F+S Flash
(Vol.217)

============================= CONTENTS =============================
【F+S東京/懇親ゴルフ会開催の御案内】(5/25開催@習志野CC)
  久しぶりの東京でのコンペ開催!お誘い合わせの上ご参加ください!
【F+Sメンバー紹介/第180弾】
  大上 覚 / エレコム情報サービス    <広島>
  森 俊明 / リバティ・イノベーション   <東京>
【コラム/『経営学の散歩道<3>』】         <寄稿>
  「5つの創造過程」とシャーロック・ホームズ   高橋 義郎/TML
【コラム/『知って得する労働基準法』<No.12>最終回】  <寄稿>
  同一労働同一賃金をめぐる問題と課題       神門 善三郎
【サービス紹介/『高齢者見守りサービス「みまサポ2」』】
  2種類の見守り機能で安心と素早い対応を! リバティ・イノベーション
【コラム/『ブランディングの時代』<#23>】    <寄稿>
  スマート・ルームミラー・・・???     繁 浩太郎/オフィスSHIGE
【コラム/『本当にやるべきことは何か?』】      <寄稿>
  あるベンダー企業からの問合せ        広川 智理/プラッサム
【F+S Forum/開催予定】 (最新日程はHPをご覧くさい)
 広 島【第39回】 3月10日(金)@立町「La Chic」
      特別講演会:「変わる組織・変われる人材 EQとは?」
            〜11日(土):GOLF@広島東映CC
 東 京【第189回】4月19日(水)講演会+交流会@会場未定
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  ★☆★ 各地の新規メンバー勧誘を是非ともお願いします ★☆★
  (F+S紹介==> http://www.tru-solutions.jp/F+S_Forum.htm)
    直近日程に参加できなくとも今後の御案内が可能な方へは
  今後の開催案内をお送りいたしますので事務局まで御連絡ください。

■===【F+S東京/懇親ゴルフ会開催の御案内】

     <<懇親ゴルフ会開催の御案内>>

F+S東京 ゴルフ愛好者の皆様へ

まだまだ寒い日が続いておりますが、皆様にはいかがお過ごしでしょうか?
さて3月開催予定だったゴルフ会なのですが、期末のためか参加予定者が
少ない見込みとなったため、日程を5月に変更させていただきました。

参加者募集は充分に余裕のある人数となっていますが、出来ましたら
早めに御連絡いただけると幹事としてはたいへん助かります。

宜しくお願い申し上げます。今回も幹事の紙岡、中村。

 ・場所:習志野カントリー倶楽部 キングコース インスタート
 ・日時:5月25日(木) 9:10〜スタート 4組(16名)
 ・費用:セルフ、ランチ付き 12,600円 +参加費 5,000円
 ・表彰:プレイ後にパーティー開催、新ペリアにより表彰、
     一位、二位、三位、ブービーほかドラコン、ニアピンもあり

前回は寂しい9名の御参加でしたので、都合が悪く参加できなかった方も
今回は是非ご参加くださるよう、お待ちしています。
メルマガ「F+S Flash」読者の方なら、どなたでも大歓迎です。
先着順に受け付けますので、多くの方々に参加いただけると嬉しいです。

                     幹事:紙岡、中村

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     <ますます重要になるステークホールダー視点>
 「ステークホールダー」を具体的に定義・認識し、期待と現状のギャップを
 明確にし必要な行動を検討・実践する目標達成のための推進力を磨きます
  −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
     〜視点の違いを知り期待と現実とのギャップを発見〜
   ★☆★ 「ステークホールダー・マネジメント強化」研修 ★☆★
        http://www.tru-solutions.jp/tru-104.htm
  −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
  「ステークホールダー」を具体的にイメージしておくことにより
        行き当たりばったりの対応を防ぎ
  問題の発生を未然に防いだり、見えなかった問題が見えてきたり、
     成果を確実に出せるようにしたりすることが出来る。
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛

■=== 【F+Sメンバー紹介/第180弾】

※自己紹介バックナンバーは以下のURLでご覧ください。
  ==> http://www.tru-solutions.jp/F+S_Home.htm#flash
 「自己紹介」や「近況報告」をして頂ける方を常に募集しています!。

1) 大上 覚 / エレコム情報サービス      <広島>

聞いてびっくり!剣道の達人です。
物静かな様子から一転の素早い動きができるんでしょうねえ。
温泉が趣味という点は私との共通点です(#^.^#)。

<ご本人からの一言> 

皆さん初めまして。(株)エレコム情報サービスの大上と申します。
F+S広島には、弊社の営業部長の代理で参加させて頂いたのが最初でした。
この度、西嶋様から寄稿の依頼があり、私のようなF+Sの未経験者がと
思いながらも職場紹介と自身の自己紹介をさせて頂きます。

まず初めに、私所属の総務部には、総務・業務グループと経理グループがあり、
女性2名で、社員91名の勤怠管理から支払い請求管理等を行っています。
また、現在進行中の「BSC実践活用講座」の事務局や、PCエージェント
サービス(PCAS)の事務局の担当もしております。

次に自己紹介ですが、生まれは鳥取で産湯を浸かり、学生を卒業するまでは
鳥取で過ごしました。
年齢はというと、この2月28日で63歳を迎えました。(丙午年)

鳥取の名物といえば、夏は岩ガキ、冬は松葉ガニと美味しいものだらけです。
珍しいものでは、豆腐竹輪があります。

社会人になってからの職歴はというと
1)日立造船(桜島工場勤務)株式会社
  主に溶接と橋梁の組み立てに従事。(1年半)
2)電電公社(現NTT)に入社し、44年間勤務
  115電報受付をはじめとして多種多様の業務に従事。(約43年)
3)平成24年、(株)エレコム情報サービス入社
4)現在に至る
この中で思い出に残っているのは、日立造船で明石大橋の一部溶接に携わり、
現在でも物が形として残っていることです。
NTT時代に広島へ転勤で移り住んで早や23年の月日が経ちました。
人生の約3分の1は広島で暮らしています。

趣味は、温泉巡り。
特技は、学生時代から続けている剣道です。
よく続いたものだと自分でも感心しています。
現在は七段で、昨年末、教士の称号を取得したところです。
途中、挫折することが幾度とありましたが、続けていてよかったと思います。
(継続こそ力なり)ですね(#^.^#)。

これからも、更に修行を積んで(10年間)夢でも八段に挑戦できればと
思っております。
そのためには、元気で健康を維持しとていかないとダメですね。

また、趣味の温泉巡りでは、九州の黒川温泉をはじめ、嬉野・別府・湯布院等
九州方面によく出かけています。 (やはり温泉はいいですね。)

今後も、ともに剣道を学び、安全・健康に留意しつつ、生涯にわたり
剣道を続けていきながら、温泉巡りも続けてといきたいと思っております。

1) 森 俊明 / リバティ・イノベーション   <東京>

ビックリ!いつのまにか自分がいた会社をM&Aされていました。
「みまサポ2」という興味深いサービスを展開されているので
今回はそれは別にサービス紹介でも書いていただきました。

<ご本人からの一言> 

皆さん、初めまして
ソフトウェア開発を行っております、
(株)リバティ・イノベーションの森 俊明と申します。

前勤務先でもある(株)サンテックの城戸社長からご紹介をいただき、
過去、西嶋様のコーチングセミナーを受講させていただいたご縁もあり、
本年2月のF+S東京に参加させていただきました。

簡単に自己紹介をさせていただきます。

埼玉県さいたま市(旧 大宮市)に生まれ、現在もさいたま市に住んでおり、
さいたま市大好きな46歳乙女座O型です。

ソフトウェア開発が好きでソフトウェア開発会社に勤め、
汎用機向けの開発に従事しておりましたが、バブル崩壊後に転職。
親の薦めで何故か経理職に従事することになり、気がつけば、
20年以上携わことになりましたが、
今思えば、経理職は自分に合っていたのかもしれません。

経理職に携わるようになってからは、会計事務所、医療法人で勤務したのち、
城戸社長率いるサンテックの管理部門でお世話になることになったのが
平成18年でした。
サンテックでは、大手電機メーカー子会社からのMBO・事業承継など、
滅多に経験できないことを体験させていただくことができたので、
とても充実した期間で、自身の成長にも繋がりました。

その後、前職サンテックが抱えていた経営課題を打破するべく、
自分たちの考える課題解決策を実証する目的と、
ソフトウェア開発を活かして地域社会の課題解決に取り組むために
2年前、管理部門が独立。

ソーシャルベンチャーとして「株式会社リバティ・イノベーション」を
設立いたしました。

現在は、昨年9月に前社サンテックを買収し完全子会社とすることで
当社ソリューションとソフトウェア開発部門のコラボが実現。
若いエンジニア達を中心に組織改革に取り組み、
当グループオリジナルの開発手法「リバティ・メゾット」の構築に向けて
進み始めたとことです。

そんな私の趣味は「ツーリング」。
といっても、現在は愛車を手放してしまい「陸ライダー」状態なので、
「KAWASAKI ZZR-1100」で各地を巡ったことが、とても懐かしくもあります。

事業が落ち着くことがあれば、
すぐにでも復活させたいところなのですが・・・今暫く、無理そうですね・・・

まだまだ若輩者の私ですが、
色々な方とお会いして刺激をいただきながら成長をしていきたいと思います
ので、今後ともご指導ご鞭撻のほど、そして、
リバティグループを、どうぞ宜しくお願いいたします。

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  問題は、目的と解決・改善への意志のあるところでのみ課題となる
  ★☆★ 発想力を磨く!「問題感知・課題発見力強化」研修 ★☆★
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  問題の発見&整理から課題抽出への紐付け、解決への実行計画策定
   PDCAまでの全体の流れを学習していただく一日コースです
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     JUAS公開講座 2017年4月25日(火) 10:00〜17:00
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 発想力(新しい視点で物事をとらえるアイディアを生み出す力)を養い、
 課題発見力(何をすべきかの本質を見極める力)と課題解決力を磨きます
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■=== 【コラム/『経営学の散歩道<3>』】    <寄稿>

                       高橋 義郎
                   yosiro-t@cb4.so-net.ne.jp
                 高橋マネジメント研究所(TML) 代表
                   桜美林大学大学院 特任教授

  〜 新連載「本棚からひとつかみ:経営学の散歩道」<3> 〜

  『「アイデアのつくり方」に見る「5つの創造過程」と
             シャーロック・ホームズの思考手法』

「ブック・レビュー」と称する読書勉強の同好会がある。もともとは
バランススコアカード(BSC)を研究するメンバーの集まりが、
発展的解消をして読書勉強会に移行したものだ。
優れた幹事役の方のおかげで、毎月順番に推薦書を紹介して意見交換を
続けている。筆者は2年ほど前から参加させていただいているが、
その中で読まれた本のひとつに、ジェームス・W・ヤング著、今井茂雄訳の
『アイデアのつくり方』(廣済堂、1998)がある。

本文が62頁で、竹内均さんの解説を含めても100頁程度の短編ながら、
今でも本棚の一角に存在感を持って鎮座している。
1886年生まれのヤングは、アメリカ最大の広告代理店、トムプソン社の
常任最高顧問、アメリカ広告代理業協会(4A)の会長などを歴任。
広告審議会(AC)の設立者で元チェアマンでもあった。
余計な話だが、ヤングは1973年に没しているが、この年は筆者が大学を出て
社会に出た同じ年でもある。

この本には、経営品質に関わるキーワードが散見される。
「アイデアとは、既存の要素の新しい組み合わせ以外のなにものでもない」
などというメッセージは、いま流に言えばイノベーションと同一語では
ないだろうか。

そして、ヤングは本書で「アイデアが作られる5つの過程」を紹介している。

その『5つのアイデア創造過程』とは、
1)資料を集める、
2)心の中で資料に手を加える、
3)孵化段階として自分の意識の外で何かが自分で組み合わせの仕事を任せる、
4)アイデアの実際上の誕生(分かった!ユーレカ!)、
5)現実の有用性に合致させるために最終的にアイデアを具体化し展開させる、
という5段階である。

竹内均さんは、データ集め==>データ租借==>データ組み合わせ==>ユーレカ
(発見)の瞬間==>アイデアチェック、と解説の中でまとめ、
先ずもって重要なのは、3)と4)の意識的活動の時期と述べている。
また、パレート学説(法則)、ブレーンストーミング、KJ法などにも触れ、
それらの孵化と発見を支援するヒントとなる手法として紹介しているのも
興味深い。

以上のようなアイデア作成法について興味を持った筆者ではあるが、
もうひとつ面白く感じたことは、・・・
ヤングが本書の中で、シャーロック・ホームズをたびたび登場させている
ことであった。ホームズは、コナン・ドイルの探偵小説の主人公であることは
周知のことである。ドイルは探偵小説と言われるのを嫌い、歴史小説と
呼んでいたそうだが、ヤングはホームズが小説の中で出してくるスクラップ
ブックを引き合いに出して、集めた資料から1冊の有益なアイデアの種本を
作ることの大切さを紹介している。

また、第3の段階に関連させて、ホームズがいつも1つの事件の最中に、
捜査を中止して、ワトソンを音楽会に引っ張り出すやり方を回想しているが、
創造過程、すなわち「アイデア発酵」の段階での気分転換の重要性を
示唆していることに注目したいところだ。

余談だが、ヤングとドイルの年譜を調べてみると、ヤングはドイルが1882年に
病院を開業した4年後に生まれている。有名な「緋色の研究」が1887年、
「4つの署名」が1890年、そしてホームズの冒険物の連載が1891年に始まった
ことを考えると、1906年に20歳のなったヤングは、当然のことながら、
ドイルのホームズ物を読んでいたはずで、本書においてアイデアや思考の
創造のヒントを、ホームズに求めたことは想像に難くない。

ホームズの思考法のことである。ホームズの探偵小説は、筆者にとって
今でも飽きることはないが、いくつかの名言のうち、「すべての条件のうち
から、不可能なものだけ切り捨ててゆけば、あとに残ったものが、
たとえどんなに信じがたくても、事実でなければならない」(4つの署名)、
というのは興味深いコメントだ。

また、ホームズがワトソンに「君は確かに見てはいるが、観察はしていない。
見ると観察をするのとでは大違いなんだ。
君が何回も昇り降りしている階段は何段ある?知らない?君は見ているだけで
観察していないんだ(一部筆者意訳)」(ボヘミアの醜聞)という記述からも、
少なからぬ示唆を与えられたものであった。

経営品質向上活動を行っている組織では、目標展開にバランススコアカード
(BSC)を使っているところが多いと聞く。
以前からBSCに深く関わってきた筆者においても、BSCは経営品質や
ISOマネジメントシステムのフレームワークにしっくりと整合することを
良しとして、様々な機会にBSCの有効活用をお薦めしてきた。

そこで、シャーロック・ホームズの生きざまをBSCの「4つの視点」に書いて
みると、次のようになるのではないだろうか。
BSCの普遍性を試すお遊びとして楽しんでいただければ幸いだ。

−−−−−−−−−−
<財務や価値の視点>
・社会的貢献と、それに伴う報酬の獲得。
・事件解決による自己実現と快楽の享受。
<顧客の視点>
・社会悪の撲滅への貢献。
・依頼者に対する満足度の高い事件解決。
<プロセスの視点>
・専門的見地からデータを精査した独特な捜査プロセス。
・全ての条件のうち不可能なものを切り捨てた事実把握と仮説設定のプロセス
<学習と成長>
・専門知識の習得と活用
・捜査情報ネットワークの構築と活用
−−−−−−−−−−

参考:コナン・ドイル「四つの署名」新潮文庫(延原謙訳)
   ジェームス・W・ヤング(1988)『アイデアのつくり方』
   廣済堂(今井茂雄訳、竹内均解説)

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■=== 【サービス紹介/『高齢者見守りサービス「みまサポ2」』】

埼玉県さいたま市でソフトウェア開発を行っております、
ソーシャルベンチャー(株)リバティ・イノベーションでございます。

弊社は、主事業の強みを活かしたソリューションとしてスマートフォン向け
アプリ「高齢者見守りサービス『みまサポ2』」を提供しております。

現在、アプリ機能のひとつでもある「パートナー情報」ページへ
企業のPR記事を掲載してくださる事業者様を募集しております。
(記事掲載は無料)
また、利用者をご紹介いただいた場合に「アフィリエイト」をお支払する
プランもご用意させていただいておりますので、

パートナーに御興味をお持ちいいただけましたら、
当社までご連絡を宜しくお願いいたします。

 <連絡先>:(株)リバティ・イノベーション みまサポ事務局
        TEL:0120-562-050 support@liberty-innovation.co.jp

『みまサポ2』について、少しだけ紹介させていただきます。

★老親を心配するご家族のニーズに応えたサービス設計

家族間のコミュニケーションが希薄化したことで老親の体調変化に気付くのが
遅れ、慌てないためにも家族間のコミュニケーションは重要です。
『みまサポ2』はセンサーの情報に頼らず、老親が自分の意思で操作を行った
という“安心感”を離れて暮らすご家族に伝えるサービスです。

『みまサポ2』は、離れて暮らす65歳〜75歳の比較的健康な老親や
心配するご家族の、以下のようなニーズに応えます。

 ・老親の体調面・防犯面に不安を感じるので、
  負担なく、こまめに連絡を取り合いたい
 ・離れて生活していても、お互いを身近に感じたい
 ・話題に取り上げられることの多い特殊犯罪(振り込め詐欺など)の
  被害に遭わないか心配
 ・老親に万が一のことがあった時は、
  自動で安否確認を行い通知して欲しい
 ・長期的な利用でも経済負担が少なく、手軽に始められ、
  安価なサービスを利用したい

★『みまサポ2』とは

見守られる方(老親)のスマホにインストールしたアプリ『みまサポ2』の
機能を使って、離れて暮らすご家族とのコミュニケーションを促進するとともに、
2つの見守り機能がご家族をサポート。

操作は、老親に優しい大きなボタンでわかりやすく、スマホに不慣れでも
簡単に利用できます。
毎日、生活の様子(歩数・体調・日記)を入力すると、ワンタッチで家族に
メール送信。老親から届いたメールをキッカケに、歩数から体調の良し悪しに
気付いたり、日記を通じて会話が始まったりすることが期待できます。

日々の変化を察知するために入力項目が予め限定されている点や、
ご家族だけでなく当社も一緒に老親の様子をチェック&個別サポートする点が、
『みまサポ2』サービスの特長です。

★2種類の見守り機能

【1:老親を見守る、安否確認機能】

アプリが24時間ごとに自動的に安否をチェック。
「スマホが動かされない=生活反応がない」と捉え、
1)まずは内蔵センサーを使ってスマホの使用状態を確認し、
  動かされていない状態が続いていた場合には、
  まず音声による呼びかけを行います。
2)その後もスマホが動かされない場合には、
  安否確認を促すメールをご家族と当社に送信します。

【2:財産を見守る、不審電話チェック機能(Androidのみ)】

高齢者が狙われやすいオレオレ詐欺や還付金詐欺などの「振り込め詐欺」。
携帯電話で話しながらATMでの操作を指示して振り込ませる手口も
増加しています。

『みまサポ2』は、ログインしているスマホへ着信があった場合に
不審電話の特徴の有無をチェック。
不審電話の特徴をキャッチすると、リアルタイムでご利用者と家族に注意を
促す通知をしますので、「私は大丈夫」という認知的錯誤(思い込み)に有効な、
タイムリーな呼びかけを行います。

※高齢者を特殊詐欺被害から守るために、秋田大学・青森大学・科警研の
 犯罪心理を研究する方々が立ち上げられた「高齢者犯罪問題研究会」の
 一員として活動中。

いかがでしたでしょうか?
今後ますます生活に不可欠となるスマホをフル活用し、
一昔前にあったご近所付き合いによる見守りを、ITを使って全国規模で再現。
ネットとリアルのご近所付き合いで、高齢者見守りサービスの常識を変える
『みまサポ2』を、どうぞ宜しくお願いいたします。

★サービス専用サイト
  高齢者見守りサービス『みまサポ2』(Android版のみ先行リリース中)
     http://www.liberty-mimasapo.com/

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  !打率アップじゃダメなんです!【目指せ!ビジネスの勝率アップ】
      ==> http://www.tru-solutions.jp/projectWIN.pdf
  <STEP-1> 事業環境の分析〜課題抽出〜ビジョン&目標設定
  <STEP-2> 目標達成のためのロードマップの策定と浸透
  <STEP-3> チームビルドのための能力向上策や風土革新策の実施
  ――――――――――――――――――――――――――――――
  <意識&行動変革、人材育成、組織活性化のための研修サービス>
       http://www.tru-solutions.jp/tru-199.htm
    課題発見整理編、360度評価&自己変革編、コーチング編
  ――――――――――――――――――――――――――――――
  当社では各社の問題や期待に対し適したステップを御提案いたします。
  従業員の人財強化に対することなら何でも気軽にお問い合わせ下さい。
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■=== 【コラム/『知って得する労働基準法』<No.12>最終回】 <寄稿>

                  神門 善三郎 z-kando@nifty.com
                   オフィス//イービジネス・コム 
                  <人事労務政策コンサルタント>

    =================
  〜『同一労働同一賃金をめぐる問題と課題』〜
    =================

★同一労働同一賃金とは

「同一労働同一賃金」とは、労働者の性別や年齢、雇用形態に関わらず、
仕事の内容が同じであるならば、「同等の賃金」を支払い、
その他の労働条件も均等に待遇すべきであるとしています。

今日、日本企業はグローバル化を背景に、賃金の安い労働者力の確保を
求めて、正規社員から非正規社員(有期契約社員、派遣労働者、パートタイム
労働者、アルバイトなど)にシフトした雇用を増大してきました。
厚労省が発表している資料によるとつぎのような経過をたどっています。

・非正規社員数は、平成6年の「971万人」から
 平成27年には「1,980万人」に約1000万人増加。
・正規社員は、平成6年の「3,805万人」から
 平成27年には「3,304万人」に約500万人減少。

この結果、これまで正規社員がやっていた仕事を非正規社員に代替させたり、
また、正規社員より有能な非正規社員が出現して会社の戦力になっている
にもかかわらず賃金は正社員よりも低く抑えられている、という格差現象が
起きてしまっています。
そこで、雇用形態によって起こっている「賃金」格差やその他の「労働条件」
における待遇格差を平準化し、正社員と非正規社員の区別なく、同一労働に
対しては同一賃金を支給することとして「同等に処遇する」ことで、
処遇格差の解消を目指す政策ということになります。

その背景には、
非正規社員の賃金が正規社員の6割程度に押えられている現状を、
欧米並みの8割まで引上げて労働者世帯や個人の収入を増やすことで、
購買意欲を高めて低迷している消費支出の拡大を図り、アベノミクス政策の
ひとつであり、一向に改善しない消費者物価の2%アップ目標につなげよう
とする戦略があります。

しかし、これを実現するとなると企業には人件費負担の増大となり、
その他、さまざまな問題と課題を解決する必要が必須となり、
そう簡単にはできるものではないというのが現実のようです。
また、この同一労働同一賃金の導入は、企業の人件費政策と賃金体系制度の
改革を伴うことになります。

今日では、かなりの企業が新賃金体系に変革をしていますが、
基本的には労働者の年収額は月例賃金と賞与で支給され、
月額給与は、「基本給」「各種諸手当(家手・住手等)」「時間外割増賃金」から
構成されています。
そして、基本給は、毎年の定期昇給を見込んだ「年齢・勤続給」や「職能給」
「職務給」「役割給」「業績・成果給」などで構成されていますので
根本的な変革を伴うことになります。

★職務給を中心とした賃金体系について

同一労働同一賃金の導入は「職務給」のウエイトを大きくすることがカギ
となります。
職務給とは、現行の業務を「仕事の内容」「仕事の軽重」「仕事の難易度」
「仕事の時間」等を分析して職務等級に分類し、その上で、同等の職務等級
であれば、同一の賃金を支給するということになります。

一般的には、定例・定性・単純なレギュラー業務は、比較的容易に職務の分類が
可能と考えられます。
例えば、スーパーで働くパート社員の仕事は、レジを打つ、商品を棚に補充
するという比較的単純な作業をこなすことが主要な仕事であり職務給の導入は
可能になり、すでに実行されています。
また、職務給は職務の内容が不変であれば職務給も不変となり、原則として、
毎年の賃金支給額の改訂もしなくてすむことにもなります。
(むしろ、人手不足が賃上げの要因になる)

しかし、創造性やクリエイティブワークを必須とする「考える」仕事の社員は、
専門知識や専門能力を自ら保有し、高度な技能を身に着けて、
それを発揮することが要求されることになります。
その上に、単一の「職務」だけでなく、複合的に他の社員と連携した仕事の
職務をこなす必要があります。
従って、「職務給」よりも「職能給」「技能給」に大きなウエイトがある
賃金体系が望ましいことになります。

つまり、自己の知識や能力を深化させながら、高度な技能を身に着けて
キャリアアップを図るという働き方が求められているのです。
一方で、同一労働同一賃金制度の導入・実施に積極的に取組んでいる企業が
あります。

時代の趨勢は止めることはできません。
今後、企業として、できることから順次に変革することが
明日の企業と労働者に求められています。

★政府がまとめたガイドラインとは

政府は、昨年末に「同一労働同一賃金」のガイドライン(指針)案を公表しました。
その内容は、つぎの通りです。

1)基本給は「職業経験・能力」「業績・成果」「勤続年数」が同等で
  あるなら同額を支給
  但し、それぞれに違いがあれば、それに応じた差額を設けることは可能。
2)賞与は、社員と同様に支給対象とし、業績の貢献度に応じた金額を支給
3)役職手当は、管理監督の内容や役割・責任が社員と同等なら同額を支給
4)時間外手当、深夜・休日手当は、社員と同等の割増率を支給
5)通勤費、出張旅費、単身赴任手当等も社員と同額のものを支給
6)弔休暇、病気休職、福利厚生等に関する取扱いも社員と同等の取扱いとする
7)派遣先の正社員と職務内容などが同等の派遣社員に対しても同等の賃金と
  福利厚生を適用する
  その一方で「住宅手当」や「家族手当」については、ガイドラインには
  明示されていません。

★本稿のおわりにあたって・・・

本シリーズで12回にわたって記述してきました「労働条件」は、
会社が一方的に決めつけて労働者に押し付けるものでも、
労働者が好き勝手に労働できるものでもありません。

労働者と会社の両者が対等の場での協議を経て、労働協定(協約)を調印締結
することによって労働条件が決定されていることが理解して頂けたのでは
ないかと思います。
従って、労働者と会社の双方が、労働条件を尊重し、順守しなければならない
ということになります。

その労働者と会社の両方を取りもち、より公正・公平で納得性を高める役割を
担っているのが「労基法」を始めとする労働関連法規です。

しかし、昨今において「労働条件」をめぐる事件や紛争が多発しています。
このような労働紛争は、労働者と会社のどちらかが勝利するということは
絶対にありません。
結果的には、労働者も、会社も敗者ということになってしまいます。
会社は社会的制裁を受けて信用を失墜し、一方の労働者は自己の将来の
生活基盤を危うくすることになります。

今、政府は、「働き方改革実現会議」で、労働者と会社に「新しい働き方」改革
を呼びかけています。
まだ、具体的な働き方の新しい姿は見えていませんが、
日本経済の成長・発展には労働者の労働力が生み出す高付加価値の生産財を
拡大して行く道しかありません。
労働者にとっても、会社にとっても、日本の経済と国力の向上のためにも、
日本人一人一人が活力にあふれた働き方改革を実現するしか未来はありません。

本シリーズを12回にわたってお付き合いくださった皆様に感謝と御礼を
申し上げます。また、本シリーズ掲載のための場をご提供いただきました
「(株)TRU社長西嶋様」に感謝いたします。
本当にありがとうございました。(了)

  ※本連載のバックナンバーは以下から
     ==> http://www.tru-solutions.jp/tru-190.htm#kando

 <著者略歴> 神門 善三郎 (かんど ぜんざぶろう)
   社会調査研究所、第一広告社などでマーケティング部門のみならず
   人事労務・情報システム・財務経理などの責任者を歴任。
   2003年からは、人事労務政策や関連諸制度の導入・改訂・運営
   管理に関するコンサルティングや教育研修などを実施してきている。
   http://www.tru-solutions.jp/TRU_Consultants_00_Kando.pdf

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■=== 【コラム/『ブランディングの時代』<#23>】   <寄稿>

                    繁 浩太郎/オフィスSHIGE
                     sharp5beat@gmail.com
                  ※もとHONDA RAD(商品統括責任者)
                  現在は、モータージャーナリストや
                   ブランドコンサルとして活躍中

    〜 スマート・ルームミラー・・・??? 〜

日産は、ルームミラーにディスプレイ液晶モニターを搭載し、車体後部の
カメラ映像とミラーとを瞬時に切り替えることができる
「スマート・ルームミラー」を開発し、セレナなどに搭載している。

今までの、鏡面のルームミラーでは後席の人や荷物で視界が遮られたり、
また天候によって後方をクリアに確認できない場合があったが、
カメラとディスプレイ液晶モニターで後方の状況をクリアな画像で確認
できるようになり、さらに通常のルームミラーに切り替えて後席の様子を
確認することもできるものだ。

今まで、ルームミラーは法規的に鏡面での直接視ないといけなかったものが、
和され、というか時代に合わせて、直接視でなくても良くなった。
これが進むと、カメラとディスプレイで、やろうと思えば死角ゼロで
ドライバーに情報を与える事ができるようになる。

これで、クルマの形も変わるかもしれない。
ドアミラーが無くなる日がくるかもしれないのだ。

日本は大昔、ドアミラーはご法度で、今でもタクシーには残っているが、
フェンダーミラーだった。
フェンダーミラーからドアミラーに変わっていったときも、
クルマの見え方は大きく変わった。
安定感のあるものから、いかにも走りそうなスピード感のあるものになった。

この延長で考えると、もしドアミラーが無くなると、それだけでクルマの
フォルム全体がツルッとした感じになり、より未来感のあるものになるかも
しれない。きっとそういうデザインのクルマはでてくる。
クルマのデザインもより未来感のある形に変貌するはずだ。

ただ、視界という機能的には良いのだが、
ミラーとディスプレイでの大きな差は、焦点距離だ。
鏡面のルームミラーで後ろをみると数メートル以上の焦点距離となる。
これが、ディスプレイを今までのルーフ前方やインパネあたりに設置する
となると、その焦点距離はせいぜい1m以内だ。

ドライバーの、前方運転視界は数メートルから数十メートルだ。
ルームミラーが鏡面の時は、この感覚で後方も視認できる。
つまり、外側の視界はすべて数メートル以上となっていて、
人間の視覚感覚と同じだ。
しかし、ディスプレイになるとこの感覚が、前方だけリアルで、
後方や後側方は室内の距離感で見ることになり、まさにゲーム感覚となる。

この感覚の差は、当然高齢化するほど意識してしまう感覚だ。

高齢化と言っても、認知機能や視力がどうのこうのより、若い頃から乗って
きた感覚と変わることが違和感になるのではないかと思う。

カメラとディスプレイモニターでクルマの後方から側方まで、
つまり「死角を無くす」という事は、安全運転にとって素晴らしいことだが、
何か感覚に違和感を覚えることのネガも研究しつくしてほしいと思う。

  ※繁浩太郎の自動車とクルマ社会ブログ
    ==> http://blog.goo.ne.jp/sharp5guitar

★会社になりました!『(株)コンサルティングオフィス・SHIGE』設立

一応業務内容を書いておきますので、ヨロシクです(#^.^#)。
・B2Bメーカーさんで、B2Cに取り組みたいと考えておられるところに、
 ブランディングからマーケティングや商品企画のやり方を
 具体的にコンサルティングさせていただきます。
・社内で創造性が不足していると感じておられる企業様に対して
 「創造的になれる方法」も具体的にコンサルティングしています。
・ホンダ時代に私の世代までは、「ワイガヤ」も良くやりました。
 これについては、様々な本も出されていますが、
 いずれも「ホンダ・ワイガヤ」の本質とはチョットちがうかな???。
 勿論ワイガヤは「雑談」とは異なり意外とその本質は厳しいものです。
 これを細部に渡って伝授します。
・あとは、社内のモチベーションアップです。
 社員のモチベーションアップは企業の根幹です。
・勿論、「講演会」も行っています。
 「ホンダイズムとは?」「ホンダ・ワイガヤ」「商品開発の本質」
 「マーケティングの本質」「ブランドの重要性」・・・等。
 また「モータージャーナリスト」として自動車関係の講演もやっています。
 「各カーメーカーの「特性」「デザイン」「技術」「最近のクルマ事情」等。

まあ、だいたいこんなとこです。皆様ご用命お待ちしております・・・(笑)

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■=== 【コラム/『本当にやるべきことは何か?』】 <寄稿>

                         広川 智理
                     (株)プラッサム 代表取締役
                      http://plussome.co.jp/

   〜 あるベンダー企業からの問合せ 〜

主にユーザー企業向けの当社サイトに、珍しくベンダー企業から問合せが
入りました。皆さんの参考になるかと思い、掲載させて頂きます。

<以下引用>
 はじめまして。 ◯◯の〇〇と申します。
 わたしはベンダー側の人間なのですが、最近顧客から価格交渉が多く、
 ほぼ全てが根拠のない感覚的なもののため、
 いくら事実説明をしても、不審がられるばかりです。
 何か改善策が無いかと思い、問い合わせさせて頂きました。
<以上引用> ?

<以下 私の返信>
〇〇 様 

 この度はお問い合わせを頂き、誠に有り難うございます。

状況が具体的には分かりませんので、ご回答が難しいのですが、
最も見積りが難しい要件定義工程以降の見積りをどうお客様に
ご説明するかにつきまして、書かせて頂きます。 ? ? ?

一般的に開発工程の見積りは、「見積り工数」×「単価」ですよね。

「単価」につきましては、(データを基にした)相場との比較、
要員一人ずつの例えばITSSスキルレベルで、その単価の妥当性を説明
することができます。

次に工数ですが、どのようにして、その所用工数を算出したか
具体的な見積り根拠を示してご説明することにより説得力が高まります。

何故仕様書1ページあたり作成に 1.5時間も掛かるのかといった場合、
作成に平均45分、検証2回分でおおよそ20分、修正と確認に平均的に
25分、、、といった説明が出来ます。

貴社内には過去の実績データがあると思いますので、
お客様にお見せしないにせよ、自信を持ってその単位時間を具体的に
お客様が理解できるように説明できると思います。

また、要件の追加や変更につきましても、貴社内のデータを基に、
「一般的に要件の追加や変更で所用工数が25%膨らみますので、
こうして算出した所用工数に1.25を掛けさせて頂いています」と説明できます。

この25%を10%にするのか35%にするのかは、
お客様との交渉で決めれば良いですし、
貴社内のデータがあれば、(お客様に見せないにせよ)自信をもって
その正当性を説明できると思います。

「25%」の許容範囲を超えた場合には、追加費用を頂戴するかもしれません
とも言っておけます。要件の確定度合いが高ければ、0%で良いでしょう。
(言うまでもなく、貴社側の要件定義能力の問題は別です。)

以前、IBMさんが「ソフトウェアは人月ではなく価値を買って欲しい」と
仰っていたことがありますが、車や家など、目に見える物で、
ある程度相場観がお客様にあれば、IBMさんの言い分も分かります。
しかし、ソフトウェアという目に見えないものの値段の妥当性(価値)は
一般的には分かりません。
もしそれを言うなら、比較できる目に見える物をお客様にお見せする必要が
あるでしょう。

また、例えば自分のお金で自動車や家を買うとなると、
いろいろ比較したり、オプションのひとつひとつについても調べると思います。

それが高価な、かつ、目に見えないソフトウェアを購入(調達)する立場の人の
思いです。
ですから、そこを理解して、お客様に可能な限りの安心感(納得感)を
与えることが求められます。

「事実説明」をされているのに「不審がられる」理由は、
(どのような事実説明をされているのかは分かりませんが)
そこにあるのではないかと思います。

以上、推察ばかりで恐縮ですが、何卒宜しくお願い致します。

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■=== 【F+S Forum/開催日程】

 ★☆★ 各地の新規メンバー勧誘を是非ともお願いします ★☆★
 (F+S紹介==> http://www.tru-solutions.jp/F+S_Forum.htm)
   直近日程に参加できなくとも今後のご案内が可能な方へは
   今後ご案内差し上げますので事務局まで御連絡ください。

◆開催予定:

・東 京【第189回】4月19日(水)講演会+交流会@会場未定

・広 島【第39回】 3月10日(金)講演会+交流会@立町「La Chic」
            〜11日(土):GOLF@広島東映CC

    特別講演会:中川 善之 ジャパンラーニング(株)事業開発本部長

       グーグル本社で取り組まれている「EQ自己認識と
       共感性向上プログラム」「IQよりもEQ能力が社会的な
       成功に結び付くとは?」の人間力UPの方法をお伝えします。
       心の知能指数であるEQは、高めることが可能ですので、
       この機会にぜひ、組織活性、リーダー育成にご活用ください。

・F+S東京/懇親ゴルフ会 5月25日(木)@習志野CC

◆開催実績:

・東 京【第188回】2月8日(水)講演会+交流会@恵比寿「COMFORTABLE」

    特別講演会:早川弘道(藤光樹脂)さんが市場開拓に奔走されている
          ビジネス向けに開発されたSNS=「OiTalk」の御紹介と
          拡販に皆さんのお知恵拝借のお願いです。

       ※「Oitalk」:セキュリティに優れたオープン型SNS機能と
        閉鎖型SNS機能が一つに統合され、企業で安全にSNSを
        活用するために開発された"統合SNSプラットフォーム"です。
        http://www.tru-solutions.jp/oitalk_salesbrief_170105.pdf

◆【広島】BSC実践活用講座<シーズン2> !好評開催中!

 実践活用講座<シーズン2>も第6回(3/10)を迎えます。
 いよいよ今回の連載講座も最終回の開催となります。
 PDCAサイクルの要、「アクションプランとモニタリング」。
 今からでも参加登録を!!参加募集中!!
  ==> http://www.pc-agent.net/BSC/

 ※<シーズン3>開催へ向けて企画が進んでいます!

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
  「人が創る」を合い言葉に、「F+S Forum」を通じてより良い社会へ
       http://www.TRU-Solutions.jp/F+S_Forum.htm
   参加者のご紹介や【F+S Flash】のバックナンバーは上記URLで
  各種有益な情報提供やイベント等の告知があればお知らせください
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆

編集後記: さあ「F+S Flash」の編集に取りかかろうとしたら・・・パソコンが・・・
立ち上がりません!windowsが立ち上がらないじゃなくて、PCが立ち上がらな
いのです!いろいろ調べても原因の特定ができなくて、結局の結論は修理する
よりも買い換えた方が早い!でした。長年使っていて時々おかしくなっていた
ので、そろそろwin7からwin10に変えようかと考えていたのと、1週間前なら
戻れる状態のバックアップがあったからです。ということで今回の「F+S Flash」
の配信が「ひな祭り」まで遅くなってしまいました。今日現在までに、なんとか
日常使用に耐えられる状態にはなりましたが完全復旧までにはもう少し時間が
かかりそうです。PC本体が変わるだけでなくOSも変わっているので、設定
や移行も二進一退的なことが何度か起こりました。余裕を持って、古いPCが
動く間に移行することを推薦します。さ〜て、長い言い訳でしたが、もう3月
です。年度末です!、確定申告です!。いつまでも寒い日が多い今年ですが、
早く春が感じられるようになって欲しいものです。新年度の準備は万端ですか?

※プレミアム・フライデー実施始まる!!
  ==> http://www.meti.go.jp/press/2016/12/20161212001/20161212001.html
  ・ロゴマーク申請企業団体
  ==> https://premium-friday.go.jp/partner/

 最初、毎週金曜日に早帰りできる!って勘違いした人も多いのでは?
 月一回だけなんですよね!だったら、あんまり効果なさそうだけど・・・。
 その上、次回が3/31なので年度末!大丈夫か???

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       http://www.tru-solutions.jp/tru-199.htm
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 ・「バランス・スコアカード(BSC)研修(基礎編/実践編)」戦略構築
 ・「ステークホールダー・マネジメント強化研修」視点間のギャップ分析
 ・「問題感知・課題発見力強化研修」発想力強化、フレームワーク構築
 ・「マネジメントスタイル革新研修」360度評価で行動変革と組織強化
 ・「コーチング研修(基礎編/実践編)」戦略的アプローチで確実な成果
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    ※当社の研修の特徴:
      1)全て・・・考えるワークショップ型
      2)全て・・・気付きを促す自己変革型
      3)全て・・・実践に即結びつくコミットメント型
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