堅社員向け「ワーキングスタイル革新研修」》開催 ★☆★
       2012年6月27日(水)10:00〜18:00 <413273>
http://www.juas.or.jp/seminar-event/open_seminar/detail.asp?SEMICODE=413273
  −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
    360度評価に基づく「気付き」により「言動の変化」を促進
  課題発見とその解決への自己課題の検討と自己変革へのコミットメント
 ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛

■=== 【コラム/『社長業は「係」のひとつ』】

                 湊 伸悟 sminato@businesscoach.co.jp
                    ビジネスコーチ(株) 顧問

 昨年4月、52歳で資生堂社長に抜擢された末岡さん、
新製品を半減し、中価格帯のテコ入れに着手し“鬼門”のネット通販にも
 挑戦です。老舗化粧品メーカーの挑戦は、吉と出るのでしょうか?

==============================================
・新製品は半分でいい !
・海外でも「日本」にこだわる
・社長業は「係」のひとつ

末川 久幸 (すえかわ・ひさゆき)氏
[資生堂社長]
:1959年東京都生まれ。82年に国際商科大学(現・東京国際大学)
経営企画部では国内化粧品の戦略立案を担当。海外経験はない。
2011年4月に52歳の若さで社長に抜擢。
趣味は料理で、週末は手打ちパスタなどを家族に振る舞う。

 http://business.nikkeibp.co.jp/article/NBD/20120220/227383/?ST=pc
(聞き手は 日経ビジネス  山川 龍雄)
==============================================

○新製品という「蛇口」を閉めた。
  我々はファッションメーカーなので、毎年新製品で新しい色味を提案
していく。これ自体は間違いではないんですけれども、その色が気に
入っているお客様が次に買いに来た時に、本当になくていいんだろうか
とか。「新製品を今年半分にする」ということは、社長になる前に
  決まってたんですね。

問 新製品半減、度胸がありますね。

答 新製品のヒットはやっぱり勢いになるし、社員もそれで気持ちも潤うし、
否定はしてない。だけどそれに頼り切るというのはいかがなものかと。

 「半減する」と言う前に、既存品をどうやって育成するかということに
シフトしようと言いました。でもやっぱり心配なんですね。
現場に聞くと、「今月は売るものがない」と言う。
いっぱいバックヤードに在庫があるのにですよ。
結局は、テレビCMが入った新製品は売りやすいから、ということです。

問 お店も営業しやすいですしね。

答 社長になってまずは新製品という「蛇口」を閉めた。
その代わり蛇口を閉めることを告知して、その後にやれることを
それぞれで考えようと。こういう話はずっとしていたんですね。

  今回は震災の影響などもあって、夏は28度の温度設定で絶対に暑くなる。
そこで急遽プロジェクトを立ち上げたのが「涼活のススメ」です。

  例えば当社の「収斂化粧水」。これは資生堂にしかないんですよ。
引き締める効果がある。それを夏場に取り上げてみようよという話をして。
それをつけるスポンジもあるんです。私が営業をやっていた頃からだから、
30年ぐらい前からあるロングセラーなんですけど。
これも一緒にセットでお薦めしようと提案をしていったら、
結構な実績になったんですよ。

問 国内は化粧品の中でも、中価格帯が特に厳しいと言われています。

答 セルフ化粧品と高価格帯の2極化というよりも、
むしろ買いたいのは自分で納得したもの、多分それは価格帯で
はないんだと思うんですね。欲しいのが安心、安全となってくると、
多少、高くても信頼を買えるならお金も払う。そういう傾向にあるのかなと。

  じゃあ、3000円の価値を我々は伝えてなかったんじゃないのと、
そこを今、盛んに言っているんです。データを出したり、
手入れをしたりで、見合う価値と価格をお客様に提示をして、
認めていただければ買っていただく。
社内は今、そう受け止めていますね。

問 BCの教育で変わってきている部分はあるのですか。

答 BCに実際に工場に行ってもらったりという取り組みも始めています。
店頭には、新製品が発売されると物流拠点から送られてくるのが当たり前。
でも実はこれを作るまでに技術部門はすごい開発をしている。
工場には技術開発のいい話がいっぱいあるんです。
それを見に行ったらいっぱい学べるよ、と奨励しているんです。

  ラインで作業している人と同じ服を着て、モノ作りの体験をして、
どういうふうに製品ができるかを見たり、工場での苦労話とかを
聞いたりすると、すごく商品に愛着がわくんです。

  そうすると、勉強用のテキストとは違う価値を見いだす。
工場の人の自信とかプライドとか、商品に対する愛を感じたので
気持ちをお客様に伝えたい、という声が出てくる。
我々の資産に彼女たちがアクセスをして、それを店頭でお客様に伝える、
これをやっていきたいと思っているんですよね。

○海外でも「日本」にこだわる

問 4月からネット通販を開始予定です。これもかなりの挑戦ですよね。

答 資生堂には大正12年(1923年)から始めた日本で初めての
「チェインストア制度」があります。当社の理念と同じ志を持った
お店様にしか契約をいたしませんと。
これは先達がすごいことをやったなと常に思っているんですね。

  それが通販で、資生堂が独自で商売を始めるとなると、
コンペティター(競争相手)になるわけじゃないですか。
それは避けたいなと思っていて、社内にもそういう空気がありますよね。

  だけど、じゃあ、このままでいいのでしょうかとお店さんに話をすると、
いや、自分の子供や孫はネットで物を買っていると。
やっぱり時代の流れは認識している。
けれども、これまでのカウンセリングや店頭での対面販売は
どうするのという問題は残る。

  でも、実は若い人って意外とカウンセリングニーズが高いんですよ。
マスカラを検索すると何千件と出る。
だけどどれが自分に合うかは教えてくれない。だから店頭に行く。
でもセルフチャネルでたくさん並んでいても、判断する術が分からない。

問 ニーズ自体はあるんですね。

答 あるんだけれども、どこで教えてくれるか分からないんですよ。
化粧品屋さんにもいろいろあるから、外から見ても入る勇気はない。
そこの橋渡しはやっぱりいるよねということで。
化粧だけできれいになるわけではない。
だから我々はそこに付加価値としてお手入れだとか、
マッサージとかでお化粧の指導もさせていただく。

  もっと言うと、例えばリラックスして旅に出る、
温泉に浸かっておいしいものを食べて、気持ちのうえできれいになる。
これは資生堂だけではできないので、(資生堂が主導して、
異業種を集めるサイトの)「Beauty & Co.」に出店する各社さんに
提案していただきながら、そこに来ていただいたお客様を、
化粧については当社の「資生堂ウェブ」で受けていく。

  そこでカウンセリングや購入もできる。
でも最後、香りだとか、つけた時の微妙な色が分からないので、
ご希望の方はお店を紹介しましょうとそういう流れです。

問 過去にも大きなメーカーが組んだ例はありましたが、続いた試しが
  ありません。リーダーシップやチームワークはどうなのでしょうか。

答 我々がリーダーシップを取らせていただくとすると、
目的はお客様を美しくして差し上げる、豊かな生活にして差し上げる、
そこでみんなで知恵を出そうよという話になっていかなければと思うん
  ですね。だけどそれが会員数や売り上げなどという企業目標に
  なっちゃうと、ずれてきてしまう。そこは強い意志で、我々の
  持っている研究所のデータとかも含めてご提案していきたいなと
  思っているんですね。

問 海外展開では、資生堂は「日本をオリジンとする」にこだわられています。
そこはなぜなのでしょうか。

答 グローバルプレーヤーは各国にありますよね。
欧州はフランスのロレアルさんだし、米国はP&Gだし。
会社の規模は我々と全然違いますよ。
でも私たちは140年やってきたノウハウの中で、
日本固有の「おもてなしの心」や、相手の気持ちに立って考える。
それはすごく大事だと思っているんですね。

  それが店頭の販売にまでつながる。商品1つを渡す時も我々は両手を添えて、
とかあるんですよ。それを「おもてなしクレド」と言って、
全世界のBCに配ったりしています。
日本固有のメーカーであるからこそ、例えばスキンケアを大事にするとか、
お手入れを大事にするとか。規模で戦うのではないという思想です。

  海外売上高比率は40%を超えるところまできましたが、
海外はどちらかというとデパートを中心とした販売チャネルなので、
やはり人件費がかかる、あるいは先行投資がまだ必要です。

問 中国展開は歴史がありますね。

答 中国は昨年が30周年で、2年前にフランス、ドイツが30年です。
今度はオーストラリアも30年だったかな。タイと香港は50年に
  なります。

  中国では、最初は日本から輸出したものをホテルのロビーで売るところ
から始めました。
もっと中国の人にも美しくなっていただきたいということで、
技術供与、それから合弁を立ち上げて「オプレ」というブランドを
作りました。
ずっと積み上げてきた歴史なので、オプレはデパートのチャネルにも
1000店以上入っています。中国の方からすると国民的ブランド、
そういう認知を頂いていたりします。

  そうは言いながらも資生堂は知名度がないわけではないので、
グローバルブランドの「SHISEIDO」は輸出で対応して、
190ぐらいのプレステージデパートに入ったりと段階を
追ってやってきました。
あるいは都市部に行ける方だけがお客様ではないので、
専門店を作らせていただいて5900店。そういう歴史の積み重ねです。

問 さらに中国を掘り起こす時のポイントはどのあたりになるんですか。

答 中国はチャネルとブランドをきちんと分けて展開をしています。
日本の反省を少し踏まえていて。
日本独特のブランドの価値観ってあるじゃないですか。
資生堂があって、その下にマキアージュやエリクシールがある。
欧米の企業はメーカー名がなくても、一つひとつのブランドがピンと
立っていますよね。

  中国の場合は一番ハイプレステージのところに日本からの輸出の「SHISEIDO」。
オプレには資生堂と入ってないんですよ。
専門店に入っているウララ、ピュアマイルドも資生堂を消している。
昨年12月から現地生産を始めた「TSUBAKI」にも入れていません。
ただ裏側を見ると、資生堂で作っていますと分かるようになっている。
お客様にとっての安心、安全は担保する。
ただマスのところは全部資生堂という私どものロゴは入れないように
しているんですね。

○社長業は「係」のひとつ

 問 社長の辞書に「前例踏襲という言葉はない」と聞いたことがあります。

 答 去年もこうやっていましたからと言うと説明が楽なんですよ。
減点法だと、チャレンジして失敗すると怒られる。
そうじゃなくてチャレンジしたということで加点してあげないと。

  「世の中やお客様は変わっているじゃない、それなのにやり方は同じで
  いいの?」と言うとみんなハッとなるんですよ。
これは評価システムだとかで、我々の方が常に考えておかないと
  いけない問題です。

  特にこういう時代に入ってくると、景気が悪いからすみません、
となりがちです。
そういう意識はないか、まだまだできることは結構ありますね。

問 52歳で社長。まだ年配の方もいらっしゃるわけですよね。
  やりにくくないですか?

答 僕は年とか、基本的には関係ないと思っているんですね。
社長の肩書って何だろうと考えるんですけど、社長もやっぱり係ですよ。

  まずは自分で信じたことを自分の責任でやる。
ただその前に相談やコミュニケーションで風通しをよくする。
経験がない分、最初に思いを伝えておかないと、逆に間違えて
しまうことがありますので、なるべく意見を聞きながら判断をしています。

  社長になると、いい情報しか上がってこないと言われるじゃないですか。
それは絶対にダメだと思っているので、できるだけ多くの人と会う機会を
増やしています。
お店まで行くし、大手ドラッグストアの社長さんのところにも話は聞きに行く。
できるだけそこから吸い上げていきながら、何かあった時には判断する。
最後はやっぱりお客様ですから、それが軸であれば間違わないんじゃないかな
と思っています。

(聞き手は 日経ビジネス  山川 龍雄)

<傍白>
 研究者、工場従業員、ビューティーコンサルタント。質問するたびに、
現場の生の声や事例が飛び出します。社長就任から1年弱。
膨大な数の対話を重ねてきたことが、インタビューから伝わってきました。
末川さんが一番取り組みたいのは、風土改革のようです。
開発、生産、販売、管理などの部門の壁。本社、地方、海外といった
 地域の壁。そうした障壁を取り払い、課題をぶつけ合うことで、
新しい提案が生まれる組織にしたい。そのために、まず自分が現場に
 乗り込んで、組織をかき回していくということでしょう。
52歳という年齢に言及すると、「社長も係のひとつですから」と
 切り返した末川さん。組織の中で触媒の役割を果たすことが自分の「係」
 と自認しているようです.

┏━AD━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
     <ITコンサルタント養成講座の提供がスタート>
       http://www.tru-solutions.jp/tru-198.htm
        基礎能力編、業務知識編、論理思考編
 ――――――――――――――――――――――――――――――
     <意識改革&組織活性化のための研修サービス>
       http://www.tru-solutions.jp/tru-199.htm
    課題整理編、戦略構築編、自己変革編、コーチング編
  ――――――――――――――――――――――――――――――
     <コンサルタント雑感>
       http://www.tru-solutions.jp/tru-190.htm
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛

■=== 【コラム/『自分の仕事をワザワザ増やしてませんか?』】

                        西嶋 陽一/TRU
                     ynishijima@TRU-Solutions.jp

 〜ミス・コミュニケーションを防ぐキーワード〜

経営トップや部門管理者として働くあなたは、
自分の仕事の効率を考えて行動しているでしょうか?

きっと「当然、YESだよ!」と言われると思います。

しかし、「当然、YESだよ!」と即答した方ほど問題を抱えている
傾向があるのです。何故なら、自分の効率を考えれば考えるほど
コミュニケーションが薄くなる傾向が顕著になるからです。

今の効率を考えた行動は、得てして問題の先延ばしになります。

部下や関係者とのコミュニケーションが上手く行ってないと感じることは
ありませんか?そんな時、自分の伝えた内容や確認した内容や部下の話した
内容に『「5W2H」が抜けていないか?』を確認しましょう。

★今さらそこまで・・・重要なコミュニケーション<確認編>

とかく曖昧な内容で、上手く行くと信じたり、勝手に自分で納得したり、
する傾向が人間にはあります。特に、忙しいときや部下が有能なときに
「思い込み」が発生しやすくなります。

全てが上手く回っているときにはそれでも問題は起きないのですが、
上手く行かないときに、「あのときにXXを確認しておけば良かった」と
後から思う項目が「5W2H」です。

「今さら、そこまで確認しなくても・・・」と思われるかもしれませんが
ちょっとしたスレ違いが大きな問題の引き金になることは少なくありません。

自分の仕事を増やさないためにも部下の失敗をひとつでも減らすためにも
「今さら、そこまで」のコミュニケーションが重要なのです。

★重要なキーワード「5W2H」

部下に指示する前に自分の考えを整理していますか?

まず、『自分自身が相手の言うことを判断できる基準を持っている』ことが
必要です。自分だったらどうするのか?ということを持たなければ
相手に確認することもできないし、相手の話す内容が充分なことかどうかも
評価できません。

あなたの指示や確認に否定的な(ネガティブな)反応の時には
案外問題は発生しません。何故なら、あなたも部下も納得するまで
内容を確認し合うから、です。

問題は、「はい、大丈夫です」「やっておきます」「順調に進んでいます」
等々・・・部下が前向きな反応を示したときです。

このとき、あなたならどう反応しますか?
まさか「そうか、ヨロシク!」で終わってませんよね???

「ひょっとしたら、あなたの思っている期限と違うかも?」
「ひょっとしたら、あなたの期待している相手にアプローチしてないかも?」
「ひょっとしたら、部下の判断が甘いかも?」
「ひょっとしたら、・・・?」等々
確認できてないことが多く存在していませんか?

ここで最低限確認しておくべきことが「5W2H」なのです。
日頃から簡単な会話で「5W2H」を確認する(伝える)技術を身に付けて
おくことが「勝手な思い込み」や「後からの反省」を防ぐために大切です。

自分の仕事を自分で作ってしまわないためにも。

★「5W2H」
 ・What 何を、どんなことを?
 ・Why 目的、何のために?
 ・Who 誰が、誰と、どんな体制で?
 ・Where どこで、場所は?
 ・When いつ、いつから、いつまでに?
 ・How どんな方法で、手順は?
 ・How much どれくらい、目標値は、予算は?

┏━AD━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
  問題の発見&整理から課題抽出への紐付け、解決への実行計画策定
   PDCAまでの全体の流れを学習していただく一日コースです
  −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
  問題は、目的と解決・改善への意志のあるところでのみ課題となる
  ★☆★ 「発想力を磨く!問題感知・課題発見力強化」研修 ★☆★
      2012年5月16日(水)10:00〜18:00 <414077>
http://www.juas.or.jp/seminar-event/open_seminar/detail.asp?SEMICODE=414077
  −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
 発想力(新しい視点で物事をとらえるアイディアを生み出す力)を養い、
 課題発見力(何をすべきかの本質を見極める力)と課題解決力を磨きます
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛

■=== 【F+S Forum/開催日程】

 ★☆★ 名古屋&大阪の新規メンバーを是非ともご紹介ください ★☆★

◆開催予定:  <最新日程はHPでご確認ください>

 東 京【第159回】4月11日(水)@恵比寿.ベリータ
 名古屋【第38回】 5月17日(木)@未定
 大 阪【第56回】 5月18日(金)@未定
 広 島【第23回】 6月15日(金)〜16日(土)@未定
 福 岡【第34回】 ?月??日(?)@未定

 特別企画:山口「本州最西端コース攻略ツアー」5月10日(木)〜12日(土)
  GOLF:5/10(木):タカガワ新山口カンツリー倶楽部
     5/11(金):社)下関ゴルフ倶楽部
     5/12(土):宇部72カントリークラブ・万年池・東コース
  宿泊:5/10(木):川棚グランドホテル(旧:お多福)
     5/11(金):宇部72アジススパホテル

◆開催報告:

 広 島【第22回】 3月 2日(金)〜3日(土)@幟町.Bar「Freaks」
   F+S広島は19名、懇親ゴルフは16名の御参加でした。
   福井さんの後輩「モダンフォークトリオ」にライブ演奏して頂きました。
   http://www.youtube.com/watch?v=Ss_iI_ohaKs

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
  「人が創る」を合い言葉に、「F+S Forum」を通じてより良い社会へ
       http://www.TRU-Solutions.jp/F+S_Forum.htm
   参加者のご紹介や【F+S Flash】のバックナンバーは上記URLで
  各種有益な情報提供やイベント等の告知があればお知らせください
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆

編集後記: 1年を迎えた東北大震災。日本人の何割が自分のこととして捉え
ているのだろうか?進まない瓦礫処理もそのひとつ。日本という国で起こった
ことを、他府県からの・・・・と拒むことが許されている。震災瓦礫を受け入れる
ことを大前提として放射能汚染問題をどう対応するかを議論すべきであろう。
原発問題も、東電を初めとした電力会社ばかりを悪者にしているが、推進して
きた国や地方自治体や過去の官僚達を責める報道は見当たらない。復興特区の
件も、本来なら東北の海側全体を県をまたいで設定すべきだろう。個別対応に
終始している間に、上手く渡り歩く政治家や首都圏の業者達のみが利益を得て
いる現実が大変むなしく見える。テレビの国会中継では、どうでも良いことの
質疑応答が毎日放映されている。もっとマシな進め方は無いのだろうか?この
ままでは次回の選挙で「維新の会」が圧勝することは目に見えている。しかし
「維新の会」も素人集団、民主党と同じ轍を踏む可能性大である。憲法を変え
仕組みを変えるまでのパワーが「維新の会」に潜んでいることを期待する。
残りあと数日で2011年度が終わります。新しい動きに期待したいものです。

┏━AD━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
     当社提供の<組織活性化・人材育成関連サービス>は、
       http://www.tru-solutions.jp/tru-199.htm
  ――――――――――――――――――――――――――――――
    ※当社の研修の特徴
      1)全て・・・考えるワークショップ型
      2)全て・・・気付きを促す自己変革型
      3)全て・・・実践に即結びつくコミットメント型
      4)全て・・・小難しい理論排除のシンプル型
    ※1社研修を御希望の場合は当社へお問い合わせ下さい。
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛

★「facebook」やってます。お友達になってください!(#^.^#)!
 ==> http://www.facebook.com/#!/profile.php?id=100002123639173
★「LinkedIn」「Twitter」「mixi」「google+」も登録してあります。

//////////////////////////////////////////////////////////////////////