F+S Flash
(Vol.216)

============================= CONTENTS =============================
【F+S2017年/<年賀>】
  昨年の「F+S Forum」は、総イベント<20回>延べ参加者<422名>
【F+Sメンバー紹介/第179弾】
  ・重吉 和広 / 西川ゴム工業     <広島>
  F+S東京の皆勤賞&精勤賞の方々を中心に新年の抱負を掲載
  ・中村 史夫                <皆勤賞10回目>
  ・福元 健 / EXSAC          <皆勤賞6回目>
  ・岡本 賢次 / ハーツ           <皆勤賞3回目>
  ・広瀬 和市 / リベロ・ネットワークス   <精勤賞>
  ・鈴木 弘一 / ステラクラフト       <精勤賞>
  ・吉田 奈美 / トランザクト        <精勤賞>
  ・浜田 貴弘 / フロンティア・クリエイション<精勤賞>
  ・高橋 秀典 / ナッツコミュニケーション  <精勤賞>
  ・大杉 健一 / プロファイア        <精勤賞>
  ・伊東 洋 / ソニー生命(株)        <精勤賞>
  ・小宮 勝 / 富士通九州システムズ(FJQS)【F+S福岡 地元世話役】
  ・福井 五郎 / エレコム情報サービス  【F+S広島 地元世話役】
【コラム/『経営学の散歩道<2>』】         <寄稿>
  小倉昌男の経営学について考える        高橋 義郎/TML
  「桜美林大学大学院経営学研究科 ビジネス戦略セミナー(2/14)」参加無料
【コラム/『知って得する労働基準法』<No.11>】   <寄稿>
  「管理職(職制)の権限・義務・責任」について    神門 善三郎
【コラム/『ブランディングの時代』<#22>】    <寄稿>
  シートベルトとエアーバックの理解     繁 浩太郎/オフィスSHIGE
【コラム/『本当にやるべきことは何か?』】      <寄稿>
  SLAについて思うこと          広川 智理/プラッサム
【F+S Forum/開催予定】 (最新日程はHPをご覧くさい)
東 京【第188回】2月 8日(水)@恵比寿「COMFORTABLE」
      特別講演会:「ビジネス用SNS「Oitalk」の御紹介とお願い」
広 島【第39回】 3月10日(金)@立町「La Chic」
      特別講演会:「変わる組織・変われる人材 EQとは?」
            〜11日(土):GOLF@広島東映CC
 東 京【懇親ゴルフ会】 3月23日(木)@習志野CC
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  ★☆★ 各地の新規メンバー勧誘を是非ともお願いします ★☆★
  (F+S紹介==> http://www.tru-solutions.jp/F+S_Forum.htm)
    直近日程に参加できなくとも今後の御案内が可能な方へは
  今後の開催案内をお送りいたしますので事務局まで御連絡ください。

■=== 【F+S2017年/<年賀>】

旧年中は格別のご厚情を賜り、誠にありがとうございました。

毎年の異常気象、イヤになりますね。
2017年は全てが明るい年になって欲しいものです。

私も今年4月で68歳にもなってしまいます。
この歳になると、何を置いても!健康第一!
美味しいものを食べられて、友人達と楽しいことができて、
そして、ちょっぴりでも社会の役に立つことが出来たら!最高!

今年は酉年、
皆様とご一緒に空高く羽ばたけるように頑張りたいと思いますので
本年も変わらず宜しくお願い申し上げます。

皆様のご健勝とご発展をお祈り申し上げます。

                   発行責任者:西嶋 陽一/TRU
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1994年スタートから<総イベント数453回/総参加者数12,105名>
もの多く延べ参加者数となり、23年目の年をスタートいたしました。
これも皆様方の御協力・御支援の賜物と、たいへん感謝しております。

本メルマガ「F+S Flash」は、「F+S Forum」メンバーの活動やITや経営に関する
情報の発信&共有を目的として、2000年1月から配信を開始いたしました。
月一回毎月末の配信を基本して16年にわたって継続してきています。
そして、第2号からスタートした自己紹介も延べ460名もの多くの方々に
御執筆いただいてきました。御協力&御支援、誠にありがとうございます。

2016年度「F+S Forum」に御参加いただいた方々、また、
企画・運営に御協力いただきました皆様に厚く御礼申し上げます。

★2016年「F+S Forum」は、
 総イベント数<20回>延べ参加者数<422名>の方々に
 御参加いただきました。

 ・東京6回+講演会3回、 広島4回+講演会3回+ゴルフ4回

残念ながら東京ではゴルフコンペも特別企画も開催できませんでしたが、
広島、東京では音楽イベントが開催できました。
広島では、ゴルフコンペも毎回開催されています。
東京では、3月と10月には有志によるゴルフコンペが開催されました。

2017年3月には、有志の方々により第3回目となるゴルフコンペが
東京で開催される予定です。以下の御案内を参照ください。
ゴルフ愛好家の皆さんの御参加をお待ちしております(*^_^*)。

★懇親ゴルフ会(3/23)開催の御案内

次回のゴルフ会の案内を申し上げます。
今回も中嶋様のご協力により、下記の通りとなりました。

・場所: 習志野カントリー倶楽部 キングコース インスタート
・日時: 3月23日(木) 9:06スタート 4組(16名)
・費用: セルフ、ランチ付き 12,600円 +参加費 5,000円
・表彰: プレイ後にパーティー開催、新ペリアにより表彰、
     一位、二位、三位、ブービーほかドラコン、ニアピンもあり

前回は寂しい9名の御参加でしたので、都合が悪く参加できなかった方も
今回は是非ご参加くださるよう、お待ちしています。
先着順に受け付けますので、多くの方々の参加をお願い致します。

                幹事:紙岡、中村

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     <ますます重要になるステークホールダー視点>
 「ステークホールダー」を具体的に定義・認識し、期待と現状のギャップを
 明確にし必要な行動を検討・実践する目標達成のための推進力を磨きます
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  「ステークホールダー」を具体的にイメージしておくことにより
        行き当たりばったりの対応を防ぎ
  問題の発生を未然に防いだり、見えなかった問題が見えてきたり、
     成果を確実に出せるようにしたりすることが出来る。
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■=== 【F+Sメンバー紹介/第179弾】

1) 重吉 和広 / 西川ゴム工業       <広島>

F+S広島では、何度も西川さんと一緒に歌って頂いている重吉さん、
今回は、近況報告を兼ねて執筆いただきました。

<ご本人からの一言> 

明けましておめでとうございます。2017年 今年は酉年です。
皆様 是非 飛翔の年になるようにしていきましょう!!

私は数年前からたまにF+S広島に参加させてもらってます。
広島の西川ゴム工業(株)グローバル事業推進部の重吉と申します。
今年、気づけば58歳を迎えようとしております。光陰矢のごとしです。

昨年は広島カープが25年振りにリーグ優勝し、また平和公園原爆ドーム、
厳島神社が世界文化遺産10週年を迎えたということで
広島は大いに盛り上った年でありました。
しかし私は、昨年7月から社内プロジェクトでインドネシアへ数回改善
指導支援に行っておりまして、カープ優勝の試合及びファンで盛り上がった
酒場へ足を運ぶことができなったことは非常に残念でした。
インドネシアでニュースを見て知って現地の日本人と喜んで
乾杯の晩飯を食べた次第です。

 【昨年インドネシア出張】
さてインドネシアについて少し記載します。

この地は御存じのようにほとんどがイスラム教徒であります。
1にお祈り2にお祈り3〜4を飛ばして5に食べるための仕事の国で
あります。弊社の現地の操業も増加傾向にあり設備能力のない中でしたが、
何はおいてもお祈りでした。ある意味素晴らしい信仰心と関心しました。
日本人はどうでしょう?

こんな中でしたので急遽、日本人部隊でお祈りの昼時間に生産したことも
ありました。日本では考えられないことですが、まあこれも国違えば
常識違いなんです。計画的にそこは停止させないといけないのです。

ひとつ、現地イスラム教徒の方々から伝言ですが、あの(IS)イスラム国と
私どもは違うので同じにしないでほしいとのことでした。
・・・それと、過去の独立支援などで、日本人に感謝しているとのことです。

*テレマガシー ありがとうの意味*

食事は大変苦労してましたが、近くに○カメうどんや吉○家、など
ありますが、味は日本とは随分違いました。
日本料理は高価であり味はこれまた今一つ、現地の外人相手のレストランで
焼き飯(ナシゴレン)や焼きそば(ミーゴレン)、ステーキ、パスタを良く
食べてました。

焼き飯も味が濃いいので日本風にコックさんに頼んで作ってもらいました。
かなり旨く頂けたのですが、何かが足りないと思いました。
それは醤油でした。
次の行った時には醤油の小瓶を持ち込んで、やっと90点のものが
完成しました。普段当たり前の食事が大変なのは海外では常です。
水さえも当然買わないといけません。蛇口を捻って飲める日本は何と
ありがたいといつも感謝します。当たり前を感謝します。
今、忘れかけていないでしょうか日本の良さ?
しかし、唯一うまいのがビールです。

アルコール度は3.8%程度ですが、ビンタンという銘柄は旨かったですね。
シンガポールのタイガービールもまあまあですが・・・。
そんなこんなで今年も各生産拠点では課題を持っており、
いつ出動命令がでるかわかりませんが やるしかないでしょう という気持ちであります。
まだまだ日本は大日本帝国時代の延長ですかね。
しかしこれからの若者は欧米化しているように感じるのは私だけで
しょうか????新たな日本人育成が必要ではとも。

F+Sメンバー関連、IT関連では世界拠点でのERPがこれから共通化
できればうれしい次第です。
あとは、ウイルス問題、ハッカー問題、迷惑メールなどネット系の問題も
解決できれば幸せです。

 【今年の抱負】
私の今年の抱負は、健康づくりと人間力をもっと高めたいと思います。

この会の理念かもしれませんが、人間の集まり、人間ネットワークを
さらに充実させて、相互作用で強靭かつしなやかな心と知恵、融和を磨きたい
と思います。

その為にも健康でなくてはいけないと痛感してます。
年のせいですか、昨年はアレルギー体質になってきたようですし、
鼻、喉の不調、腸内にはポリープ、血液はコレステロール、肝脂肪再発、
高血圧、膝ネズミとまあ色んな病が顔を出してます。
今年は体質改善、減量を本気で取り組まないといけないと痛感しております。
良い方法などあれば皆様 御教授 宜しくお願いし致します。

趣味であるゴルフは平均で80台を目指したく思います。
音楽活動はバンド系と民族楽器系で例年通りライブ開催したく思います。
良ければ覗いてみてください。

バンドは一般出演と社内で協議会として12年前に発足した西川ゴム音楽
クラブでの開催になります。70年代以降のロックからフォークを中心に
やってます。民族楽器は世界の民族楽器を披露する会です。
私主催で6年目になります。今年は、5月、11月25日ライブ19にて
開催します。中国の二胡、インドのシタール、尺八、三線、アンデス、
アカペラ、フォーク等をやってます。普段耳に出来ない音色で癒されます。
これは絶品です。是非一度 お越しください。また御案内致します。

仕事面では、アメリカ次期大統領のあのトランプ氏の爆弾発言が飛ぶ中で
世界経済がどう動くが前途不明ですが、柔軟に対応できるようにまた、
次世代への後輩へのサポート役を徹底しようと思います。

 【最後に】
最後にこの会に触れることが出来て良かったこと、これも西嶋様、福井様の
活動あってのことと大先輩の方々に深く感謝し、会員様、その他の方々の
ご健康と飛翔の年となりますことを祈願致しまして
新年の私の挨拶にさせて頂きます。

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◆今回はF+S東京の皆勤賞&精勤賞の方々を中心に
 新年の抱負をコメントでお願いしました。

・中村 史夫            <皆勤賞10回目>

抱負といえば何といっても健康第一に過ごす事でしょう。
今年で6回目の年男となってしましましたが、我々くらいの年代になると、
昔の仲間が病気やケガで体調を崩したり、亡くなったという情報が入って
きます。私も10年以上降圧剤を飲んでいますし、ぎっくり腰になったり
腱鞘炎になったりという状態を何とか治療して、バイトや月1ゴルフを
続ける事が目標です。但し、いつまでも同じ状態ではいられませんので、
運動代わりに7年続けているバイトの方は、2年前に担当地区を9ブロック
から7ブロックに減らしましたが、長く続けるために今年中には更に
2ブロック減らして、5ブロックにしてもらう予定です。

・福元 健 / EXSAC      <皆勤賞6回目>

「2017年の抱負」とのお題をいただきました。
今年はいよいよ70代に突入します。
仕事にせよ遊びにせよ、1)身の健康、2)時間、3)懐の温かさ、が
揃わないといけません。まずは健康維持に努めます。
心の健康の維持には、人との交わりが重要なので、
F+Sをはじめとした各種交流会に積極参加します。
今後ともによろしくお願いいたします。

・岡本 賢次 / ハーツ       <皆勤賞3回目>

皆勤賞ありがとうございました。デビュー以来、欠かさず参加させて
いただいておりましたが、今年は諸般の事情により参加することが
厳しくなりました。
ということで一言、・・・「私のことは嫌いになってもF+Sのことは
嫌いにならないでください♪」・・・しかし卒業ではありません。
皆さまに忘れられないよう可能な限り参加させていただこうと思います。
その際はどうぞよろしくお願いします。
最後に今年の目標を・・・今更ですが・・・
「無益の事を行じて、徒に時を失うなかれ」を忘れず過ごしたいと思います。

・広瀬 和市 / リベロ・ネットワークス  <精勤賞、皆勤賞15回>

明けましておめでとうございます。
昨年の10月に小脳内出血の疑いで緊急入院したお陰で、初めての入院生活を
経験する事になり、始めはワクワクしましたが、やはり、健康で自宅で生活
できるのが一番良い事だと実感しました。
昨日、退院後2回目のMRI検査結果が出て、出血もしていないし、
脳萎縮とか脳梗塞もないから、このまま経過観察で来年また撮りましょうと
いう事になりました。
その際は、皆様にご心配をおかけしましたが、お陰様でまた安心してF+Sで
お酒が呑める事になりましたので、先ずは今年も皆勤賞目指して頑張ります
のでよろしくお願いします。
もう一つは、私が今、営業支援をしております、ボスコ・テクノロジーズ社の
「SmartGW」(http://www.bosco-tech.com/smart-gw/)という製品の
ビジネスパートナーを広げていく事です。
「SmartGW」は、基幹システムの運用効率をセキュアに向上させる製品で、
NTTコムの数万台のルータやサーバを一括管理したり、国土交通省本省や
世田谷区役所でも物品指名調達となっています。
その他にもメガバンクやKDDI、エイジア等々、実績を積んできましたが、
ほとんどが直販なので、販売&サポートをしてくれるビジネスパートナーとの
協業を進めないと手が回らくなってきました。
世界を見渡しても「SmartGW」と同等の機能を持つ製品がないので、官公庁でも
物品指名調達となっています。
この日本発の世界にも通用する「SmartGW」を皆様にも育てていただければ幸甚です。
ご興味のある方は是非私に連絡を下さい。(笑)

・鈴木 弘一 / ステラクラフト      <精勤賞、皆勤賞6回>

「昨年は年男だったのですが、幸か不幸か何事もなく過ぎた1年でした。
今年は40代最後の1年なので、公私共々新しいことにチャレンジしたいと
思います。思い切って、会社も飛び出してしまおうかな...とか。
皆さま、いろいろと相談に乗ってください。」
よろしくお願いいたします。

・吉田 奈美 / トランザクト       <精勤賞、皆勤賞5回>

毎年皆勤を目指しているのですが、微妙に日程が合わなくて
このところ、精勤賞をいただいている吉田奈美です。
有難うございました。
F+S東京では皆様と様々な情報交換をする場をご一緒することで
有意義な時間を過ごしております。
多くの皆様にはお世話になっております。
さて、今年の抱負といっても既に半月以上たってしまい
あっという間に1か月が過ぎようとしています。
時の流れの速さに、追いつけない自分がいるような気がしています。
昨年末に、長年住んだ横浜の家を離れ、都心に住み始めました。
生まれて初めて家賃を支払い、マンション住まいとなりました。
今もまだまだなにも片付かない、整理が出来ない、ということで
落ち着かない日々が続いております。
今年はまず断捨離、身辺をさっぱりさせてから
ゆとりを持った生活をしたいと思っております。
皆様今年も一年、お付き合い宜しくお願い致します。

・浜田 貴弘 / フロンティア・クリエイション<精勤賞、皆勤賞1回>

今年は、自分でできる生活習慣を大きく改善してみたいと思います。
今までで一番大きな生活習慣の改善はタバコをやめたことでした。
元々、1日3箱吸っていたのをやめて10年以上は経っていると思います。
その時のことを思い出して、今年は、お酒を減らして、体重も減らそうと
思います。まずは、休肝日を週3日ほど作りたいと思って
今日も頑張っています。
F+S東京の日には飲めるように、その週は、早めに休肝日をとっておく
ように頑張りたいと思います。
今年もどうぞよろしくお願いいたします。

・高橋 秀典 / ナッツコミュニケーション <精勤賞、皆勤賞1回>

精勤賞、ありがとうございます!
いつも素敵な賞品を選んでいただき、西嶋さんのお気遣いには頭が下がります。
昨年後半は忙しさから、まさに心を見失い、グタグタになって多くの人に
ご迷惑をおかけしてしまいました。
今年はもっと冷静になって、社会人になったときに目標に掲げた
“社会の動きが止まって見える達人になる”を実践したいと思います。
よろしくお願い申し上げます。

・大杉 健一 / プロファイア        <精勤賞>

この度は精勤賞を頂きましてありがとうございました。
F+S東京へ参加させて頂くようになって約1年になります。
皆さんとお会いして楽しく過ごさせて頂いており、
西嶋さん始め皆さんに大変感謝しております。
仕事の方ではまだまだ東京での成果は出ておりませんが、
こつこつと名古屋から参加を続けていければと思っております。
これからもどうぞよろしくお願い致します。

・伊東 洋 / ソニー生命(株)        <精勤賞>

皆様、明けましておめでとうございます。
昨年2月よりF+S東京に参加させていただいており、
精勤賞をいただく事が出来ました♪
(あと一カ月早く参加していれば皆勤賞だった!かも?)
そんな中で、何人かの方には名前と顔を覚えていただけてきたかな?
と言った状況になったと思います。
・・・とは言え、まだまだご挨拶だけ。と言った方も多くいらっしゃいますので、
今年はより多くのメンバーの方々と話をし、自身の見聞を広げていきたいと
思いますので、何卒宜しくお願い致します。
今年の抱負としては、4年に一回程度のゴルフを年一回程度に増やせるよう
練習場に通おうかと思っております。
F+Sのゴルフコンペに参加しても迷惑をかけない程度になった暁には
(そんな日がくるのか?!)ゴルフコンペにも参加したいと思っておりますので、
そんな日が来ましたら、温かい目で見てやって下さい。
末筆となりましたが、「F+S Forum」の益々のご発展と、メンバーの皆様にとって、
素晴らしい一年となりますよう祈念しまして、
新年のご挨拶と、ささやかな抱負とさせていただきます。

・小宮 勝 / 富士通九州システムズ(FJQS) 【F+S福岡 地元世話役】

富士通九州システムズ・総務部の小宮です。
昨年は、本社移転プロジェクトで1月末頃はお尻に火がついておりました。
プロジェクト参画から3ヵ月が経過したところで何も決まっていなかった
ことが分かりGWの移転に向けて、孤軍奮闘の中にいました。
この推進役の事務局は幹部社員4名と私だけ、実質4名から仕事の依頼が
来る訳です。色々と面白い仕掛けのある新本社でして、トイレの個室の
空状況が廊下で分かるとか、ネットでも分かります。15分たったら、
呼びかけて安否を確認するとか最新のIoTソリューションです(*^_^*)。
廊下の不審者を画像処理で検知するとかなどなど、稼働させないといけない
システムも多く、社内のSEからみると、総務部はお客様の情報システム
部門ですので、決めないといけないことも多くありました。
そんなこんなで、最後のスパート後2週間のところで熊本の震災がありまして、
これも総務部の担務でして災害対策本部と引越しのダブル対応で心身共に
復旧まで2ヵ月、復活まで半年を要しました。
F+S福岡特別開催も企画できずにたいへん申し訳あませんでした。
今年こそはF+S福岡特別開催を早めに企画したいと思います。
プランとしては暖かくなったころに、金曜日、名門の古賀GCでプレイ、
夜は、博多で1番の寿司割烹高玉、土曜日にもう1プレイではいかが?かと
思っています。
最後に、たいへん面白い本社ビルですので、お立ち寄りいただければ
ご説明したいと思います。場所は福岡市営地下鉄・東比恵駅上です。

・福井 五郎 / エレコム情報サービス  【F+S広島 地元世話役】

今年の抱負は何といっても、F+S広島ゴルフ会が3組に減っていますので、
4組に戻すことですね!!
西嶋さんに尻をたたかれて、一昨年より年間3回のF+S開催を年間4回に
しました。結構大変です。
また、昨年4月から今年の3月まで、BSC実践活用講座1コース6回
(毎月)を2クール実施中で、何と西嶋さんと毎月会っています。
西嶋さんといえば、広島で行きつけになったバー”らんぷ”の常連客の
板垣さんの船に毎月のように乗って、船釣りを楽しんでいます。
私は残念ながら船酔するので船釣りはアウトです。
F+Sを初めて38回12年になります。12年前は、何とわたしも
50代の半ば、西嶋さんも同じ、若かったですねぇ(*^_^*)。
ということで、本当の抱負は、世代交代とそれによる若手の参加者を増やす
ことです。
「老兵は死なず、ただ消えゆくのみ」というほど枯れていませんが、
とにかく、若い、特に女性参加者を増やすことです(笑)。
広島県外の皆様、特に首都圏の皆様には、世界遺産が2つもあるF+S広島
に東京の香りをもって是非いらしてください。
冬は牡蠣、夏はカープも待っています。
「お好み焼きも待っとるけえね!」

※自己紹介バックナンバーは以下のURLでご覧ください。
  ==> http://www.tru-solutions.jp/F+S_Home.htm#flash
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■=== 【コラム/『経営学の散歩道<2>』】    <寄稿>

                       高橋 義郎
                   yosiro-t@cb4.so-net.ne.jp
                 高橋マネジメント研究所(TML) 代表
                   桜美林大学大学院 特任教授

  〜 新連載「本棚からひとつかみ:経営学の散歩道」<2> 〜
       『小倉昌男の経営学について考える』

本棚に並んでいる書籍の中で、未だに読んでいないけれど、気になる本が
いくつかある。『小倉昌男 経営学』もその一冊で、この正月休みに
何気なく手にとって一読してみた。

宅急便の生みの親として知られるヤマト運輸の二代目社長だった
小倉昌男さんの執筆本である。

彼は、経営者が成功話を本にすると会社が傾くというジンクスを信じていた
ため、本の執筆依頼は一切ことわってきたと回想していた。
しかし、すでにヤマト運輸という会社を離れていたことから、
経営者の頃に様々な決断をしたのに、その背景や理由を社員に詳しく
説明しなかったことが多かったという反省、それに、社長が、
どうしてそう考えたのかを、いま改めて話してみるのも意味がある
のではないか、という気持ちになったようだ。

こんにち、小倉さんの宅急便ビジネス成功物語は有名な話で、
いろいろな機会やメディアを通じて報道されているから、
この稿では詳しくは書かない。むしろ、筆者が経営品質のフレームワークや
バランススコアカードの視点で眺めてみて、オヤ?と思ったところを
部分的に抜き書きしてみたい。 

そのひとつ目は、小倉さんが「小口貨物は非効率で儲からない」と
考えていた思い込みを、事実を数字ではじき出したことによって、
自らの思い込みを払拭していったことが挙げられる。
数字で比較することによって新たな事実を発見し、経営に取り入れることの
大切さがわかる事例である。

経営品質で言うところの「分かっているつもり症候群」を抱えている組織には、
参考になるのではないか。 

この気づきの背景には、ヤマト運輸が利益改善に四苦八苦しているのに、
西濃運輸をはじめとする関西勢は高い利益率を誇り、ますます発展して
いるのは何故か、という自らの問いがあった。
彼は、大阪を訪れた時に、大手ライバル会社の支店をこっそり外から覗いて
観察し、数字で計算した結果を比較し、小口貨物が大きな利益を生んでいる
事実を知ったのである。
それが今日の宅急便ビジネスのアイデアにつながったという。

ふたつ目は、生産性向上の取り組みである。
小倉さんによれば、生産性向上の原理は、労働者一人当たりの設備投資を
大きくし、その稼働率を高めることで、労働生産性も高くなるという
考え方である。
運送業は、典型的な労働集約産業であり、総コストの約60%近くを
人件費が占めるので、経費の合理化には労働生産性の向上が不可欠。
よって、運行車両の大型化、トレーラーシステム導入、乗り継ぎ制採用、
運転業務と荷役業務の分離、ロールボックス・パレット方式開始、などの
取り組みに注目したいところだ。

その他にも、宅急便市場をひとつの業態として構築したことや、
全員経営の体制づくり(パートナーシップ経営)を標榜したことは、
良く知られている。

業態は流通革命として広く理解されているものであり、
全員経営は、特にコミュニケーションを重要視し、
社長の持っている情報と同じ情報を従業員に与えれば、
従業員は社長と同じように考え、行動するはず、という考え方である。

従業員が、社長はこうして欲しいだろうと推察し、自発的に行動するのが、
パートナーシップ経営だと喝破していた。

いずれにしても、この本に書かれているキーワードは、
経営品質のフレームワークや、バランススコアカードの4つの視点に
該当するものばかりであった。

新年にあたり、改めて経営品質やバランススコアカードの普遍性について
再認識した次第である。
最後に、新しい年が、読者の皆さんに幸多い年となりますよう祈念しつつ、
本稿の筆をおくことにしたい。

 ※<参考>小倉昌男(2011)『小倉昌男 経営学』日経BP社、35刷

◆◇◆【桜美林大学大学院経営学研究科 第8回ビジネス戦略セミナー】◆◇◆

・テーマ:戦略的ISO経営とマネジメントシステム・コーディネーターの役割

・日 時:2月14日(火)13:30〜17:30(受付13:00〜)

・会 場:桜美林大学四谷キャンパス(千駄ヶ谷)1階ホール
     (千駄ヶ谷駅から徒歩数分)
     http://www.obirin.ac.jp/access/yotsuya/index.html
・参加費:無料、※定員:70名(※満席になり次第締め切ります)

・申込先:氏名・所属をお書きのうえ高橋宛ご連絡ください。
           yosiro-t@cb4.so-net.ne.jp

<プログラム>
 1)認証の戦略的活用と最新の動向
    (大塚玲朗:経済産業省技術環境局基準認証政策課)
 2)ISOとバランススコアカードを活用した全体最適経営
    (高橋義郎:弊学大学院特任教授)
 3)グローバルニッチトップの国際標準化戦略紹介
    (原田節雄:弊学大学院特任教授)
 4)グローバルニッチトップのダイナミック・ケイパビリティ戦略
    (土屋勉男:弊学大学院経営学研究科教授)

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■=== 【コラム/『知って得する労働基準法』<No.11>】 <寄稿>

                  神門 善三郎 z-kando@nifty.com
                   オフィス//イービジネス・コム 
                  <人事労務政策コンサルタント>

    ===================
  〜『管理職(職制)の権限・義務・責任について』〜
    ===================

企業の持続的成長と発展にとって、会社組織(職場)の長である「管理職(職制)」
が果たすべき役割と使命はますます重要度を増す時代へと進展してきています。
管理職は、自らは労働者であるとともに、経営者から経営権の一部を委譲
された「使用人(部下を指揮監督する権限を付与されている職制)」であることを
自覚しておくことが大事です。

つまり、管理職(使用人)は、会社(経営者)から付与された経営権(職務権限)と
自組織(職場)の部下を使用する権限(労務管理権限等)を有し、
経営者と一体的な立場でその権限を分担行使することのできる会社の幹部社員
であるということを強く意識することが重要です。

そして、1人以上の部下を有し、その部下を使用する立場にある管理職として
の基本は、会社の「社員就業規則」を率先垂範して理解・順守し、
管理職として「しなければならないこと」「してはならないこと」や
「会社の規則(ルール)」と「各種の社員制度」をきちんと運営することが
必須要件であるということです。

そうでないと、自分の部下に対して公正・公平でかつ的確な指導や指揮命令が
出来ないことになってしまいます。
従って、ある時、突然に意識していなくても法令違反や規則(ルール)違反を
犯してしまうことにもなり、その結果責任を問われることにもなりかねません。

★管理職(職制)の権限と義務と責任とは

管理職(職制)に付与された「権限」には、必ず「義務」と「責任」が一対
となっていることを十二分に認識しておく必要があります。

「権限」の加重には、それに比例する形で「義務と責任」にも加重がある
ことになります。

つまり、職制の職階(初任管理職→中間管理職→上級管理職)に対して、
その「権限・義務・責任」は重くなり、強大になります。
そして、管理職(使用人)として、その権限を行使するにあたっては、
部下一人一人の健康状況や仕事ができる潜在能力に配慮し、適法で適切な
指揮命令を下すという義務と責任を負っているのです。

従って、次のようなケースは、管理職としての「配慮義務」違反として
「法令違反」や「パワハラ」に問われる場合があります。
・部下が「長時間労働で疲労している」ことを知りながら指示・命令をする。
・部下が保有している「能力では対応しきれない業務」や「処理しきれない
 業務量」を指示・命令をする。
・また、その反対に部下にとって「保有能力を発揮できない単純作業」を
 指示・命令をする。

★管理職(職制)として発揮しなければならない権限とは
  (ここでは、4つの権限ついてのみ記載)

1)教育指導権限(部下を会社が必要とする「人材に育成」する権限と義務)

部下の能力開発と人材育成は、会社の将来にとって、また自組織(職場)の
戦力アップのためにも極めて重要で、かつ、継続的な永遠の課題です。
特に新入社員の試用期間中は、当人の自社における「適応性」や「適正能力」
を判定し、仕事のミスマッチを見極めることが大事です。(特に、本採用には
不的確で解雇する場合には、会社の正当性の判断基準となります)
そして、1年間のOJTを通して当人の「強み」「弱み」を発見してやり
フィードバックすることも重要です。
2年目は、当人の仕事へのやる気を引き出し、的確な教育訓練により、
一人前のビジネスパーソンとして「自立」できる基盤を身につけさせて、
更なる成長を促さなければなません。(人には個性があり同類項はいません)
つまり、管理職は自分の部下を会社が必要とする「明日の人材」に育成する
という最も重要な権限(そして、義務と責任)を有しているということになります。

2)業務命令権限

業務命令権限とは、単に使用者(管理職)は会社業務遂行のために労働者(部下)
に対して行う指示・命令だけではなく、もっと広義に企業の存立と発展を
維持し、事業の円滑な運営を図るために「指示」・「命令」・「監督」・「指導」
をする権限を有しているということになります。 
 
3)人事権、勤務変更権限

人事権、勤務変更権限とは、使用者(管理職)は労働契約に基づき、
労働者(部下)の採用、人事異動、人事考課、昇進・昇格・降格や解職など
実行できる権限を有しているということになります。
つまり、労働条件に関する個別の労働契約が締結されていない場合には、
使用者(管理職)は労働者(部下)の労働の「種類」「様態」「場所」などを
決定したり、変更する権限を有しているということになります。 
従って、使用者(管理職)は、原則として、労働者(部下)の同意がなくても
職種や配置の転換、転勤、出向などの命令をすることが可能となっています。

4)安全衛生管理権限

安全衛生管理権限とは、使用者(管理職)は労働者(部下)に対して指揮命令
して業務を遂行させるときには、仕事場の「安全・安心」と部下の「健康」に
配慮し、その業務遂行に起因する事故や疾病を発生させることのないように
配慮する権限と義務を負っているということになります。
従って、会社が実施する法定の定期健康診断を部下に必ず受診するよう
指示命令する権限と義務があります。
またその他、部下への年休の取得、時間外労働に関する36協定の順守、
セクハラ・マタハラ・パワハラや男女雇用均等法などへの対応と適切な
指導を行うことも大事な仕事となります。

★管理職には、権限を行使する義務がある

管理職は、付与されている権限については「公正・公平」かつ「的確」に
行使する義務を負っています。
従って、管理職として付与されている権限を「行使しない」ということは
管理職(職制)としての職務を全うしなければならないという義務に
違反する行為になってしまいます。

たとえば、部下の就業規則違反行為(遅刻、無断欠勤、不服従、言動など)や
職場秩序を乱す行為(非協調、無視、いじめなど)を見て見ぬふりをして
注意や指導もせず放置しておくことは許されないことになります。
また、管理職として部下の法的な違反行為(社内での虚偽行為、横領や
傷害事件など)では、「知らなかった」では済まされない事態を招き
責任を問われることにもなります。

★職場(組織)は、改善と改革が常態

管理職は、会社の年間経営計画目標を必達する義務と責任があるとともに、
部下が働く職場環境の安全・安心に向けた改善や仕事の労働生産性の向上に
努めなければなりません。

職場環境は、どのように改善・改革を実現しても、更に、新しい問題や
課題が発生することが「常態」という永久のテーマになります。
「どんな企業でも、問題点や課題がない職場 (組織)は皆無です」

つまり、今、職場にある問題点と課題を発見し、自分と部下が働く職場環境を
改善する、ムダ・ムリを無くす、仕事のあり方、やり方を変革することは、
その組織を統治する管理職としての重要な役割の1つです。

★おわりに

社員の上に立つ管理職(使用人)は、その権限を行使するときには
自ずと節度を持ち、公正・公平性や適正・的確性を担保し、
人間性(人格)を兼ね備えるための努力を怠ってはなりません。
そして、管理職が有する権限は、労働契約、就業規則、労働協約を超えて
行使することや権限を濫用(職権乱用)することは禁止されていることを
強く認識しておくことが肝心です。

★*トピックス*
 <労働基準監督署は、時間外労働に関する立入調査の結果を公表>

全国の労働基準監督署は、昨年度上期(2016年4月〜9月)に時間外労働が
「月80時間超」の「10,059」事業所を対象とした立入調査の結果を発表。
それによると、昨年度から立入調査の対象を「月100時間超」から
「月80時間超」とした結果、調査対象事業所数は「4,861」から「10,059」に
約2倍強に増加した。
この結果、違法な長時間労働が認められたとして是正勧告をした事業所は
「4,416(前年同期比150%増)」になったとしている。

 ※参考文献:安西愈著「部下をもつ人のための人事・労務の法律<第6版>」
        (日経文庫)〕

★次回(最終回)「同一労働同一賃金をめぐる問題と課題について」の予定です。

  ※本連載のバックナンバーは以下から
     ==> http://www.tru-solutions.jp/tru-190.htm#kando

 <著者略歴> 神門 善三郎 (かんど ぜんざぶろう)
   社会調査研究所、第一広告社などでマーケティング部門のみならず
   人事労務・情報システム・財務経理などの責任者を歴任。
   2003年からは、人事労務政策や関連諸制度の導入・改訂・運営
   管理に関するコンサルティングや教育研修などを実施してきている。
   http://www.tru-solutions.jp/TRU_Consultants_00_Kando.pdf

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■=== 【コラム/『ブランディングの時代』<#22>】   <寄稿>

                    繁 浩太郎/オフィスSHIGE
                     sharp5beat@gmail.com
                  ※もとHONDA RAD(商品統括責任者)
                  現在は、モータージャーナリストや
                   ブランドコンサルとして活躍中

    〜 自動車のシートベルトとエアーバックの理解 〜

「朝日新聞デジタル」に「シートベルト、締め付け緩和 国交省基準、
圧迫程度2割低減へ」という見出しの記事があった。

内容は「車に乗車中の人が死亡する事故で、致命傷となる部位は近年、
「頭部」よりも「胸部」が多くなっている」。
「シートベルトは事故の衝撃がかかると強く締まって体を守る。
その締め付けで骨折したり、内臓を損傷したりすることがあるという。」

「エアーバックが普及し、近年の新車には標準装備されているため、
頭部の損傷が減少。シートベルトで強く締め付ける必要はなくなってきた
ため、国交省は性能基準を見直すことにした。具体的には、事故時の
締め付けなどによる胸部の圧迫の程度を現行の8割まで低減し、
衝撃時にも安全に体を守れるようにする。」

この記事を要約すると、
乗員の致命傷となる部位は近年、「頭部」よりも「胸部」が多くなっている
ということで、エアーバックの普及もあり衝突時のシートベルトの締め付け
を強くする必要はなく弱くすると言っている。

確かに、高齢者も増えて骨折したり、内臓を損傷したり、
そういうことが起こりやすいかもしれない。

しかし、衝突時のシートベルトの締め付けを弱くする対応で、
今度は「頭部」の致命傷が増えるかもしれない。
そんなに、エアーバックの衝撃吸収力に「余裕」はあるのか???

今度は頭部に大きな損傷のでないようなエアーバックにしていく必要が
出てくるかもしれないし、ボディ構造も見直しが必要になるかもしれない。
つまり、ベルトの拘束力だけの問題ではなく、「波及」があるのでは
ないだろうか?

しかし、「高齢者は圧迫に弱くそれを救えば、若い人も含めて多くの人に
良いはずだ。」ということだと思う。

それは良い事だが、事はそう簡単では無いと思う。

自動車はある衝突基準にそったテストモードでシートベルトやエアーバック
などの拘束装置の設計をしている。勿論できるだけリアルワールドの事も
考えているが。
そうやって作られている拘束装置のシートベルトの部分だけを取り上げて、
リアルワールドのデータから、拘束力を弱めるというのが今回だ。
そもそも、リアルワールドでの事故状況を詳しく検証し(「スピードの
出し過ぎ」などで終わらない事故検証)、そのデータを多く集め、
テストモードに反映して、自動車開発技術者はそのテストモードと
リアルワールドを勘案しながら、テストモードの改善や新技術開発していく、
という順になると思うのです。

胸部の圧迫はシートベルトの締め付け力もあるが、基本は衝突による衝撃で
乗員の体が慣性の法則で前方に行こうとするのを食い止めるから
胸部の圧迫が起こる。
その圧迫を少なくするために、フォースリミッターやロードリミッター
というベルトの拘束力を少し緩める機構が付いている。

つまり、乗員にかかる衝突エネルギーは、ボディの潰れ方(エネルギー吸収を
考えた潰れ方)、エアーバック、シートベルト等を中心にして乗員に伝わる。
衝突エネルギーは極短い時間で乗員に伝わる。
衝突した時から出来るだけ早く乗員を拘束するために、ベルトは乗員の体に
ピッタリとくっついている必要があるが、そうすると普段の運転に煩わしさ
が出る。
よって、普段のベルトはそんなに乗員の体にピッタリとせず、衝突時に
瞬時にピッタリとなるように「プリテンショナー」という、シートベルトを
巻き取る装置が殆どのクルマについている。
これは、エアーバックと同じように「爆発」させて作動さすために「瞬時」だ。

これで、衝突時にだけシートベルトをシッカリと乗員の体にくっつけ
(当然この時点で胸の骨がおれたりすることはない)、衝突の衝撃をうけ、
結果乗員の体に大きな負担の掛かかりはじめると、フォースリミッターで
今度はベルトの巻取り力を緩める。
また、頭部はエアーバックでなるべく長い時間をかけて衝撃を吸収する。
つまり、今のクルマはシートベルトとエアーバックの合せ技で、
なるべく乗員へかかる衝撃を緩和している。

しかし、衝突速度が想定より高くなってくると、フォースリミッターの
限界を超えてしまう。
自動車の衝突時のコトを語る時には、あるテストモードでの衝突と
リアルワールド(現実の、実際の)での衝突は異なるということを
理解しておかないと変なことになっていくと思うのです。
つまり、ボディからエアーバックやシートベルトなどは、リアルワールドでの
コトを想定した、あるテストモードでの対応であって、リアルワールド全てに
勿論対応できません。

リアルワールドでは、正面衝突やオフセット衝突、斜め衝突・・・しかも、
一度は斜め左が衝突し、次は右後ろが衝突したりと複数回衝突するかも
しれません。
テストモードはできるだけそれらを勘案してつくられています。

リアルワールドがこうだから、シートベルトの拘束力の設定をどうする・・・
と言うのは、一足飛びすぎるのではないでしょうか。

  ※繁浩太郎の自動車とクルマ社会ブログ
    ==> http://blog.goo.ne.jp/sharp5guitar

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                         広川 智理
                     (株)プラッサム 代表取締役
                      http://plussome.co.jp/

   〜 SLAについて思うこと 〜

今回は、SLA(Service Level Agreement)についての私の思いを書かせて頂きます。

先日まであるユーザー企業のお手伝いをしていたのですが、
たまたまその企業だけだったのかもしれませんが、
例えば要求水準(目標値)の決め方に疑問を抱きました。

SLAとは、皆さんご存じのように、主にIT(情報システム)の運用保守や
クラウドサービス等の品質保証レベル(要求水準)や運営ルールについて、
ベンダー企業(サービス提供者)とユーザー企業との間で事前に合意しておく
ものです。
そして、それを実現できなかった場合のペナルティ(多くの場合料金返還)や
達成、大いに達成できたときのインセンティブも規定しておく場合もあります。

SLAで設定する項目の例としては、稼働率、復旧時間、障害発生から
通知を完了するまでの時間、重大障害の一定期間内の発生回数、
レスポンスタイム、バッチ処理時間、通信速度、ヘルプデスクの一定時間内の
回答率などがあります。

さて例えば、稼働率について要求する数値ですが、
皆さんはどのように決めているでしょうか?。

24時間365日運用のITでは許容される停止時間は、稼働率が99.9%ですと
月あたり43.2分、99.99%ですと月4.32分、99.999%の場合月0.43分(26秒)に
なります。
24時間365日運用でなければ、運用時間帯を意識する必要があるでしょう。
また、日中と夜間での緊急度が異なれば、時間帯に合わせた稼働率を設定
すべきでしょう。

何が言いたいのかというと、求められる稼働率(要求水準)によって、
ベンダー側の管理のあり方や体制(つまり「費用」)が大きく異なってくる
ということです。

システムによっては、24時間3名常駐体制(計9人)を取る必要があるものも
あるでしょうし、システム利用ピ?ク時間帯のみ3名貼り付き体制で監視し、
非ピーク時間帯は場合によっては1名常駐、あるいは非常駐で障害発生から
30分以内に現場に到着すれば良いものもあるかもしれません。

皆さんは、例えば要求稼動率が99.99%で、実稼動率が99.98%になってしまった
ときの、損害額を計算していますか?

24時間運用のシステムの場合、その時間差は月に4.32分(260秒)です。
4.32分のシステムダウンが数100億円もの損害をもたらすことがあるかも
しれませんし、大きな損害は出ないかもしれません。
ですから、要求品質レベルを設定するときには、利用時間帯を意識しながら、
想定損害額を算出しながら決定しましょう。

ペナリティを設定しているSLAの多くは、月額料金の何%かを返還する
というような規定が多いのですが、100%返金されても損害をカバーできない
ケースもありうるでしょう。
そうした場合に備えて、SLA内で、損害額の大きさによって損害賠償請求も
できるようにしておかなければなりません。

そうです。SLAで要求水準を規定する場合には、満たされない場合の
損害の大きさを推定しながら設定しましょう。

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◆開催予定:

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・広 島【第39回】 3月10日(金)講演会+交流会@立町「La Chic」
            〜11日(土):GOLF@広島東映CC

    特別講演会:中川 善之 ジャパンラーニング(株)事業開発本部長

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編集後記: 新年始まって1ヶ月、話題の中心はトランプ大統領就任直後から
始まった各種の行動ですね。メキシコとの壁に始まりTPP離脱や日本を初め
としたイジメとも取れる発言の数々!自分達が優位に立たないと気が済まない
アメリカ気質の悪い所が一気に出てきそうです。しばらくやらせておけば間違
いに気付くはずなのですが、みんながそれまで我慢できるか?、が問題です。
この交渉で、きっと気の弱い日本政府は馬鹿な契約を沢山するんでしょうね。
さて、日本中で雪が降ってるのに、東京はただ寒いだけです。せっかく早めに
スタッドレスに履き替えたのに役に立ちません、ただ擦り減るのみです(*^_^*)

★「F+S Forum」の"F"と"S"って何?という質問がありましたので説明です。

 "F+S"は、"Flexible and Sensitive"の頭文字です。
 会の名称を考えた時に、「ひと(人)の親睦+交流を目指したい」ことから
 頭の柔らかい柔軟性があり創造的な人達の集まりであって欲しいという
 願いから名付けました。"FreeTalking and Sake"という人もいます(*^_^*)
 "F+S"と書きますが"エフ・アンド・エス"と読みます。
 ちなみに、東京のF+Sバンドも"エフ・アンド・エス"="「♭+#」"です。

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