F+S Flash
(Vol.157)

============================= CONTENTS =============================
【F+Sメンバー紹介/第132弾】
  福岡 博重 / フューチャーナレッジコンサルティング(FKC) <東京>
  難波 仁志 / 日光ケミカルズ      <名古屋>
【コラム/『経営や歴史の著名人に見るBSC的考察』】    <寄稿>
  「三越伊勢丹の経営に見るBSC的考察」     高橋 義郎/TML
【コラム/『闘病記「大動脈弁閉鎖不全症」』】        <寄稿>
  闘病記 〜 完結編「現場復帰しました」 〜  北田 勝久/オフビート
【美味い店紹介/「東京の寿司屋と名古屋のカジュアルフレンチ」】
  東京・上野毛「旬の寿司 いち井」、名古屋・池下「ビストロ プーフェ」
【コラム/『管理職心得「何もないうちから話をする」』】
  ちょっとした会話「1分間コーチング」の効用   西嶋 陽一/TRU
【F+S Forum/開催予定】 (最新日程はHPをご覧くさい)
  広 島【第24回】 10月19日(金)〜20日(土)@立町「ラグーン」
  東 京【第162回】10月24日(水)@恵比寿「ベリータ」
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■=== 【F+Sメンバー紹介/第132弾】

1)福岡 博重 / フューチャーナレッジコンサルティング(FKC) <東京>

前回は2001年Vol.20に自己紹介いただきました。
知り合ってから30年になります。
メインフレームのソフトからDBMS、ERP、コンサルと接点が続いてます。
でも、料理が趣味とは知りませんでした。(#^.^#)

<ご本人からの一言>

Baan Japan(今のInfor)を退職し数人で製造業の業務改善コンサルティング
会社を始めて13年目に入りました。前回自己紹介を書かせていただいたのは
会社設立の直後の2001年になります。

最近のお客様の関心事はグローバル展開と原価削減が2大テーマです。
製造業の海外展開の勢いは凄まじくあと10年もすれば、
日本の製造業の生産高は半減してしまうのではないかと心配しております。

IT投資も同様ですが、語学の問題、誤った発想、過去無視していたツケが
国内IT部門には存在しており潜在的な大問題となっているのが現状です。

日本人一般の語学レベルはアジアでは北朝鮮と同レベルであり、
海外でビジネスを実施するレベルにはほど遠い状態です。
ITの海外展開も日本からの発想で海外システムを考えるために
海外に行くとちくはぐな状態になってしまい、破綻してしまう場合が
多くみうけられます。またグローバルアーキテクチャを構築できる
レベルにないSI会社と海外のビジネスプロセスを知らない情報部門の
相殺効果が随所にでています。

この分野をどう解決するかを具体的に提供するのが弊社のサービスの中心に
なっています。

原価削減が製造業の関心事ですが、
会社設立時の原価計算の延長を模索している会社が多く、
現在重要なサプライチェーン全体の原価、製品別原価、限界利益等を
考慮しない場合が多くこの状態で世界市場で戦えるのか心配な毎日です。

さて私事ですが、最近は魚料理とテニスにこっています。

数年前に自宅そばの魚屋に魚のさばき方をほめられて以来病み付きになって
しまいました。My包丁を数本そろえ(女房には触らせません)、
料理店を開店する最低条件である食品衛生安全管理責任者の資格ととり、
日本さかな検定をうけました。

さらに数年前から、冬には毎週1週間かけてスモークサーモンを作り
多くの友人へ出荷(そうです結構多くつくるのです)する様になりました。
毎週土曜日の朝は築地通いで、毎週魚を仕入れて土曜日の午後は
殆ど魚のさばきと料理に当てています。
最近はNHKの今日の料理にも私のレシピがではじめました。

日曜日はうってかわって地元のテニス仲間と過ごすのが習慣になっています。
何年やってもうまくならないのですが、手頃さと地元とのつながりを持つ、
肥満を少しでも解消すべく楽しみながらプレーをしています。

今後とも宜しくお願い申し上げます。

2)難波 仁志 / 日光ケミカルズ      <名古屋>

飲み出すと止まりません。そして、しゃべり出すと止まりません。
女性がいると必ず話しかけます。(私には出来ません)
おかげで賑やかなF+S名古屋になってます。!謝謝!

<ご本人からの一言>

はじめまして、日光ケミカルズ株式会社 名古屋支店の難波と申します。
当社でのバランススコアカード(BSC)導入時に、西嶋さんにお世話になり、
2年ほど前から名古屋での会合に参加させて頂いております。

私どもは、主として界面活性剤や油層成分、ビタミン誘導体を
栃木県の2つの工場で製造し、化粧品、医薬品などのメーカーを中心に
販売をしております。
特に、酸化エチレン付加型の非イオン界面活性剤は、
戦後初めて日本で製造し、当時は政府からも優遇を受けていたようです。
また、販売基盤は東京本社(日本橋)を始め、大阪支店、九州営業所、上海、
シンガポールと私の所属する名古屋支店です。
名古屋には、2006年の11月から赴任しておりますが、
40年近くもお世話になった代理店が突如廃業したいという知らせを聞き、
わずか廃業4日前に移動命令を受け名古屋入りしました。

それからの半年間ぐらいは、各得意先への訪問(右も左もわからないまま)
による口座開設の意思と取引条件の確認、見積書の提出など、
本社への事務手続きで、毎日深夜までホテルの一室でPCに向かっておりました。
その後、一通り落ち着いた2008年6月にやっと事務所を借りて貰い、
名古屋支店として開設致しましたが、レンタルオフィスの一室を事務所として、
電話もメールも携帯に転送させての、たった一人の名古屋支店でございます。
(特命係ではありませんが・・・(#^.^#))

名古屋に来て思うことは、道路も食事処も、『空いてる、混まない、並ばない』
と短気な私にとって、全くフラストレーションの溜まらない街です。
但し、金曜日の居酒屋は超満員ですが、名古屋の人は何故か週末に飲む習慣が
あるようです。

また、東海北陸道を見ておわかりになる方も多いかと思いますが、
白鳥を過ぎた岐阜県の各インターの道沿いにスキー場が沢山あることです。
関西出身(神戸)の私にとって、高速出口から近いスキー場は夢のようで、
ここ2年間は1シーズン13〜14回も行ってしまいました。

特にチャオ御岳スノーリゾートスキー場は、ゴールデンウィークまで
滑走できます。また高じて、この7月に御岳の麓に、中古のセカンドハウスを
買ってしまいました。
今は月に1度ペースで、週末気分転換を兼ねて、空気の入れ替えに行ってますが、
雪が積もれば、月に2回のペースで行くつもりです。

こんな私で良かったら仲良くしてください。
今後とも宜しくお願いします。

※自己紹介バックナンバーは以下のURLでご覧ください。
 http://www.tru-solutions.jp/F+S_Home.htm#『F+S Flash』

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■=== 【コラム/『経営や歴史の著名人に見るBSC的考察』】 <寄稿>

 〜〜『三越伊勢丹ホールディングスの大西社長に見るBSC的考察』〜〜

                高橋 義郎 yosiro-t@cb4.so-net.ne.jp
                 高橋マネジメント研究所(TML) 代表

私事で恐縮だが、筆者は百貨店に立ち寄るのが好きである。
とくに文房具売り場と鞄売り場は、はずすことなく眺めにゆく。
文房具売り場では、なにか使ってみたくなる物はないかなと思いながら、
また、鞄はより軽くて使い勝手の良い物はないかな、と思いながら足を運ぶ。

結局は何も買わずに帰ることがほとんどだが、
百貨店にはなにか珍しい物やワクワクさせてくれる物が置かれているのでは
ないかという期待が、そして接客態度や店の雰囲気づくりに触れたい気持ちが、
そのような行動を起こさせるのであろう。

そのようなデパートだが、百貨店はダメだという意識があまりにも稀薄すぎる
と言っているのが大西社長だ。

今こそ、危機的な状態にある百貨店の構造を変えないと百貨店業界は大変な
ことになるという危機感でいっぱいのようだ。
確かに業界全体で8兆〜9兆円あった市場規模が今後は5兆円を切るという
話も出ている。この夏に、大西社長が始めたバーゲンの後ろ倒しが大きな話題
になったが、それは百貨店の「あるべき姿」への回帰だという。

本来、お客さまが欲しいと思う時に、欲しい物を完全な品揃えで用意するのが
百貨店の生命線でありミッションで、
それなのに夏物の最盛期の前に商品を安くする論理が理解できないからだ
という。それだけ厳しい状況を変えるひとつの対策がクリアランスでとられ、
百貨店の商売のあり方そのものを変えていこうという姿勢の現れなのだろう。

百貨店では、ユニクロのようなSPA業態と比べると、
同じ1万円の商品でも原価の高いモノが売れる。
百貨店ではそこに「おもてなし」や環境があったりするわけで、
本当の意味で価値と価格のバランスのとれた、さすが百貨店というモノを
作り出すことのほうが重要だ。

興味を引くのは、百貨店の独自性である「おもてなし」を追求するために、
営業時間を短くして定休日を増やすことも考えているということだ。

それは、お客様と接点のある販売員が、疲れを回復し最高のコンディションで
お客様に接することができるようにすること。
これが百貨店の大きな存在意義だからだ。

百貨店は仕入れの構造改革にずっと取り組んできたが、
昔からなかなか成果が上がっていないようだ。
本気度が足りなかったのかもしれない。
そのため、サプライチェーンを変えてゆくこと。メーカーと一緒に商品を作り、
価格と価値のバランスを見直して原価を上げていくこと。
今までは3000円の原価の商品を1万円で売っていたが、
その原価を4000円に上げて売れる仕組みを作る。
これが一番の大きなテーマだという。

「ジャパン・センス」という日本のモノ作りを見直す取り組みも、
その方針の一環だ。支店グループ統括部の設置、改装による環境と空間づくり
(お越しいただいた時にわくわくする、何か楽しいことがあるんじゃないかと
思える店にすること)、お客様が余計な買い回りをせずに欲しいモノを
すぐに見つけられるフロア作りと顧客分類、ルミネとの新業態への取組み、
など、やるべき事は目白押しだ。

注目したいのは、百貨店が目指すべき「あり方」を駅ビルのルミネに置き
目標にしているということだ。
その要諦は、販売員をコストと見るか財産と見るかということだと
大西社長は話している。

百貨店は売上が悪くなってコスト削減となると人件費を減らしてきた。
当然、おもてなしの質はどんどん下がる。
それではダメで、ルミネの花崎会長は販売員をものすごく大切にしている
というのだ。また、コンビニが目指す経営も目が離せないという。

大西社長は日経ビジネス誌で、百貨店業界は無くなった方が良いと思って
いると発言している。そのココロは、いままでの考えや姿勢を見直し、
我々は、もう一度自分たちの目でモノを見て、お客様に価値ある商品を
提案するということをやり切り、これこそが、百貨店として生き残っていく
道とすべきで、他の小売業との壁も薄れていく中で、
もう一度どこを目指せば、百貨店が必要とされる時代は必ず訪れる、
と考えているのだ。

そんな大西社長の経営の取組みを、バランススコアカードの「4つの視点」
に書いてみると、次のようになるのではないだろうか。
読者の意見を待ちたい。

−−−−−−−−−−
<財務の視点>
・不動産からの収益を上回る本業の収益確保
・リスクをとって高いリターンを実現する戦略の成功
<顧客の視点>
・百貨店のあるべき姿の再創造
・お客様に価値ある商品の提案ができている成果実現
・「おもてなし」と環境の評価向上
・お客様を大切にした顧客満足向上
<プロセス変革の視点>
・ルミネとの協働経営戦略の推進
・コンビニやルミネの経営運営や動きに注目したビジネスモデル構築
・サプライチェーンや仕入れの構造改革の成果実現
・メーカーと一緒に商品を作り価格と価値のバランスの見直し
・「ジャパン・センス」という日本のモノ作りを見直す取り組み
・支店グループ統括部の設置
・改装による環境と空間づくり
・余計な買い回りをせずに欲しいモノをすぐに見つけられるフロア作りと
 顧客分類
・ルミネとの新業態への取組み
<学習と成長の視点>
・販売員を財産と見る経営姿勢と環境づくり
・創業の原点を思い何のために仕事をするのかを再認識する環境づくり
・社員の危機感のポジティブな方向づけ
・「「商売繁昌の秘訣」に書かれた商いの基本の実践
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(参考:「日経ビジネス」2012年9月17日号)

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  ■<メルマガチェック> 生産管理から学ぶ「問題感知の鍵」■
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 『逃げ道をつくる』
 ずるい人間ほど、問題のすりかえや尤らしい口実を設けて逃げ道をつくる。
 現場でいろいろな問題点を指摘したり、改善案を出すと、すぐに「こうだ
 から出来ない、仕方がない」という人がいる。逃げ場を作ることは、絶体
 絶命でやる意気込みがない証拠であり、口癖のように「出来ない、仕方な
 い」という人と話をしても仕方がない。(話にならん)
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 『価値を高める作業と原価を高める作業』
 どのように合理化された工場でも、現場の作業の中には、必ずやらなけれ
 ばならない作業と、工程を進める上で全く無関係な作業が混在している。
 「工程を進める」ということは【価値(働き)】を高めることであるのに
 対して、「品物の積み替えや、探す、運ぶ」というような動きは、作業者
 から見れば仕事であっても「価値を高めるかどうか」という観点からみる
 と、それらの行為は仕事とはいえない。価値を高めない作業は「原価だけ
 を高める動き」であり「無駄」である。
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   ※和田朋一郎「1分間実践生産」より http://www.isk.ne.jp/
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■=== 【コラム/『闘病記「大動脈弁閉鎖不全症」』】   <寄稿>

北田さんの「闘病記」詳細は以下のようにブログに掲載されています。
全て掲載しようかとも思ったのですが、既に現場復帰されているので
いつまでも辛い時期のことを掲載するよりも、もっと前向きに、と考え
今回で終わりにするために「完結編」を書いてもらいました。

※前回からの続きは北田さんのブログに掲載されています。
 「闘病記(3) 〜心の葛藤(マイナス思考?)〜」
   ==> http://www.offbeat.jp/blog-kitada/20120724_3641
 「闘病記(4) 〜大手術の前日〜」
   ==> http://www.offbeat.jp/blog-kitada/20120725_3649
 「闘病記(5) 〜いざ!大手術へ!〜」
   ==> http://www.offbeat.jp/blog-kitada/20120726_3660
 「闘病記(6) 〜ICUで情緒不安定に・・・(汗)〜」
   ==> http://www.offbeat.jp/blog-kitada/20120727_3664
 「闘病記(7) 〜不整脈と電気ショック〜」
   ==> http://www.offbeat.jp/blog-kitada/20120729_3674
 「闘病記(8) 〜激痛と炎症反応〜」
   ==> http://www.offbeat.jp/blog-kitada/20120729_3681
 「闘病記(9) 〜発熱から退院まで〜」
   ==> http://www.offbeat.jp/blog-kitada/20120730_3691
 「闘病記(最終回) 〜感謝の気持ち!〜」
   ==> http://www.offbeat.jp/blog-kitada/20120730_3699
 「僕の心臓は動いている!!!」
   ==> http://www.offbeat.jp/blog-kitada/20120905_3811
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★☆★ 闘病記 〜 完結編「現場復帰しました」〜 ★☆★

                    北田 勝久 (株)オフビート
                      kitada@offbeat.jp
皆さん、大変ご心配をお掛けしています。

お陰様で、9月10日から仕事に復帰しております。
最初からフル回転とは行きませんが、自分の心音と相談しながら
3か月の長期休暇をいただいて、ご迷惑を掛けてしまった企業さんを
訪問して歩いているところです。

思い返せば、5月30日入院、6月5日手術、当初予定は4週間の
入院と言うことでしたが、結局、約7週間入院して、7月16日に
ようやく退院、さらに、9月9日までの1か月半は、自宅療養と、
随分長い時間が経過してしまいました。
 
手術後は、精神的にも肉体的にも、思っていた以上に大変でした。

1)ICUで情緒不安定になったこと。
2)不整脈が出て心拍数が160にまで上がり、
  点滴で下げようとしたけれど120までしか下がらず、
  電気ショックを与えて心拍数を80台まで下げたこと。
3)お腹に入っていたドレーンが痛くて、痛くて、喚き散らしたこと。
4)もうすぐ退院か?と思っていた矢先に発熱、血液検査の結果、
  炎症反応の値が上昇しているということで、細菌が体内(特に心臓)に
  入って、合併症を起こさないか?心配されたこと。
  検温と採血が恐怖でした。

自分自身、入院中は、「良くなっている」という感覚があまりなく、
精々「ご飯が食べられるようになったかな?」というくらいで、
1人になると、「本当に良くなるのかな?」といつも不安に思っていました。

そんな中、退院してからの1か月半の自宅療養がとても良かったと思います。
冷房が効いた自宅での生活だったこと、自転車に乗って買い物に行ったり、
ショッピングセンターでウォーキングしたり、車で出掛けたり、etc.
自分のペースでできたので、無理なく体力を回復することができたし、
仕事に復帰する自信も付いてきたように思います。
  
今後ですが、いくつか注意しなければならないことがあります。

1)人工弁・人口血管が体内に入っているため、血液が人工物に付着して
  血栓にならないように、血液をサラサラにするワーファリンという薬を
  一生飲み続けなければなりません。
  同時に、ワーファリンと相性が悪いビタミンKが入っている「納豆」
  「青汁」「クロレラ」「アロエ」「モロヘイヤ」などは食べることを
  ひかえなければなりません。
  さらに、血液がサラサラになるため、ケガなどで出血をすると血が固まら
  ないので出血をできるだけ避けなければなりません。
  「スポーツは何をしても良いけれど、ケガ(出血)しないようにして
  ください。」と言われますが、実質、できないですね。
  そんな中、「ゴルフはケガ(出血)することも少ないからいいんじゃない」
  とお医者さんから言われています。(#^.^#)

2)細菌が体内に入って、人工物や心臓に付着して合併症を引き起こすことを
  防ぐ必要があります。
  特に、歯周病菌が危ないそうです。
  実際に私の隣のベッドの老人は、歯周病菌が人工弁に付着していたために、
  再手術を受けたそうです。
  私の場合、病院の歯科を受信しましたが、歯周病に掛かっていなかった
  ので、その心配は今のところありませんが、
  毎食後の歯磨き、3か月毎の歯科医の検診が、義務付けられています。

3)退院後も、外来で検査・診察を受ける必要があります。
  実際には、退院後半月後(8月1日)、1か月後(9月5日)、
  1か月半後(10月24日予定)と少しずつ間隔は広がっていますが、
  私の気持ちとしては、最低2か月に1回は、診察を受けたいとは思います。

4)それと、皆さんからよく聞かれるのが、「お酒は?」ということですが、
  「飲んでもいいけれど、量は控え目に!目安は、ビール大瓶1本、
  水割りなら2杯」ということになっています。
  ただ、こういう機会なので、「この際、お酒を止めよう!」と思っています
  のでご協力をよろしくお願いします(笑)
  ウーロン茶で酔える練習をしようと思っています。
 
その他に面白いと言うか、ビックリすることというと、
人工弁が動いている音が、体外に聞こえることです。
トクトク、トクトク、・・・と、静かな場所だったりするとよく聞こえます。

私は耳だけでなく、骨を伝わって響いてくることもあって、
人工弁が開閉するスピード(心拍数)はとても気になります。
「生きている!」ということが実感できる反面、心拍数が上がると
とても心配になります。
心配になれば無理をしないので、良かったり、・・・いろいろですね(笑)

最後になりましたが、F+Sの皆さんには、たくさんの励ましのメールや
メッセージをいただき、本当にありがとうございました。
1人でベッドで寝ていると、何となく後ろ向きになることが多く、
そんな時、お見舞いに来てくださったり、励ましのメールをいただいたりすると、
元気100倍、頑張ろう!という気持ちになることができました。

タイミングをみて、F+Sフォーラムにも参加させていただきますので、
今後ともよろしくお願い申し上げます。

皆さんも、健康診断をしっかり受けましょう!!!   (完)

★「大動脈弁閉鎖不全症」
 ==> http://kompas.hosp.keio.ac.jp/contents/000267.html
   http://health.goo.ne.jp/medical/search/10630900.html

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■=== 【美味い店紹介/「東京の寿司屋と名古屋のカジュアルフレンチ」】

久しぶりの美味い店紹介、今回は東京と名古屋で各1軒を紹介します。

★旬の寿司「いち井」 TEL:03-3705-5536

世田谷は中町4丁目交差点、寿司やの奥にもう一軒川沿いに明かりが見えた。
何だ?と思って近寄ってみると寿司屋だ!そこが「いち井」です。

自宅近くの気に入っていた寿司屋が閉店して困っていたら
今年ある方に紹介されて以来、何度も行っています。
毎回旬の各種の魚介を美味しく手を入れて提供してくれます。
酒の全く飲めない大将と女将さんですが、美味しい酒を揃えてます。

意気の良い大将と女将さんの笑顔が疲れを癒します。
それで料金もそこそこリーズナブル(#^.^#)

カウンター10席の小さな寿司屋さんですが、常連客中心です。
軽く手の入ったツマミ系中心のお任せコースがお薦めです。
もちろん、前もって 食べたい物、苦手な物等伝えておくと、
めちゃ好みのコースが作られてきます。

 旬の寿司「いち井」
 http://tabelog.com/tokyo/A1317/A131715/13103596/
 東京都世田谷区中町4-28-10 〒158-0091
 (東急大井町線・上野毛駅から徒歩8分
 (あるいは、タクシーで中町4丁目交差点下車スグ)
 大将:藤井雄一 TEL:03-3705-5536
 e-Mail:Sushi-11@tbz.t-com.ne.jp
 営業時間:17:00〜23:00 <要予約>
 定休:毎週水曜日、第3木曜日
 予算:飲み代込み8,000〜1万円/人

★『ビストロ プーフェ』(bistro Pouffer) TEL:052-763-2550

2004年頃にF+S東京も開催した赤坂の「イルサーレ」のシェフを
していた時代に知り合い、それからのお付き合いです。
駒沢に同名の『ビストロ プーフェ』を2010年にオープンして
今年5月に名古屋へ移転しました。

カジュアルフレンチと銘打っているとおり、気軽にフレンチとワインを
楽しんでいただこうというコンセプトです。
揃えた厳選ワインは90種以上、非常に良心的な価格で提供しています。
昼はプリフィクスのランチコース、夜はアラカルトの料理を提供。
ボリュームたっぷりなので、4名くらいで行く方がイロイロ楽しめます。

名古屋にはない感じのお店という口コミでリピーターも増え、
今では予約必須の店になっています。(いま池下はレストラン激戦地区です)
駒沢時代のお客様も東京から定期的に来ていただけるようですヨ。

ワイン好きの名古屋の方は、一度行ってみてください。お薦めです。

 『ビストロ プーフェ』(bistro Pouffer)
 http://tabelog.com/aichi/A2301/A230106/23045392/
 愛知県名古屋市千種区向陽1-12-28 ハイホーム向陽苑1階
 (地下鉄東山線・池下駅から蝮ヶ池八幡宮方向へ徒歩約3分右側)
 オーナーシェフ:高田正和 TEL:052-763-2550
 e-Mail:incrocio0118617398@softbank.ne.jp
 営業時間:12:00〜13:30(L.O) 17:45〜21:45(L.O) <要予約>
 定休:毎週月曜日
 予算:飲み代込み4,000〜6,000円/人

■=== 【コラム/『管理職心得「何もないうちから話をする」』】

                        西嶋 陽一/TRU
                     ynishijima@TRU-Solutions.jp

 〜 !ちょっとした会話「1分間コーチング」の効用! 〜

★部下は何かあってからしか話さない

上司側からしてみれば、
部下がやってくるのは「どうしてもっと早く言わなかったんだ!」
と言いたくなるタイミングが多い。

しかし、部下にしてみれば「もう少し頑張ってみよう」
「自分の評価が下がるかもしれない」
「忙しい上司の時間をとってはいけない」など様々な思いがある。
そのうちに問題は深刻化し、ますます相談しづらくなる。
何かあってからしか話しにこない部下。

部下が「ちょっとお時間いただけますか?」と言ってくる頃には
大体問題は大きくなっていて、
「ちょっと」では済まないことが少なくありません。

それに対して上司ができることは『何もないうちから話をする』ことです。

そうすれば、
・いち早く問題のサインをキャッチする
・早い段階で対処する、もしくは対処させる
ことができます。

上手くいけば、問題自体が起こらない状況を作り出すこともできます。

★心がけよう!「1分間コーチング」

話をするといっても・・・
何もまとまった、改まった時間である必要はなく、短い時間で十分です。

スレ違いざまに、エレベータホールで、部下の机にちょっと寄って、
「その後、どう?」
「今、取り組んでいるプロジェクトの進行はどう?」
「最近うまくいっていることは?」
「XXXの件、○○君はどう思う?」
と声をかける。

それがたとえ1分以下の短い会話でも、
何かのついでではなく、自分のために時間をとってくれているということが、
「あなたは大切な存在だ。あなたのことを認めている。」という
メッセージとして部下に伝わります。

そして、この行動はあなたと部下の双方に効果を生みます。
・部下にとって、考えるキッカケや時間を与える
・あなた自身にとって、部下について考えるキッカケや時間を与える

そのためには、・・・まず

★全体が見渡せる場所を確保せよ!

あなたの座席は、部下の出入りの状態、帰って来たときの表情や顔色、などが
見える場所になっていますか?

営業から帰ってきた部下のデスクの横で「今日はどうだった?」、
新しく異動してきたメンバーに廊下で「仕事、慣れた?」
何となく表情の暗い部下に「どうした、何かあったか?」と声をかけ、
短くその場で現状を認識したり、次にどこに向かっていくのか話す。

そしてまた時間をおいて、「あの件どうなった?」「その後どう?」と
継続的に話す時間を持つことで部下や業務の状態をリアルタイムに
つかむことができるのです。

くれぐれも、部下の見えない壁の向こうに自分を置かないように!

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     <ITコンサルタント/ITコンサル営業の養成講座>
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     基礎能力編、業務知識編、論理思考編、文章力強化編
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    <意識変革、人材育成、組織活性化のための研修サービス>
       http://www.tru-solutions.jp/tru-199.htm
     課題整理編、戦略構築編、自己変革編、コーチング編
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■=== 【F+S Forum/開催日程】

 ★☆★ 新規メンバー勧誘を是非ともお願いします ★☆★

◆開催予定:  <最新情報はHPでご確認ください>

 東 京【第162回】10月24日(水)@恵比寿「ベリータ」
 名古屋【第39回】 11月29日(木)@池下「ビストロ プーフェ」
 大 阪【第57回】 11月30日(金)@梅田「エスカイヤ駅前第3ビル」
 広 島【第24回】 10月19日(金)〜20日(土)@立町「ラグーン」
 福 岡【第34回】  ?月??日(?)@<未定>

◆開催報告:

 東 京【第161回】9月 5日(水)@都立大学「IHATOVO」
   36名の方々に御参加いただき、「♭+#」のミニライブと
   驚異のテーブルマジック「Mr.サギー」をお楽しみいただきました。

 名古屋【第39回】 9月20日(木)@ 新栄「Gabacho(ガバチョ)」
   11名の方々の御参加でクラシックの夕べを楽しみました。
   フルート2名、ビオラ1名、コントラバス1名の演奏でかつブッツケ
   でしたが、さすがの演奏に我々以外のお客様も拍手喝采!
  ★当日の写真は以下でご覧ください。
  https://picasaweb.google.com/106436678179604516744/Gabacho120920#

 大 阪【第57回】 9月21日(金)@梅田.エスカイヤクラブ駅前第三ビル
   10名の御参加でした。久しぶりに初参加3名でした。

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  「人が創る」を合い言葉に、「F+S Forum」を通じてより良い社会へ
       http://www.TRU-Solutions.jp/F+S_Forum.htm
   参加者のご紹介や【F+S Flash】のバックナンバーは上記URLで
  各種有益な情報提供やイベント等の告知があればお知らせください
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編集後記: 自由民主党の総裁に阿部晋三さんが再選された。声質のせいか?
どうも軽い!!病気を理由に辞任した時にも感じたが、軽い!石破さんは、顔
以外はOK。日本の政治家は胡散臭い顔が多い。次期首相になる可能性が高い
そうだがコレで何かを実現してくれそうに思えない。善し悪しはやってみなけ
れば分からない。だから、決めて実施してみる人に日本を引っ張って欲しい。
橋下さんにも一時期待したが、原発問題での状態を見ると、弁護士にありがち
な「勝てれば何でもOK」の姿勢が見え隠れして信用できなくなった。ならば
誰が?テレビからの少ない情報から消去法で考えると、小沢さんが残った。考
えが合わない部分はあるけど、何か決める、国としての意見を明確に発信する
ことくらいはやってくれそうだ。日本はもともと朝鮮や中国の領土だった、と
韓国や中国に言われる前に何とかしないと大問題になる気がするのは私だけ?

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     当社提供の<組織活性化・人材育成関連サービス>は、
       http://www.tru-solutions.jp/tru-199.htm
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    ※当社の研修の特徴
      1)全て・・・考えるワークショップ型
      2)全て・・・気付きを促す自己変革型
      3)全て・・・実践に即結びつくコミットメント型
      4)全て・・・小難しい理論排除のシンプル型
    ※1社研修を御希望の場合は当社へお問い合わせ下さい。
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